秦建日子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
雪平夏美シリーズ第3弾。
殺人ビジネス、始めます、というチラシが死体の口に突っ込まれていた。殺された男は・・・・
なんとなく既読感があったんですが、テレビで見た(篠原涼子)を思い起こしながら読みつつ、結末のドンデン返しにも素直に驚きました。
しかし、この読感を書こうとデータベースへ登録しようとして、本書はすでに3年前に読んでいたことにやっと気付いた(-_-;)
3年前のあのころは、会社最終年で、読感を書いている暇もないほどに忙しい時期だったんでなぁ・・・まぁ、やっと読感を書けましたということで、良し。
(2014/4/20)
(2011/7/27) -
Posted by ブクログ
ネタバレ会社からリストラされたダニ研究者、桐野真衣。
婚約破棄、リストラ、マンションローン・・・真衣が仕事を探して親友に紹介されたのは、民間の科学捜査研究所だった!!
民間の科捜研に危険な仕事はないと言い切る所長の梅原に太鼓判を押され、即採用となった。
そして真衣を待っていたのは、顔を碁盤の目に切り裂く通称「囲碁部殺人事件」(笑)の連続殺人事件だった!!
警視庁科捜研を飛び出して民間科捜研に勤務する変わり者の研究者たち。
そして真衣も(笑)・・・
親友の女性は婚約破棄された男性の妹で警視庁の科捜研に所属する有能な研究者。
民間科捜研という設定や、キャラで楽しく読めました。
ただ、ラストは苦いかな -
Posted by ブクログ
警察の科捜研ではなく、民間の科捜研。
そんなのあるんだね、知らなかったよ。
主人公の桐野真衣は婚約者に振られ、ダニ研究の仕事もクビになり、
知人に紹介してもらってそんな研究所に就職することに。
対顧客という意味での最初の仕事は、布に付着した指紋を特定すると
いうもの。その依頼結果が関係者の自殺に繋がってしまうのだが、
彼女はその自殺にも疑問を持ち・・・
一方、警察は警察で通称「囲碁部」と呼ばれる連続殺人事件の捜査に
尽力していたのだが、手がかりがほとんど掴めずにいた。。。
ふたつの事件、それに日記(日誌?)での出来事。
それらが絡んでいくんだろうな、あ、多分こういうことなんだろうな
っ -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼結末、そうだったんだ〜。途中の太文字の文章、
なんのことだろ?と思っていたけど、そういうことだったのね。
『何事にも疑問を持て』と緋村さんも言ってたのに、
私は疑問を持たずに読んでしまって、ホントお間抜けさん。
最後の最後でビックリしちゃいました。でもテンポ良く、
ポンポンと進み、楽しめました。
▼科学捜査、興味深いです。ちょっと不謹慎かもしれないけど、
科学捜査の一端を楽しみました。職業としてあこがれるけど、
普段からボケーッとしている私には不向き。
だから本の世界で堪能します。
▼真衣の一生懸命さは見習いたい。
緋村さんのシゴキ?にも負けず、タフで度胸があるところがいい!根性ナシで打たれ