リチャード・ウーのレビュー一覧
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無料版購入済み
すごい。毒をもって毒を制す、とは言いますが、後ろ暗いところのある警官や政治家を賄賂や情報、法スレスレの行動で制していく、黒河内。裏の裏の裏をかく情報戦がものすごく面白いです。
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購入済み
待ちに待った最新巻!
待ちに待った…とはいえ前巻から3カ月、最近の単行本の刊行ペースからすれば比較的早い方か?
今回は、畿内の日下、九州の北部、そして対馬・朝鮮半島と、広い地域で話が同時進行している。
膨らんだ地域・人物関係を把握するには、過去に遡って読み直すことも必要になると思われる。
展開はスリリングで、やはり面白い。
一方、「どこまでがある程度真実で、どこからが完全に創作か」がこの手の作品ではわかりづらく、歴史ものとして読むのならば読者が各自調べて把握する必要があるだろう。
(単なるおもしろいマンガとして読む分には必要ないが)
個人的には、この作品独自の解釈である「卑弥呼=日見子」が個人名ではなく役職 -
無料版購入済み
これは面白い
無料で4巻まで読んだが、これは面白い。
邪馬台国の卑弥呼となる人物が主人公という珍しいストーリー。
さらにその卑弥呼が、おそらく劇中1~2を争う人でなし(でも自分に正直で、魅力的)という設定が面白い。
ストーリー自体は、卑弥呼となる人物が機転を利かせて成り上がっていく話。
策略の仕掛け合いや戦闘シーンなど、「墨攻」などの戦場マンガを思わせる面白さがある。
また、少女マンガのような絵も美しく、書き込まれた背景も太古の昔を連想する趣があって良い感じ。
強いて言えば、細部の設定に煮詰めの甘さがある点が気になるが、ストーリーの面白さの前では些細な問題。
(当時「後漢」とは言っていないだろうとか -
無料版購入済み
凶悪には巨悪を
最初、展開が早すぎてよくわからなかったが、2回読んでやっと理解できた。
「巨悪にまともにぶつかっていったら返り討ちに会う。やはり巨悪には多少副作用はあるが、巨悪をぶつけるしかない」という事を。