秦建日子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ続きが、出ていない……ということは、これはもう、書かなくてもわかるでしょう。という、完なの?完なの??などと考えてみたり
でも思ったよりは、本作(ハードカバー版)の出版から年数は経っていなかった……とも言えそう。全10作予定発言も過去にあるという。
ペース的にそろそろ来るなら、あー、って納得しそうである。
作家さんもシリーズも感覚がそれぞれだからちょっとわからなくなる。笑
書きたくなったら書いてくれたら良いなあ。。
今回の渡韓お見通しからの流れのように
このラストからしれっと飄々とした、あさってと言っても斜め上と言っても微妙に表し切れないような独自展開(?)を挟んで来ても、全くおかしくないと思ったりもするのであった。
雪平の思考回路が、谷中弁護士がお嫁さんだったら、とか、なんか平然と百合で
(ちがう見方もできますごめんなさい)
携帯ショップのお姉さんがメインゲスト化する程に誑してて
なんなら広い意味で言えば美央と同じ機種が良いとかもなんだよもう!もう……!
平等でいたいのだろうという解釈に賛同しちゃうから、美央、ほんと良い子だよねってなる。
良い子でしょ?っていう良い子じゃないとこグッと来る。
無論、空港で人目を気にしなすぎる雪平、に対応する安藤、なやり取りも抜群のかわいさ。
心配しすぎて苦情がうっさいのも。
すき。
「ぼく」と「おれ」が入り乱れるの、秦さんの手から独立する感じがする。
そんな夢みたいなあれじゃなくて、シビアな設計で書いていらっしゃるかもねえって勿論わかるけど
キャラクターの意思って、やっぱりあると思うし(作家さんのタイプにもよるけど)、安藤の主張を何だか感じてしまうのだった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画から見たため比較してしまうけれど。
映画で不完全燃焼の部分があったため、読んだ。
やっぱり描写は丁寧だったけれど、そこまで読むことは必須では無かったかも。
映画で?と思ってシーンも特に大きな何かはなかった
最後のシーンが、好き。
事件だけ起こして、勝手に死んでいく、みたいな展開は好きではなかったから。
裁かれるべきとも思うけれど、それは物語だから、議論すべき点ではないね。
映画では、戦争の悲惨さが際立ったんだけれど、小説だと現代社会への少しの希望も見えてよかった。
上で必須ではないと書いたけれど、映画がとても面白いと感じた人は読むと楽しめるかも。
私は映画もこの本も普通に楽しめた。