秦建日子のレビュー一覧

  • 冤罪初心者 民間科学捜査員・桐野真衣

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    シリーズ第二弾。第一弾より明らかにレベルダウンしており、期待外れ。平坦なストーリーと平凡なミステリーを構成で誤魔化しているように感じた。

    民間科学捜査研究所の新米捜査員・桐野真衣に訪れたリストラの危機。相次ぐ連続殺人事件…

    ストーリーがメインストーリーから外れ、散逸しているためか、全体がボヤけたまま、残り僅かで真相が明らかになる点がイマイチの理由。最近のパトリシア・コーンウェルと同じパターン。

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    2015年04月12日
  • 殺人初心者 民間科学捜査員・桐野真衣

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    導入部分で、何となく類推できてしまうのが、ちょっと…。ない方がいいでしょ。
    ダニ研究がどっかで役立つのかなぁ、と思っていたらラストでいきなり役立ちましたね。
    どんでん返しなんだけど、犯人に結び付くのがすべて唐突すぎるのでそこが違和感。
    ただ、読みやすいし、それはそれでいいと思う。

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    2015年02月16日
  • サマーレスキュー ~天空の診療所~

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    向井理でドラマ化されているお話。夏は登山者も増えるから山での病人、怪我人も増える。山に登る時はみんなに迷惑かからないようにしなきゃと思う。

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    2014年02月17日
  • ダーティ・ママ!

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    まぁ普通に面白いかな。
    とりあえず、大変だろうけど、職場で赤ん坊を見られるのはいいよなぁと思う。
    実は、これを読む以前から、そうできればいいのになぁ、って何度か(何度も?)思ったことがあるので。だって、そしたらそれこそ一緒にいられるし?保育園の枠が取れなかったとしても大丈夫だし。
    ま、周りの迷惑になるのは目に見えてますけど。

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    2014年02月15日
  • 殺人初心者 民間科学捜査員・桐野真衣

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    リストラされて婚約破棄されてマンションのローンが残った女性が科学捜査の会社で愉快な面々に揉まれる話。
    ラストはちょっと意外。

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    2014年01月18日
  • ダーティ・ママ、ハリウッドへ行く!

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    前作に引き続きすぐ読んだ。内容多分おもしろいと思って借りたけど題名と挿絵はやっぱり魅力半減な気がする。
    短編じゃなく繋がっていたけど読みやすくてスルスル読めた。
    しかし、絶対過去に遡って話がすすめられるのにあまりにも毎回なので笑ってしまった。
    この手法嫌いではないですが、見事に毎回なのでちょっと驚きです。

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    2013年11月11日
  • 刑事 雪平夏見 殺してもいい命

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    ドラマも映画も見ずに中途半端な巻から読んでしまいました…。姫川玲子シリーズを先に読んでいたので、若干設定が被るなと思いつつ読みましたが、着地点がよくわからず消化不良。途中から読んだのがそもそもいけないのか…。

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    2013年10月15日
  • 殺人初心者 民間科学捜査員・桐野真衣

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    意外な結末、、、なのだろうが、何故か、またこのパターン?と既視感を覚えてしまう結末だった。最初から思わせブリな描写があるので、ミステリをよく読む人には意外も何もなかったんじゃないだろうか?

    キャラの描写も一人ひとり、癖があって、強烈に個性的で面白いのであるが、こうも誰も彼もが変人だと嘘くさく感じてしまう。この著者の方の作品は初読みなのだが、読むたびに読後グッタリ疲れそうなテンションかも。

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    2013年09月22日
  • 推理小説

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    ドラマアンフェアを見てから原作を手に取りました。この原作からあのドラマになったのかと思うと別物のように感じました。
    私の読解力のなさのせいか少し殺害動機に疑問を感じたり、ラストもそんなに好きじゃなかった。
    安藤が死なないのはいいですね。
    ドラマから入ってなければこの本は好きじゃなかったかも。

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    2013年06月10日
  • 殺人初心者 民間科学捜査員・桐野真衣

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    民間の科捜研なので、探偵のような立場で事件を解決していくシリーズ。
    2時間ドラマにできそうなパターンの殺人と謎解きです。
    解決して一件落着で満足できる単調な警察ミステリ系というより、ちょっと切なさが残り、見えないスパイスがピリッとさせています。
    ちょっと設定に無理がある・・・気もしましたが、一癖も二癖もある人物たちがそれぞれ濃いので楽しめると思います。

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    2013年05月18日
  • 刑事 雪平夏見 愛娘にさよならを

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    まだまだ続くよ、雪平夏見シリーズ、そう言われて正直すごくうれしいです。鈴木さんのシーン、グロすぎって思わず顔をしかめてしまいましたが…小説ってすごい。文字だけでとてつもないものの想像をできるんですもの。
    さてさて、この小説も終わりが…まるで次の小説用のはじまり、ですね。次回も楽しみ。
    そして、やっぱり雪平安藤コンビは最高です。くれぐれもシリーズ最後でやっぱり安藤が…なんてことがなければ、ありがたいのですが笑

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    2013年04月07日
  • 殺人初心者 民間科学捜査員・桐野真衣

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    つながり感は十分あって面白いのですが、リアリティが若干欠けている気がします。新シリーズと書いてあるので、次作に期待です。

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    2013年03月28日
  • 殺人初心者 民間科学捜査員・桐野真衣

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    設定がまずありえないでしょ、と思わずツッコミたくなる。ダニ研究者で理系女子が婚約破棄にリストラと散々。拾ってもらった民間科学捜査研究所では勤務開始から連続殺人に出くわす。
    ちょっと結末が悲しいですが、それは読んでのお楽しみです。是非一読あれ。

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    2013年03月21日
  • 刑事 雪平夏見 愛娘にさよならを

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    ネタバレ

    刑事雪平夏見シリーズ、第四作。

    プロローグや伏線の拾い方は秀逸。最後にカチッとパズルがハマる感じは爽快。

    でも、殺人の動機が弱すぎ。まず、夫婦そろって弟を助けるだろうか?大人がそれだけ揃っていて突然のことで何もできず突っ立っているだろうか?殺す順番おかしくないだろうか?他人じゃなく、まず、門田を殺さないだろうか?

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    2013年03月12日
  • 刑事 雪平夏見 愛娘にさよならを

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    刑事雪平夏見シリーズ、第四作。
    フォントや、行間、頁の使い方が相変わらず効果的で、加えてテンポ感もとてもよかった。物語のテンポ感もだけれど、言葉のテンポ感も。文末の決めどころが上手いなぁと。
    最後のオチの急展開は今作だけではよく分からない。次作の展開に期待かな。

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    2013年03月05日
  • サマーレスキュー ~天空の診療所~

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    標高2500mの北アルプスの山小屋、夏の繁忙期のは、多くの人が訪れる、そして、山での事故も数多くおこり、命を落とす人がいる。山小屋で働く小山は、「山で亡くなる人をみたくない」という思いで、ベテラン医師の協力のもと、山の診療所を開く。その診療所に、ボランティアで来たのは、大学病院のエリート新人外科医。山という場所で、設備も、薬も時間も限られたなかで、あらためて「医療とは」「命とは」をリアルに突きつけられる。悩み成長する物語。

    向井くんで、ドラマ化されてる、確かにイメージあるある。

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    2013年02月07日
  • サマーレスキュー ~天空の診療所~

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    ドラマは見なかったけど、最近山登りに魅せられたら者として読まずにはいられなかった。

    自己責任という言葉を理解した上で山に登ったとしても、いろんな事はおこるんでしょうね。もし、トラブルに遭遇した山に診療所があったらラッキーなんでしょうね。

    都会でも救急車のたらい回しがたまに新聞紙上に乗ります。山だけではなく、都会でも必要なときに必要な処置を受けられない人達がいるという事実はしっかりと受け止めておかなければ。

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    2013年01月05日
  • サマーレスキュー ~天空の診療所~

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    TVドラマをベースにした書き下ろし。主にTVドラマ以前のストーりが描かれますが、特に著者らしい味わいもなく。ドラマの前に読んでたら、また印象が違ったのかもしれません。

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    2012年11月14日
  • サマーレスキュー ~天空の診療所~

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    ネタバレ

    翌月に結婚を控えた青年の死。
    ーここに、医者がいてくれたら…
    その思いから東京に向かい、山の診療所開設に奔走する小山。
    全く成果のないまま稜ケ岳山荘に戻る途中での一人の医師との出会い、それがはじまりだった。


    脚本をもとに書き下ろしたオリジナルストーリー。

    どのように診療所が開設されたのか、各世代の医師たちがどのように診療所を継続してきたのか。
    ドラマでは描かれなかったストーリーを知れて良かったです。

    ドラマ化に寄せての臼杵さんの言葉にありましたが、こうして知ることが「医師不足、看護師不足の現場に医療従事者を呼び戻す原動力」に結びつくといいですね。

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    2012年11月10日
  • サマーレスキュー ~天空の診療所~

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    ドラマの小説化か。道理で短い。遭難者の死亡を少しでも減らそうと山荘に医師常勤の診療所を設けようとする山男。来た医者は大学病院変り種らしい医局員。
    面白いのはこの変り種が何をどうしたか教授になって医局員を毎年送り込む。大学病院で診療マシンとなりつつある医者たちが、国境なき医師団の医師のイメージ並に逞しく、人間に戻っていくのが、実話を元にした話とはいえ真実なら素晴らしい。
    ちらっと、ツアー登山の弊害に触れている。診療所が忙しい大きな要因だろうからもっと突っ込んでくれても良かった。

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    2012年11月08日