あらすじ
「彼は県警最悪の警察官です」
県警・捜査二課に所属する黒河内圭太警部補。
彼は政治家や実業家らの醜聞を握ることで、莫大な権力を得た汚れデカ。
若きキャリア・清家はそんな彼を嫌悪するが、
実は黒河内には、誰もが想像しえない巨大な目的があった……!
感情タグBEST3
すごい。毒をもって毒を制す、とは言いますが、後ろ暗いところのある警官や政治家を賄賂や情報、法スレスレの行動で制していく、黒河内。裏の裏の裏をかく情報戦がものすごく面白いです。
これがホントの必要悪?
正義を行うためには、悪にも片足突っ込んどかなきゃいけない、って話なのかな。
基本は悪を懲らしめる主人公のクロコーチさん。でも普段はしっかり悪にタカって脅しておちょくって。途中はウーンとなるけど、最後は悪を抹殺してくれるから全部忘れちゃっていい人になってしまう。実社会もそういうのあるよなー、過程で不快にされたことは無しにされてるよなーって。
とはいえ、最近ますます増加してそう、かつ実在してそうな汚職警官や政治家が断罪されるのは気持ちいいですね。
痛快です
正義対悪といつ構図ではなく悪対悪という構図のため今まで見てきたマンガとは別次元の面白さを味わえる作品です。
凶悪には巨悪を
最初、展開が早すぎてよくわからなかったが、2回読んでやっと理解できた。
「巨悪にまともにぶつかっていったら返り討ちに会う。やはり巨悪には多少副作用はあるが、巨悪をぶつけるしかない」という事を。
Posted by ブクログ
TVドラマからの漫画導入。3億円事件を追う黒河内、というのはドラマのほうで、第1巻はその前哨戦ともいえる黒河内のダークな部分と清家管理官(ドラマは剛力彩芽で警部補)とのタッグで終了。漫画も面白いじゃないか!
Posted by ブクログ
知能犯取締りの見返りの裏金で栄華を得た警察官が最後の奉公として破天荒に巨大事件へ挑むサスペンス。
悪と善の彼岸みたいな黒河内が二枚目エリートと組むのはありがちな筋だが錯綜する事件の黒幕といい先が読めない展開といい続きが気になる話です。
Posted by ブクログ
久々にマンガで新しいのを読みました。
現在ドラマが放送されている「クロコーチ」。
ドラマの方を先に見ているので、
この黒河内役が長瀬かぁ~とか。
清家は男だったのかぁ~とか。
あと展開もマンガだと早いなぁ~
でもおもしろさは凝縮されていて、
マンガもおもしろい!です。
ただ、沢渡はこんなおじいちゃんだったのね・・・・が一番驚きました。
Posted by ブクログ
長瀬智也主演でドラマ化される原作コミック。
悪徳警察官である主人公、黒河内が巨悪に挑むいわゆるピカレスクロマンス。
原作のリチャード・ウーは浦沢直樹とタッグを組む事の多い長崎尚志の別名義。
話も面白く、オススメです。