池澤春菜のレビュー一覧

  • Genesis されど星は流れる

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    SF。短編集。
    どの作品もまずまずな感じ。
    メンツ的にもハズレはないか。
    異様な世界観が魅力の、空木春宵「メタモルフォシスの龍」。
    爽やかな青春SF、宮西建礼「されど星は流れる」。
    上記2作品が好き。

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    2022年02月01日
  • 火守

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    鯨、海、月、星、太陽。
    散りばめられたモチーフの中、決められた役目を全うしようとする姿勢の美しさ。

    素敵な大人の絵本だ。

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    2022年01月07日
  • ぜんぶ本の話

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    池澤親子の、これでもか的に、ほぼ本の話だけの対談。
    夏樹氏は昔からファンだけど、声優の娘さんについては、この本が出るまで知らなかった。
    小難しい評論ではなく、読書好きの親子の普通の会話と言う感じ。

    読まないジャンルの話になると、取り上げる本も知らないんだけど、お二人の話しぶり、家族の会話らしい力みのなさ、どういうものが好きなのか、といった部分が面白い。

    そして密かに気になっていた、夏樹氏は村上春樹をどう思っているのかについて、「世界の終わり~」が好きと言うのは、あ~そんな感じと納得しつつ、「あの文体は飽きる」とバッサリだったのが受けた。

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    2021年10月11日
  • ぜんぶ本の話

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    父親と娘が、こんなふうに共に読んだ本のことを話し合うなんて、素敵だなぁ、と思う。しかも、こんなにも心ゆくまで・・・。
    春菜さんが子供の頃、本にのめり込んでも、お父さんは見守っていた。「本を読むことは自閉ではない、自開なんだよ。だから心配ない」という池澤さんが素敵。

    SFやミステリはあまり読まないのでさらっと読み、児童文学のこと、池澤さんの家族のことについてをしっかり読んだ。春菜さんが忘れられない、大好き、という物語でも、父はそうとは限らない。「出会うのに遅すぎたのかも」という。児童文学には、ふさわしい出会いの時期があるのだ。
    夏樹さんは、父のいるうちは小説を書こうとしなかったこと。母は本を読

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    2021年07月31日
  • Genesis されど星は流れる

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    数学は苦手だが松崎作品が読めて嬉しい。表題作のように、今の世の中はSF作家の腕の見せどころではないだろうか。

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    2021年01月26日
  • Genesis されど星は流れる

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    理解しやすいSFが、減った気がする。設定が複雑過ぎて読むのが億劫になる中、この作品集は、サクサク読める。これ、とても大切。難しい事を易しく表現するのは、作家の技術です。偉い!楽しく読めた。

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    2020年11月01日
  • ぜんぶ本の話

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    一流の読み手であるお二人の話を読んでいると読みたい本、読み返したくなる本がたくさん出てくるが、前半は児童文学とSF中心で、その辺りが苦手な自分にはあまり入りこめなかった。池澤夏樹が福永武彦の作品を冷静に分析するくだりや、福永が亡くなりようやく小説を書いてみる話などはとても興味深い。その池澤夏樹が福永武彦の作品の中で一番という「死の島」は是非読んでみたい。

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    2020年10月12日
  • ぜんぶ本の話

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    池澤春菜さんのお名前は「本の雑誌」でお見掛けしていたけど、似た名前の方だなと長いこと思っていた。池上冬樹さんという書評の方もいらしたから、池のつく姓と春夏秋冬の名は語呂が良いんだなぐらいに思っていた。

    父君の夏樹氏の書評は昔、良く読んだ。お嬢さんもかなりの読書家らしいので、小川洋子さん・平松洋子さんの「洋子さんの本棚」に似た感じかなと思って読む。

    「岩波ようねんぶんこ」、知らなかった。「ムギと王さま」の挿絵が冒頭にある。積み上げた本の前で、本にのめり込んでる女の娘が春菜さんそのままだったんだろうな。冒険モノが多いのと、ナンセンスものが好きだったという。羨ましい。僕ももっとそういう読書したか

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    2021年02月09日
  • ぜんぶ本の話

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    本の話というタイトルが微妙.ミステリー,SF,児童文学とジャンルが絞られその中で本についてさらっと述べられているがその本を読んでいる人にとっては面白いのかもしれないが,未読の場合はよくわからずしかもこういう場合読みたくなってメモを取ったりすることも多いのだけど,そんな気も起こらなかった.(私こんなに読んでるのよ!という自慢だらけのようだった)親子の対談というのはよくないのかなぁ.本当は☆2だけど,福永武彦のファンなので,池澤夏樹さんが父親の思い出に触れているところが良かったので☆3.

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    2020年09月12日
  • ぜんぶ本の話

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    『フィクションを書くには、心理的にある一線を飛び越えなきゃいけないんだ。世の中には「嘘をついてはいけない」という倫理があるけど、フィクションってそもそも嘘だからね。(中略)言ってみれば万引きと同じ……というと語弊があるけど(笑)。最初は勇気が要る。でも、だんだん上手になるにつれて、大きなものが盗めるようになる。その一線は越えなきゃいけない。中途半端に事実に近いところだけ書いていても、結局半端なものにしかならない。』

    これは小説を書こうか悩んでいるという春菜にした夏樹のアドバイス。だから、僕は池澤夏樹の本が好きなんだと思う。
    じめじめとして、他人と自分に、つまり、人間に興味津々な日本の作風から

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    2020年07月11日
  • SFのSは、ステキのS

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    わたしは『乙女の読書道』のほうが好きだった(すべて本の話題なので)けど、池澤春菜さんのオタクっぷり(サブカル方面)を楽しみたい人にはとても読んでいて楽しい一冊だと思います。SFって頭が、というか、脳が柔らかくなる気がする。逆に全然読めないときはかたくなってるなー!って思う。とはいえ全然読んでないので、今年はわたしもSF読むぞ〜

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    2020年04月15日
  • SFのSは、ステキのS

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    エッセイのオタク加減がすばらしい。
    アイドルじゃぁない感じですな。(^^;
    ま、楽しみは 4 コマとイラストですけどね。(^^;
    注の内容がちょっと硬い感じかな。もう少し遊びが多くても良かったかも。

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    2018年09月27日