karoryのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
f主人公の恋愛対象に同年代の異性がいないドーナツ化現象がなかなか新鮮。一人腐ってるのがいますが、コレはありなんだろか。
店頭でパッと観たときは最近乱立気味のタイトルインパクト先行の骨軽ラノベかと危うくスルーするところでしたが、野村先生の新作(?)なら話は別です。堅実に楽しめました。
しかし、2巻は出るけど3巻以降は売り上げ次第ってのは…。
いえ、分かるんですけど「3巻が出るか出ないか」ではなく、「3巻を最終巻にするか否か」で考えるべきではないのか全てのラノベの編集部よ。
シリーズ立ち上げた以上、責任持って「完結」させようよ色々と。
連載漫画と違って、シリーズ途中でいきなり断ち消えになっちゃう -
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Posted by ブクログ
ライオンの口から出てきたアイテムにより
自分の課がきまる。
で、目的以外を引いてしまった主人公と
大当たりした幼馴染、という状態。
これはもう、ギャグでなかったらシリアス一直線です。
むしろ何を悲観したらいいのか、と聞きたいですが
そうも言っていられないのが幼馴染。
純粋無垢と言えば素晴らしいですが…手がかかる?
羨んでる暇もない、お得な性格ですw
集めた仲間は個性的すぎるわ
主人公はある意味残念だわ。
これはこのまま突っ走っても大丈夫ですか? と
慌ててしまいそうな顔ぶれです。
特に…ニート。
そして召喚された人達…。
人が全員家族(?)なのが、恐ろしい…。
魔物とは何か、という命題に -
Posted by ブクログ
ネタバレこの作品のヒロインって誰になるんだろう?立ち位置的には聖羅なんだろうけど、9歳児って色々な意味で大丈夫なんだろうか?一応アニスともフラグが立っているようだけどどうなるのかな?
この作家さんはどうにも冴えなくて頼りないけれど、決める時はピシッと決める主人公の描き方が本当に上手なんだよなぁ。
本作の主人公シャールもグリンダの代わりとして女装させられたばかりの頃の言動は何から何まで情けないのだけど、竜樹を助けた辺りから印象を見直してしまうような立ち回りがちらほら。特に聖羅の本当に欲しいものを2段階で当てた姿は立派な主人公だと褒めたくなる
第一巻の時点で人間関係がややこしいことになりかけているけど -
Posted by ブクログ
評価:☆3.5
姉である失踪した万能の天才グリンダ、そしてその双子の弟である主人公シャールが抵抗も虚しく女装させられ、同盟国の王様一家の家庭教師をやることに・・・というのがストーリー。
能力の違いどころか性別も違うので苦労の連続、その辺のドタバタコメディが魅力でしょうか。
まぁベタと言えばベタな展開ですし、タイトルと最初の方は読んでて「大丈夫かこれ・・・?」と思ったものですが、読後の温かさはやはり野村さんの良さが出てるなと感じる。
変に重い展開はないので、文学少女やヒカルと比べるとライトノベルらしい作品かなと。
これからどう進めていくのかは分からないけど、家族愛とかを重点に置いてくれると自 -
Posted by ブクログ
エンタメとしてなかなかなレベルで楽しめた。天才の双子の姉グリンダが失踪したため、身代わりとして異国に家庭教師として女装して行くことになった男の子が主人公。王様ファミリーはかっこよかったり可愛らしかったり色とりどり。ハプニングは多々起きるもラッキーで正体がばれることなく過ごせてしまう。第一王女聖羅との触れ合いという一本のテーマをもち、起承転結すっきりと物語が組まれているので安心して読める。文学少女シリーズの作者だと知り納得。タイトルこそ今風だが、筆者が学生時代に書いた小説が元になっているらしく物語自体は王道。飛び出るところはないが安心して読める。