遠藤達哉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ前巻のマーサとヘンリーの物語からスタート。全滅したと言われた婦人隊で生還したマーサ。ヘンリーへの想いを支えに帰還を果たしたが、ヘンリーはすでに結婚した後だった。西国の人々も同じ人間で、そんな戦争の為にマーサの恋は愛する人に想いを告げぬまま終わってしまった。戦争とは何なのかを問うためにマーサは二度目の戦争に行ったのだと思う。戦争は悲劇しか生まない。だから続くフォージャー家のアザラシ観察の一コマが平和を強く描き出している。だがアザラシも戦争の遺産かもしれないという余韻もあった。この巻ではフォージャー家に関連する人々に関する話が多い。ダミアン3人組の探検団やフランキーの仲間救出の話は笑える。続いてデ
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せつなくて笑えて賑やかで
このご時世だからこそ、戦争から帰還したマーサの体験が胸を打ちました。敵国にも優しい人がいて、綺麗な夜空があって、どちらの国民も同じように生きている人間なんだから、命の奪い合いは本当に無意味なことですね。マーサに軽くプロポーズした彼の最期…マーサの青春の終わり…とても泣けました。デズモンド家の食卓が怖すぎて、ダミアンに同情しました。冬祭りでの「ぼーるぶつけてくるいじわるおじさん」のやりとりがめちゃツボでした(笑)いろんな濃いキャラの親子が登場して楽しかったです。ラストの激アツ展開!次巻が楽しみです!