池澤春菜のレビュー一覧

  • ぜんぶ本の話

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    本をたくさん読む人たちは、もちろんどんな才能があっても、本が好きという立場ではわたしたちと同じところに立ってくれる。読書というのは贅沢な趣味だな!!池澤夏樹さんの読書エッセイも絶対好きだと思うから読みたいし、こういう人たちのセレクトショップには信頼が置けるので、河出の全集も少しずつ揃えられたらなと思いました。

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    2020年07月11日
  • SFのSは、ステキのS

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    池澤春菜さんのSFに纏わるエッセイ。
    『乙女の読書道』が非常に面白かったのでこちらも。

    これは、ある程度SFをよくご存知で
    既読の本がたくさんある方の方が面白いかも。

    SFの作品紹介にとどまらず、SFと距離の近い
    サブカルのいろいろに、たくさん言及してらして
    それからSFへの発想や、作品との連想を
    広げておられるので。

    池澤さんの書かれている内容が、ツーカーでわかる
    程度に知識量があれば、お腹を抱えて笑って読めた
    だろうと想像がつきます。

    但し!私のような、ちょろっとしかSF読んでない
    ヒトであっても、大丈夫。

    最後の脚注…用語集が素晴らしいSFガイドになって
    います。『乙女の読書道

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    2017年12月06日
  • SFのSは、ステキのS

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    SFマガジン連載のエッセイ。COCOさんの4コマ漫画も楽しい。

    毎晩寝る前に少しずつ読む。
    池澤父もまさか娘がここまでのSF者のなるとは夢にも思わなかったに違いない。どれだけのめり込むかで楽しみの深さも違ってくる。のめり込んだ者が勝ちというかハッピー!の典型ではないか、と最近のめり込めない自分を振り返り思う。

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    2016年11月27日
  • Genesis されど星は流れる

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    ユニークな作品が多く楽しめた。表題作が特によかった。この本が出た頃はちょうどパンデミックが世界を覆い、家に篭もること、外に出るならマスクを、と言われていた。今でこそマスクは普通になったが、あれ以降世界の風景はすっかり変わった。そして普通になった。
    宮西建礼の作品を読んで思い出したのは辻村深月の『この夏の星を見る』だ。どちらも青春ものだが、『されど〜』はSF的なアプローチが強く、夢やロマンがあった。コロナ禍もあったからだろう、締めくくりの言葉がとてもいい。愚行だらけの人類だが、ほんの少しでも未来への希望が持てるようだった。

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    2026年07月06日
  • 台湾、お菓子の旅

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    台湾・・・しばらく行かないうちにかなり物価も上がってる。台湾のスタバチェックが外せないのは周知の事実だけど、まさかミスドもとは!台湾人の攻めた食材の掛け合わせには脱帽。また行けたら散歩して豆花が食べたい。

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    2026年07月02日
  • 光雨往来

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    台湾が舞台の小説、面白かった。珍しい。だけど、台湾感が強くて、よく分からない描写や、名前が難しいと感じることもあった。光を飲むという作品がとてもよかった。エッセイかと思った汗
    台湾茶、いいなー。

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    2026年06月29日
  • 光雨往来

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    著者の台湾エッセイは数冊読んで、行きたいと思いながらも未だ行けず・・・

    今作は、台湾を舞台にした短編小説。
    ちょっと頼りない女の子たちが少しだけ成長していく物語。
    実際に訪れると、また感じ方も違うのだろう。

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    2026年06月15日
  • 光雨往来

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    やさしい雨上がりに射す柔らかで凛とした光のような物語たち。自分の選択に戸惑い立ち止まり、言葉にすれば逃げていきそうな怖さ。でもその不安と向き合うからこそ新たな出会いの喜びがあるのだと寄り添ってくれる。自分が自分であると主体的に感じる大切さがしみる。

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    2026年06月10日
  • わたしは孤独な星のように

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    池澤春奈の本だと気づいて驚いた。
    意外にも、まったくもってストレートなSF。
    とくに著者が声優であることなど関係なく面白かった。

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    2026年06月01日
  • 光雨往来

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    人間と猫は会話が出来ないからこそ、猫は人間の事をよく観察して色々な感情や空気に敏感なのかもしれない。
    その行動や態度に心当たりがあるからこそ、泣いてしまったのかもしれない。
    そんな思わず泣いてしまった「猫猫馬馬虎虎」がめちゃくちゃ良い表紙になっている。
    台湾の事、お茶の事、色々と良い気づきが多かった1冊でした。

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    2026年05月02日
  • 光雨往来

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    モンスター級の読書家。池澤春菜さんの短編集。主な舞台は台湾。可愛らしい物語の中にも、はっとさせられる話題がさりげなくちりばめられている。呼吸をするように物語にひたり、物語にひたりながらも世界とつながることを恐れないように見える池澤春菜さんが紡ぎ出す物語は「女の子」の物語。都合のいい女の子ではなく、繊細で臆病で、だけど、たくましく賢く自分をあきらめない。そんな女の子で、どこか、池澤春菜さん本人のかつての姿であったり、そうありたいと願った気持ちでもあるし、エールでもあるのかと思ってみる。

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    2026年04月27日
  • 別冊NHK100分de名著 フィクションの超越者 筒井康隆

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    長年の筒井ファンから見ても4人の選本は納得がいき、それぞれの筒井さんに対する思いも伝わってきます。「アレッ?この作品は?」と思っていたものも、「続けて読むなら」でフォローされているので、安心。それにつけても「筒井康隆」という存在の大きさ、守備範囲の広さを改めて実感した次第。

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    2025年12月30日
  • 別冊NHK100分de名著 フィクションの超越者 筒井康隆

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    筒井康隆 中条省平 NHK出版
    フィクションの超越者
    別冊100分de名著
    脱走と追跡のサンバ 家族八景 
    七瀬ふたたび エディプスの恋人
    エロチック街道 虚航船団
    等の作品紹介と解説
    兎も角多岐にわたって多作
    SF作品としての代表作は
    「48億の妄想」だと思うけれどね
    ここにはタイトルしか出てこない

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    2025年09月21日
  • わたしは孤独な星のように

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    菌類のミクロ(ナノ?)の世界から宇宙まで。途中、ついていけない話もあったけど独特な世界に惹き込まれた。キノコやもえたまの話が好きかなーと思ってたけど、私的に、最後にとても素敵な話が待ってた。

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    2025年07月27日
  • おかえり台湾 食べて、見て、知って、感じる 一歩ふみ込む二度目の旅案内

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    人生はじめて台湾渡航したのが今年の3月。
    そのときは2泊3日で九分や十分などの著名な観光地を早足で回っただけで終わってしまった。それでもあぁ、なんとなく優しくて落ち着くいい国だなという印象が残ったので、また行きたい、もっと知りたいと思っていた。そのときに出会った本。

    古い建築、茶藝、漢方、若者に人気のお店などなど、ガイドブックには端っこのほうにのっているような場所が詳しく紹介されている。
    次行ける機会があれば、まずは台北を街ブラして、台湾の歴史が街にどう蓄積しているのかや、同年代の人たちがどんなことを考えて感じているのかを知りたい。
    そのときは民宿Airbubにもチャレンジしてみようかな。

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    2025年05月02日
  • SFのSは、ステキのS+

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    『ミッシング』・『プリンプリン物語』を初めとして長く語り継がれるピノチェトのクーデターは遠い南米の年中行事という認識だった
    小泉「痛みを伴う」改革で成功例として言及されたチリは格差を放置した結果、本書で語られた暴動に発展したというのがSFとは関係ないが一番の驚き

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    2025年04月30日
  • わたしは孤独な星のように

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    SFだけど人間味もあり、
    冷たさと温かさとか、色相環の反対色同士とか、
    相反するものか混がざりかけて
    マーブル状態になっている
    そんな物語たちでした。

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    2025年04月21日
  • 子供の詩の庭

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    ロバート・ルイス・スティーヴンソンさんという有名な?詩人さんの本とな。

    子どもの視点、というか、子どもの目線、というか、で書かれた詩で、不思議な話だったり独創的な発想だったり、どれもこれも子どもらしさみたいなのを感じられる。
    可愛くもあり、そう見えるんだーっていう独特感もあり、でもそれでいて現実的というか、夢は夢、現実は現実的を意外に分かってるんだな、みたいなのが多い印象でしたん。

    個人的には、
    「お日さまの旅」の話と「ぼくの家では」の話が、あ、そう考えるんだーって思わされて驚きでしたんฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2025年04月14日
  • ぜんぶ本の話

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    ネタバレ

    こんな話を父娘でできるのって素晴らしい。
    児童文学の話はどうにかついていけたが、SFのところは置いていかれた。
    夏樹さんの歯に衣着せぬ物言いは気持ちいい。
    『マシアス ギリの失脚』貪るように読んだなー。
    お二人の作品、福永武彦の本、読みたい本がまた増えた。

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    2025年02月17日
  • わたしは孤独な星のように

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    七編からなるSF短編集。バリエーションが楽しめる。「あるいは脂肪でいっぱいの宇宙」、「宇宙の中心でIを叫んだワタシ」のダイエット女子×宇宙続きもの、「糸は赤い、糸は白い」が特に良かった。

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    2025年01月13日