秦建日子のレビュー一覧
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民間の科捜研・神田法科学捜査研究所の新米職員、桐野 真依。仕事も婚活もままならず、日々、苦悩する桐野。
そんな中、被害者の鼻をそぎ落とす連続殺人事件・『赤鼻のトナカイ殺人事件』が発生するが、捜査は一進一退でままならず。
また、別件の容疑者として、全くの素人と思われる外国人の青年が逮捕され、容疑...続きを読むPosted by ブクログ -
描写で、そのシーンが思い浮かぶような
文章の綴り方が実に巧みである。
なぜ山に登るのか?それは、山があるからだ。
山で遭難する人が増えている。
山であるからこそ、病気になれば、死に近くなる。
山に 診療所を作ることを 考えた 山小屋の人。
そして、医者が それに応える。
なんの設備もない診療所で...続きを読むPosted by ブクログ -
人生は一度しかない。
分かっているつもりなのに、日々の事柄に追われて、終わってしまう。変え方も分かっている。どうしたら、それが実行出来るのだろう。何が、背中を押してくれるのだろう。Posted by ブクログ -
雪平シリーズと同じ本棚にあったので借りた本。
こちらも、ドラマ化されていた。
観てないけど。
大学病院という、医療を行うのに恵まれた環境から、ほとんどなんの設備もない山小屋での診療へ入る。
それは、かなりの勇気が必要で、かなりの経験ができる場だと思う。
そして、山小屋での医療は、大学病院での医療...続きを読むPosted by ブクログ -
雪平パート4。
このシリーズの面白いところは、本の話始めが、必ず前作とつながっていること。
前作から数ヶ月後。とかではなくて、本当に前作の終わりと繋がっている。
それは、まるでドラマのように。
だから、シリーズ一気読みをするタイプの私には、ぴったりの作品たち。
主人公は当然無傷で活躍する。
それ...続きを読むPosted by ブクログ -
雪平パート3。
やはり、テンポの速い小説だ。
脚本を読むかのように、スラスラと読める。
安藤刑事との息があってきている。
よいコンビ。
今回は、最後まで犯人がわからなかったなー。
わかった後の怖さ。。
心配なのは、あの子。
強くなってほしい。
でも、今でも十分強い子。
彼女を救えるのは、雪平さ...続きを読むPosted by ブクログ -
ただ単に山を舞台にした小説を読みたくて、行き当たった作品だったが、2012年に放送されたドラマのノベライズだった。
全然知らずに読み始めたが、実際にボランティアで作っている「診療班」をベースに描かれていると言うことで、作品自体すごく良かった。今まで山岳救助隊の話などがほとんどだったので、高地での医療...続きを読むPosted by ブクログ -
「殺人ビジネス、始めます。新規開業につき、最初の三人までは、特別価格三〇万円でご依頼お受けします」-左胸にアイスピックを突き立てられた死体の口には、赤いリボンで結ばれたチラシが突っ込まれていた。殺された男の名は…雪平夏見、最も哀切な事件が幕を開ける。Posted by ブクログ
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外務省職員が犠牲となった轢き逃げ事件。ただちに犯人として危険ドラッグ常習者が逮捕される。しかし、新宿署に異動した雪平のもとに「警察が逮捕したのは全然違う人だ」という目撃者からの電話が…。やがて事件を追う雪平と仲間に悲劇が襲いかかり、真相を暴くため、彼女は海を渡る。Posted by ブクログ
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生後3ヶ月の幼児が誘拐された。
犯人からの要求は具体性がなく、警察は振り回される。
捜査一課の刑事、雪平夏見は、果たして、無事に幼児を取り戻せるのか?
二転三転する状況。
更に、少女達の遺体が、山の中で複数発見される。
果たして、誘拐犯人と殺人犯は、同一人物なのか?
深まる謎に、警察も次の手を打...続きを読むPosted by ブクログ -
初めは登場人物にあまり共感もできないし、うーんと思ったけど、後半は短編のそれぞれの登場人物が繋がって盛り上がって最後も希望を持てる終わり方でよかった。
ニューカレドニアええな。Posted by ブクログ -
上手く生きていけない女性の気持ちがすごくよく書かれていたと思う。自分にそっくり、というか30近くの女性が考えることは同じなのかなぁ。
失敗することは怖くなくて、がむしゃらに頑張ってるといつか自分が見えてくるのかも。Posted by ブクログ -
面白かった~
囲碁部事件解決!と思いきや…そうきたか!だった。
けど、様々な事件を追う科捜研の立場で、やって欲しくなかった殺害方法だなぁ~…
キャラ設定が面白くて、ドラマ化したら良いのにと思ったら、ドラマ化してたのね^^;Posted by ブクログ -
サクッと楽しく読めるとこに★4。
あんまり深く考えずに
ドラマ見る感じで読めば◎
ゆかりちゃんが一体どんな処遇なのか
冒頭から気になったのにこのラスト。
次作も気になる。Posted by ブクログ -
初秦建日子。
真相とかはおいておいて、
科捜研の仕事や登場人物たちは
けっこう好きだった。
事件は思いのほかふわっとしてるし
ラストが個人的には残念だったけど
意外に楽しめたので★4で。Posted by ブクログ -
生後三ヵ月の赤ん坊が誘拐された。錯乱状態の母親、具体的な要求をしない奇妙な誘拐犯、翻弄される捜査本部。そんな中、遺留品が発見された山中から掘り出されたものとは…バツイチ、子持ち、大酒飲み、捜査一課検挙率No.1、そして「無駄に美人」。ベストセラー『推理小説』に続く、刑事・雪平夏見シリーズ第2弾。Posted by ブクログ
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「殺人ビジネス、始めます。新規開業につき、最初の三人までは、特別価格三〇万円でご依頼お受けします」―左胸にアイスピックを突き立てられた死体の口には、赤いリボンで結ばれたチラシが突っ込まれていた。殺された男の名は…雪平夏見、最も哀切な事件が幕を開ける。Posted by ブクログ
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今が思い通りにいかなくても、何年、何十年後かに思わぬ再開を果たすことがあったり、新しく何かを始めることができる。
かといって、何時だってなにか不幸が降りかかる可能性だってある。
「今まで、自分を曲げずに生きてきて良かった。」
「何が起きるか、それは最後までわからない」Posted by ブクログ