遠藤達哉のレビュー一覧
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購入済み
せつなくて笑えて賑やかで
このご時世だからこそ、戦争から帰還したマーサの体験が胸を打ちました。敵国にも優しい人がいて、綺麗な夜空があって、どちらの国民も同じように生きている人間なんだから、命の奪い合いは本当に無意味なことですね。マーサに軽くプロポーズした彼の最期…マーサの青春の終わり…とても泣けました。デズモンド家の食卓が怖すぎて、ダミアンに同情しました。冬祭りでの「ぼーるぶつけてくるいじわるおじさん」のやりとりがめちゃツボでした(笑)いろんな濃いキャラの親子が登場して楽しかったです。ラストの激アツ展開!次巻が楽しみです!
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ネタバレ 購入済み
ギャグも好きだけれど
当初はメインキャラ3人の魅力で読んでいたけれど、10巻の黄昏の前身話と今巻のマーサの若かりし頃のエピソードが特に好きです。
無残な死が転がる状況でマーサが生き延びることができたのは、運よく無償の親切に恵まれたから。
マーサにプロポーズした優しい男性が故郷の地を踏む直前に亡くなったのは悲しすぎて泣いた。
彼は自分の健康状態も優れない中、それすら悟らせずに動けない仲間に水を与え続けた。
過酷な状況下でも優しさを失わない崇高さと、そんな人間ほど最も生き延びるのが難しい戦時下の不条理さが描かれていたように思う。
そして、個人的な恨みなど皆無な人間同士が殺し合う愚かさを「オレたちの戦いに何の意味があったんだ?」と負傷兵が代弁していた。
子供や若者がこの部分を読んで政治の重要性を考えてくれることを切に望みます。
やっとの思いで生き延びたマーサは、告白もできずに大失恋する。
切なすぎる結果だけれど、現在の優しい表情のマーサは幸せそうで真摯に生きてきた彼女の人生がよく現れている。
さて、味のあるキャラが勢ぞろいで大風呂敷が広がっているが、着地点はどこなんだろう。
「最も不気味な存在のドノバン・デズモンド、実は家族想いの反戦主義者で、不器用なだけの善良な人物だった、最早ワイズもガーデンも不要になった世の中でオペーレーション・ストリクスも瓦解し、3人はこれからどう生きようか」って感じのハッピーエンドを望んでいま~す。 -
購入済み
シリアスとギャグのバランスがすごく絶妙な作品だと改めて感じる回でした。
マーサさんとても素敵な方だと思いました。
次男ファミリーとこの先どうなるのかワクワクです!