秦建日子のレビュー一覧

  • 冤罪初心者 民間科学捜査員・桐野真衣

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    科捜研の真衣のシリーズ2作目。アジアから出稼ぎに来ていた青年が暴行の疑いで逮捕される。科学的な見方から青年の冤罪を晴らす様奔走するが一方、鼻を削がれた猟奇的な死体が次々に現れる。2つの事案を調べる内に新しいドラッグを巡るヤクザの抗争に巻き込まれると言う展開。
    今回はドタバタが多くてリアリティがなかった。

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    2024年08月13日
  • Change the World

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    シリーズ第2作。

    前作の渋谷の爆破から2年が過ぎ、ハチ公像も再建され、世の中は平静を取り戻している。

    前作で活躍した渋谷署地域課の世田も本所南署刑事課に異動になった。

    管内の錦糸公園で発生した小学校女性教諭殺人事件を追う中で、暫時預かった義理の甥も含む奇妙な繋がりに気づく世田。

    前作の真犯人を模したAIを中心に世界中の若年層によって形成される世直しの動き。
    古い世代の否定以外にその主張するところは今ひとつ明らかにされない。
    これだけ犠牲者を出しているのだから、少なくとも暴力の否定ではないのだろう。

    本書は東京ドームでのコミックイベント爆破を示唆して終わるが、次作は地球規模に拡がるか。

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    2024年08月13日
  • サイレント・トーキョー And so this is Xmas

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    玩具や空砲から始まった連続爆破事件は、渋谷ハチ公前での実弾により数百名の犠牲者を出すに至る。

    IT長者の須永を疑った高梨真奈美の通報をきっかけに、事件は犯人の海中での自爆をもって解決をみる。

    その後明かされる真の犯人。

    「日本も戦争のできる国になるべき」との首相の言葉が動機となったが、「戦争のできる国」とは左がかった人々の常套句であり、一国の首相は使わない。

    戦争を否定する犯人が爆破テロを起こすのは矛盾以外の何物でもない。

    須永が爆破の殺傷圏を知っていた理由も読む限り明かされていない。

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    2024年08月13日
  • 刑事 雪平夏見 愛娘にさよならを

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    シリーズ4作目。前作が面白かったから少し期待してしまった。それにしても、雪平刑事はターミネーターみたいで彼女だけリアリティが無い様に感じた。

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    2024年08月07日
  • Across the Universe

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    一作目から一気読みしたのだが
    一作目の思想というか、意図が段々ずれていってる気がする。
    それでも目の離せない面白さだったけど。
    時制があっちこっち飛ぶのがわかりにくい、といえば分かりにくい。

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    2024年07月20日
  • 刑事 雪平夏見 アンフェアな国

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    ネタバレ

    シリーズもののようで、片手が麻痺した女刑事がかつての仲間たちと、交通事故に見せかけられた殺人事件を暴くというものだが、日韓関係の悪化を背景に外交官が外交交渉に役立てようと犯罪に走るというような構図にちょっと違和感を感じるかな。そこそこ面白かったが。

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    2024年07月06日
  • ザーッと降って、からりと晴れて

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    キーワードは「ニューカレドニア」「アリゼの涙」そして少しの「希望」
    一見縁のない人々が静かに交錯して繋がっていく連作短編集
    冴えないサラリーマン、昔は可愛かった売れない脚本家、真面目が取り柄の彼女と自由人になってしまった秀才の彼、ナンバー2に甘んじる彼女…

    私たちの人生は何もないようで、知らないうちに誰かの人生と交じっていて、見えない縁は確かにあるのだな
    ハッピー・エンドでバンザイ!は難しいけれど、小さくとも確かにある希望で進むことはできると思えた

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    2024年07月05日
  • サイレント・トーキョー And so this is Xmas

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    銅像の質感と全く同じ鈍色の細い首輪をしていた 砂塵と噴煙で透明度が低くなった渋谷の街を 爆発の殺傷圏 『ウンコ投げ競争の優勝者は、手が一番汚れていない人間だ』 一人当たりGDPランキングは下がり続けて二十六位

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    2024年06月29日
  • Across the Universe

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    得体の知れない何ものが迫ってくる恐怖。作者はあえて時間軸を入れ替えたりしながら、読者の混乱を引き起こそうとしている。シリーズものの続編だが、これで終わりではなく、延々と続くことを感じさせる。
    読み終わっても、「これで終わり?」と呆気に取られる感じ。真相は次作に期待か。

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    2024年06月27日
  • Change the World

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    前作があったっぽい、、、。
    前作を読んでなくても話についてけたし楽しめた。
    それやのに「えぇぇ。」ってラストでさ、、、。
    コレ、続き出るんかな?
    出るよね?
    これで終わりじゃぁ、消化不良やわ。
    とりあえず、前作読んでおこうかな。

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    2023年09月03日
  • サイレント・トーキョー And so this is Xmas

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    映画を見ずに初見で読みました。
    テロリストと刑事のよくあるような内容と思いきや、やっぱりよくある内容でした。
    最後もすんなり終わった感じ。
    アイコが犯人と繋がってることやショーンなど無理やり人間関係を繋げて、ややこしくしてる風だけど、やっぱりよくある内容だった。
    でも読みやすいので星三つ

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    2023年08月19日
  • Change the World

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    なんか、スッキリしない尻切れトンボ感。余韻も残らず。しかも小学生の爆弾テロ集団?連続小説なの?唯一共感できた天羽さん、どうした?秦さんらしからぬ…。

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    2023年07月15日
  • ザーッと降って、からりと晴れて

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    「秦建日子」の連作小説『ザーッと降って、からりと晴れて(『明日、アリゼの浜辺で』を改題)』を読みました。

    「秦建日子」作品は、一昨年の7月に読んだ『お父さんは二度死ぬ』以来なので、約1年半振りですね。

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    「人生は、間違えられるからこそ、素晴らしい」
    リストラ間近の中年男、駆け出し脚本家、離婚目前の主婦、本命になれないOL――不器用な人たちが起こす小さな奇跡が連鎖する、感動の連作小説。
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    連作小説… と紹介されていましたが、それぞれの話にオチがあるわけじゃないので、5章構成になっているひとつの物語…

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    2023年02月21日
  • サマーレスキュー ~天空の診療所~

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    北アルプスの標高2500メートルの高地に夏季だけ開設される診療所の物語。モデルとなった医師の後書きあり。テレビドラマの書き下ろし作品。感動的なのだが、200ページ足らずで、厚みが無い。

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    2023年02月18日
  • サイレント・トーキョー And so this is Xmas

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    スピード感がありすぐ読めた。
    特に始めの3ページで引き込まれていく。

    内容は登場人物が多い分、
    薄くなっているかなぁ。

    特に仁さん。
    よくわからんまま終わった。

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    2023年01月17日
  • 刑事 雪平夏見 殺してもいい命

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    ネタバレ

    雪平夏見シリーズ第三弾。犯人はちょっと予想外でした。雪平と家族になりたかったために、雪平の元亭主と結婚するなんて。撃たれた雪平、どうなる?続けて続編読もう。

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    2022年12月18日
  • 刑事 雪平夏見 アンフェアな月

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    ネタバレ

    女刑事・雪平夏見シリーズ第二弾。乳児が誘拐された。実は母親の狂言なのだが、そこに余命わずかなプロデューサーの正義が入り込んで事件を複雑化させる。誘拐事件の捜査に強行班の雪平が動員されるって警視庁捜査一課は人材難か?とツッコミたくなるが、話自体は面白かった。

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    2022年12月13日
  • ファイアマンの遺言

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    「秦建日子」の『ファイアマンの遺言』を読みました。

    『刑事 雪平夏見 愛娘にさよならを』、『ダーティ・ママ、ハリウッドへ行く!』に続き「秦建日子」作品です。

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    消防士が残したメッセージとは!?

    建設中のアパートで何者かに車が放火された。
    決死の消火活動が行われるも、突然の爆発により消防士の「峯岸健文」が殉職してしまう。
    果たして犯人は誰か。
    遺された者たちはそれぞれ動き出す……。
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    観てはいないのですが… 2015年(平成27年)に放映されたドラマ『HEAT』の原作のようです、、、

    放火された

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    2022年11月06日
  • サマーレスキュー ~天空の診療所~

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    「秦建日子」の『サマーレスキュー ~天空の診療所~ 』を読みました。

    『ダーティ・ママ!』、『インシデント 悪女たちのメス』に続いて「秦建日子」作品です。

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    北アルプスに夏だけ開設される山の診療所。
    四十年前に開設された、その小さな診療所を舞台に「医療とは」「命とは」という問いに悩み、成長してゆく若き医師やナースたちの姿を描く。
    文庫書き下ろし。
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    北アルプス中央に聳える稜ヶ岳と鷹羽岳の鞍部に建つ稜ヶ岳山荘… そのこじんまりとした山荘の片隅に夏だけ開設される稜ヶ岳山荘診療所での医師やナースたちの活

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    2022年06月11日
  • ダーティ・ママ、ハリウッドへ行く!

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    冒頭は映像作品のように緊迫感があり雪平夏見のシリーズのような雰囲気かと身構えたが、蓋を開けてみればいわゆるドタバタコメディ。フィクションならではの濃いキャラクターたちが多数登場し、テンポよく読むことができるものの、冒頭のシーンにどう繋がるのか途中まで全く想像できなかった。結局後半になって急にテコ入れして話を繋げた印象もある。作者の文章力が成せる技なのか、論理的な飛躍が見られるわけではないが、やはり後半の展開が突拍子もないようにも思えて少し残念ではある。

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    2022年06月11日