秦建日子のレビュー一覧
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「秦建日子」の民間科学捜査員を主人公としたシリーズ2作目『冤罪初心者 民間科学捜査員・桐野真衣』を読みました。
『刑事 雪平夏見 愛娘にさよならを』、『ダーティ・ママ、ハリウッドへ行く!』、『ファイアマンの遺言』に続き「秦建日子」作品です。
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理系女子「桐野真衣」、科学を武器に謎に挑む!
これは冤罪だ―民間科捜研に所属する理系女子「桐野真衣」は、被害者の傷の写真をみて確信した。
なのになぜ容疑者のアジアからの出稼ぎ青年は罪を認めてしまうのか?
変人揃いの同僚とともに捜査を続ける真衣は、極秘裏に捜査されていた「赤鼻のトナカイ連続殺人」に出くわす -
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「秦建日子」の『刑事 雪平夏見 愛娘にさよならを』を読みました。
「秦建日子」作品は、3年前に読んだ『殺人初心者 民間科学捜査員・桐野真衣』以来ですね。
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「ひとごろし、がんばってください」―幼い字の手紙を読み終えると、男は温厚な夫婦を惨殺し、水に沈めた。
残された「ひとごろし、がんばりました」というメッセージ。
二ヶ月前の事件で負傷し、捜査二課を離れ、娘「美央」からも引き離された「雪平」は、娘への思いに揺れながら、再び捜査へ…。
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「刑事・雪平夏見」シリーズの4作目… 本シリーズは、3年前に読ん -
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「秦建日子」の民間科学捜査員を主人公とした新シリーズ『殺人初心者 民間科学捜査員・桐野真衣』を読みました。
『刑事 雪平夏見 殺してもいい命』に続き「秦建日子」作品です。
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『アンフェア』著者による、待望の書き下ろし!
婚約破棄された上に、ダニ研究の仕事までリストラされた「桐野真衣(32歳)」。
どん底から飛び込んだ民間科学捜査研究所では、勤務早々から、顔に碁盤目の傷を残す連続殺人に遭遇する。
変人の同僚に囲まれながら科学捜査で事件に迫るが、そこには意外な結末が―。
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顔に碁盤目の傷を残す連続殺 -
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「秦建日子」の『刑事・雪平夏見シリーズ』三作目『刑事 雪平夏見 殺してもいい命』を読みました。
アンフェアシリーズ第二弾映画化作品『アンフェア the answer』を観て、久しぶりに『刑事・雪平夏見シリーズ』を読みたくなりました。
「秦建日子」作品は、昨年9月に読んだ『サマーレスキュー ~天空の診療所~ 』以来ですね。
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2004年12月、数々のヒットドラマを手がけてきた脚本家「秦建日子」氏によって、バツイチ、子持ち、大酒飲み、捜査一課検挙率No.1、そして「無駄に美人」という型破りな女性刑事「雪平夏見」を主人公とするミステリ『推理小説』が誕 -
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「秦建日子」のコメディータッチの警察小説『ダーティ・ママ!』を読みました。
「秦建日子」作品は約4年前に読んだ『アンフェアな月―刑事 雪平夏見』以来ですね。
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シングルマザーで、子連れで、刑事ですが、何か?
――育児のグチをぶちまけながら、「高子」と「葵」の凸凹刑事コンビ+「橋蔵(1歳)」が事件解決へとひた走る!
爽快感120%の新シリーズ!
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2012年1月~3月に日本テレビが「永作博美」主演でドラマ化した作品で、当時、何回か観たことがある作品… 本作はドラマ化される前の2010年に発行され -
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「秦建日子」の『アンフェアな月―刑事 雪平夏見』を読みました。
「篠原涼子」主演でテレビドラマ化された『アンフェア』の原作で、先日読んだ『推理小説』の続編です。
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生後三ヵ月の赤ん坊が誘拐された。
錯乱状態の母親、具体的な要求をしない奇妙な誘拐犯、翻弄される捜査本部。
そんな中、遺留品が発見された山中から掘り出されたものとは…バツイチ、子持ち、大酒飲み、捜査一課検挙率No.1、そして「無駄に美人」。
ベストセラー『推理小説』に続く、刑事「雪平夏見」シリーズ第2弾。
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前作同様にとても読みやすく、一 -
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ネタバレ爆弾テロを題材にしたサスペンスです。一発目は犯人からの脅し。2発目ホンモノだぞ、と犯人から予告があり、総理大臣と話をさせろ、みたいな要求がある。総理は「日本国はテロに屈しない。テロリストとは交渉しない」と断じ、実際に渋谷でテロが起こり多くの死傷者を出す。このあたりの描写は、テロの予告があっているのにのこのこと出かけていく若者や、何も知らずにたまたま通りかかる会社員、嫌だなーと思っているのに友達に連れて行かれる女の子など、普通の人たちがテロに巻き込まれるバックグラウンドが書いてあってドキドキする。面白くはない。人間はなんて愚かなんだ・・・と思う。
しかしちょっと、主人公(と言っていいのか?)の須