池澤春菜のレビュー一覧
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『三体』の著者による童話だそうで、SFとファンタジーによる素晴らしい物語でした。
月を舟にして星の海を漕いでいく場面は幻想的でとてもよかったです。
子どもの頃、アニメのエンディングで、月でブランコする場面があったと思うのですが、あれは何てアニメだったっけ…
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アートや文化、そして食を写真中心に紹介されていてとても楽しく読めた。
台湾に精通された方々の台湾での過ごし方、アプローチに羨ましくもあり次に訪台した際の参考にしよう。まずは食とマッサージ、それと書店に足を運んでみたい。Posted by ブクログ -
台湾に精通している池澤春菜さんが作家の高山羽根子さんと一緒に台湾を巡る旅行案内本。
観光地や食事の話から日本統治時代の台湾の話まで多彩なジャンルを網羅していて、台湾への関心が高まる。Posted by ブクログ -
たまたま書評っぽい本を2冊続けて読んだ
池澤夏樹と池澤春菜の父娘対談
語り下ろしだから話言葉で記されててそこがちと読みにくい
恩田陸の本の話は活字を雑食しまくりな感じが滲み出るけど、こちらは本を評価対象として距離感保ちつつ論評していく
所々酷評もあり、現役作家に関する箇所は大丈夫なの?って心配になるPosted by ブクログ -
大人向け絵本という感じ。
美しい絵と、独自の世界観。海と陸、宇宙に繋がる空のシンプルな舞台。
個人に対応する星があって、星に埃がかぶると病気になってしまう。火守は毎朝太陽に火を焚べる。
ストーリーは少し物足りない。
だが、現実と異なる仕組みで成り立つ世界への入口を提供してくれる本だと思う。Posted by ブクログ -
あの「三体」の著者がこんなに叙情的なファンタジーも書くのねぇ…と新鮮に感じたけれど、内容的には何処かで見たことがあるような感じだった。装丁はきれいで、イラストも素敵だったけど、もっと中国っぽい感じにしても面白かったのではないかと思った。Posted by ブクログ
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SF。短編集。
どの作品もまずまずな感じ。
メンツ的にもハズレはないか。
異様な世界観が魅力の、空木春宵「メタモルフォシスの龍」。
爽やかな青春SF、宮西建礼「されど星は流れる」。
上記2作品が好き。Posted by ブクログ -
理解しやすいSFが、減った気がする。設定が複雑過ぎて読むのが億劫になる中、この作品集は、サクサク読める。これ、とても大切。難しい事を易しく表現するのは、作家の技術です。偉い!楽しく読めた。Posted by ブクログ