karoryのレビュー一覧
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ネタバレ「文学少女」や「ヒカル地球にいた頃…」の野村美月先生のもう一つの新作。「ヒカリが」シリーズと同時にネットで連載が始まった作品の書籍化。
突然双子の姉のかわりに女装して外国の皇子達の教育係になってしまう。
今回はコメディメインで、短編集やバカテスとのコラボでその片鱗をうかわがせていた野村先生のコメディが丸々1冊楽しめます。
ただ、ストーリーやキャラクターはしっかりしていて、シャールがエーレン王家の人たちと仲良くなっていく様子が読んでいて微笑ましい。
挿絵も素敵で絵師買いも悪くないんじゃないかな?
最終的にシャールはロリとショタとナルシスト(男)に好意を持たれ、シャール本人は人妻メイドに恋をするというどう見ても全方位バッドエンドという状態に。どうしてこうなった。
文学少女がアレだったので、個人的には「ヒカル(ry」と同様彼は誰と結ばれるのかが気になって仕方がない。私としてはちゃんと男のシャールを知っている聖羅と結ばれるのが一番だと思うけど・・・9歳は犯罪です。残念ながら。
となると、貴腐人メイド(メイド多いな!二人だけど!)が正規ルートなのか?彼女の書くシザ×ヘル本読んでみたい気はする。 -
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ネタバレ作者が前巻の後書きで述べていたように最終巻の内容はシャールと聖羅の恋物語がメインになっている
竜樹やギルマーについては一応補完されたけど、レドと桜の物語は消化不良のまま。まあ、あの二人の話を始めると完全に別物語になってしまうから仕方ないか
ミリーとハールーンが再登場したのは嬉しいな。これによってシャールはアニスだけでなくこちらの二人対しても誠実な対応で付き合うことが出来ないと伝えることが出来たのだから良い展開だった。更にシャール達の逢瀬を見た聖羅が嫉妬した辺りで思わずニヤニヤしてしまったよ
話が進むごとに聖羅が成長し段々と子供ではなくなっていくのに頑なにそれを認められずに大事な生徒として扱い続けるシャールはもどかしかったなぁ
こちらとしては既に無意識下で聖羅を意識しているために他の娘とは付き合えないのかな?なんて想像していたんだけど、どうやら次から次へと彼女を作っていたようで。そりゃ聖羅からすれば落ち着かず何度も邪魔に来るのは仕方ない
そんなシャールが聖羅を取られるかもと動揺してからの聖羅の対応がもう子供ではなくて一人の女性になっていて。その辺りから二人の関係性が大きく変わったことが伝わってきた
そこからの展開はもう本当に王道展開。初めて会った時は9歳だった聖羅がその時のシャールと同じ17歳になってようやく対等な存在となる展開は感無量だった -
Posted by ブクログ
ネタバレグリンダが失踪した理由ってエーレンの件とかほぼ無関係でシャールがフロリーに振られていたことが切っ掛けだったのか。これは見事に騙されたな。
またグリンダが異世界に行きたがっていた理由も知らない世界に行きたかった理由よりも、シャールと再び一つになることが最大の目的になっていたりと、ここに来てグリンダがかなりブラコンをこじらせていたことが発覚。はじまりの森での発言なんてヤンデレのテンプレ的なものになっているしなぁ
突如2000年前の世界に行く展開には度肝を抜かれたが、更に第一巻から何度も話しに出ていたオルフェートについて謎解きがなされたのも驚きだった。この作品ってタイトルや当初の展開からは想像できないほど世界観が奥深かかったんだなと再認識
遂に大勢にシャールの正体がバレたわけだけど、竜樹の対応が大人。ギルマーという信頼できる騎士を手に入れたことも併せて考えると彼は当初に比べてかなり成長したんだなぁと実感。初恋の相手が男性だったと知っても感謝を伝えられる11歳なんてそうそう居ない
最終的にシャールはアニスと聖羅どちらと結ばれるのかと楽しみにしていたけど、結局アニスを選ぶことはなかったのか。シャールにとってアニスは相性は最良だったんだろうけど、同時に甘えたい相手でも有るから聖羅の先生で在りたいと思う現在のシャールにとっては選べない恋だったんだろうね
次でいよいよ最終巻か…… -
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ネタバレここに来て怒涛の展開に開いた口が塞がらなかった。グリンダが関わってくるのだから、「扉」関連の話によってこれまでと毛色の異なる話が展開されるだろうと予測はしていたけど、まさかアレほどまでとは予想していなかった
竜の復活とか何かのたとえだろうと思っていたら本当に竜が復活してしまうし、ギルマーが勇者なんて何かの間違いだろうと思っていたら本当に竜を倒してしまうし、これまで謎キャラとされていた社長さんが本当に謎キャラだったし最早何が何やら……
それにしてもこのシリーズを読み始める前は主人公だけが女装している作品程度に捉えていたけど、ここに来て異性に変装したキャラクターがかなり増えてるなぁ
又、ちょくちょく触れられてきたジェラード卿の話が本格的に本筋に絡むようになったのも意外
ただ、少し残念なのは異国の地が舞台であったことやグリンダが色々暗躍していたせいで家庭教師的な要素が減ってしまったことか。ラストの展開を見るに次巻以降もそんな感じなんだろうな……。
何だかんだでシャールの教師っぷりは好きだったんだけどな~ -
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行動の組み合わせが固定されつつ有った王子たちの組み合わせをシャッフルさせた話は、意外な内容ばかりだったかも
更紗と織絵の双子がそれぞれ以外に心開くようになるとは思わなかったし、このまま影が薄いまま終わりそうだった真が思い遣りの姿勢を見せたのは確かな成長を感じさせた
何よりも水と油の関係性だった竜樹とギルマーに信頼関係が生まれるとは思わなかったよ
今回の話で築かれた関係性は今後の話を更に面白くさせていくように思える
シャールが遂に星羅に対して独占欲を見せ始めたけど、これが恋愛感情に昇華することはあるんだろうか?健気な聖羅の姿勢を見るとその想いが成就して欲しいようにも思うけれど、流石に17歳が9歳に恋をするって少し無理がある気もする……
着地点としてはシャールが考えているように父親のような立場で聖羅の成長を見守ることになるんだろうか?
少しずつ明かされていくグリンダの目的や感情。言葉を見るにシャールのことはとても大切に想っているようだけど、それがグリンダ・ドイル廃業とどう繋がってくるんだろう? -
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ミンティア姫のインパクトは凄かったなぁ。そんなミンティア姫に対して全くタイプでもないし結婚するなんて御免被るはずの竜樹王子が誠実に対応する姿は素晴らしいな
結局同い年のポーラローズとフラグが立ったように思えるけれど、どうなるのかな?
狙っているわけでもないのに女性や男性を次々と虜にしていくシャール。今回もうっかりとフラグ成立。ああまで相談に乗り続けて更には彼女のために仮装パーティーを開いたとあっては惚れないほうが無理というもの
本人はアニスの方に心が傾いているようだけど、果たしてその恋心が成就することはあるのかな?今回、告白が引き伸ばされた事で悪い影響を及ぼさなければよいのだけど
そして、シャールの耳垢にさえ執着を見せ始め順調にヤバイ方向に変化しつつある聖羅に挽回のチャンスは有るのだろうか(笑)
王妃の驚くような過去話、ヘルムートが推察するグリンダの目的。この作品の着地点が当初想像していたよりもスケールの大きいものになりそうで楽しみだなぁ -
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最終巻。
言ってみれば一巻使って聖羅が大人の魅力でついにシャールを陥落させる話。
ていうかシャールがいつまでたっても堅すぎるよ。
いやまあ確かに9歳の聖羅は子供だったのだろう。
だから、少しぐらい成長しても恋愛対象に思えないのは、わかる気がするけど、それでも女の子はすぐに驚くほど魅力的に成長するものなんだよ。
普通その間に誰かに持っていかれるものだけど。
むしろ7年間も変わらずシャールを想い続けた聖羅がいじらしい。
ほんとによかったねと言ってあげたい。
最終巻らしく、シリーズを彩ったヒロインたちの総出演で楽しかった。
個人的にはアニスの出番がもっとあったらよかったな。
いい奥さんになっちゃって。
あと同人誌とか売ってないのかな?(笑)
それにしてもラストの「一緒にお風呂」は引っ張りすぎ(笑)
想像したらドキドキしてくるよ(爆)
うん、最後まで愉しかった。 -
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とにかく聖羅の気持ちが切なくて哀しくて苦しくて愛おしい回。もう泣いちゃうよお。
最終巻のひとつ前、シリーズ的には伏線の回収回でもある。
とは言え、前半のタイムトラベル歴史修整エピソードはけっこう唐突で、前巻読んでから時間が経っていたこともあって、うまく物語に入ることが難しかった。
ドレスな僕的にもここら辺ちょっと異質だよなあ。
まあ、そのおかげで王妃様の社長さんの件も含め(笑)いろんな伏線を一気に回収できたわけだけど。
もっとも、さらにもう一つ重要な伏線を落としていったけどね。
タイムトラベルから戻ってきてからは、いつものドレ僕。
ただ、小っちゃな聖羅の心情がこれでもかと胸に迫ってきて、こっちも涙ぐんできた。
でも、明るい未来が待ていると思えば、それもまた楽しいよね。
きっと彼女は今よりももっとステキな女の子になるのだ。
その時を待っている。
きっと次巻ではそんな場面が見られるはず。
それまでの別れだ。
ちょっと気になるのはグリンダの方。
シャールと一緒にいるために世界まで変えようとした彼女の気持ちはあれで納得できたんだろうか?
たとえ一緒にいなくてもシャールとの絆はいつも繋がっていることを信じられたのならいいのだけど。
ラスト一巻。
ステキな結末にたどり着けますように。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4.5
アニスの盗難事件騒動、グリンダの星祭り、大人になりたい聖羅、他にも短編をいくつか織り交ぜつつといった感じ。
今回はすべての元凶とも言えるグリンダが遂にシャールの前に姿を現すも真意は見えず。
シャールからするとグリンダはシャールのことを歯牙にもかけてないように思っているようだけど、この巻を読んでると結構気にかけてるっていうか普通に好きなのでは?w
「……わたしは、星のクッキーは、好きじゃなかったわ」
なら本当に好きだったのは・・・シャールですねわかりますw放っておけない弟的な感じだろうか。
しかし何と言ってもこの巻は(この巻もw)聖羅のいじらしさがもうたまらんですな!
少しでもシャールの気を引こうと背伸びして頑張ったり、アニスに焼きもち焼いてる聖羅が可愛すぎて・・・ロリコンではないですが愛でたくなるwこれが父性というものか・・・(違)
「や、やや、やっぱりよいです……っ」
可愛すぎぃ!
"わたし、早く、大人になりたいです……"
大人になりたいというきっかけもただ近付きたいというだけでなく、シャールの支えになりたいという気持ちから。
そんな健気さに感動した。マジ良い子過ぎる・・・
楽しいドタバタ騒ぎに可愛いニヤニヤ、そして温かさ。
シリーズとして安定してきたと思います。 -
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野村美月先生のシリーズ第三巻
いつもポヤポヤという感じでストーリーが展開していくこのシリーズですが、今回も全体的にほんわかした雰囲気の中で話が進んでいきます。
今までに比べてアニスがかなりフィーチャーされていたり、本物のグリンダが登場したりとシャールくん自身の物語が徐々に動き始めている感じが伺えます。穏やかな日常が続いている本シリーズですが、そろそろ動きなどもあるかもしれませんね。
そして相変わらず聖羅姫や竜樹王子などのロイヤルファミリーも元気いっぱいで、微笑ましく読みました。特に聖羅姫のヤキモチっぷりや拙い感情の発露はどうかこの子には幸せが訪れて欲しいと思わせる可愛らしさで、次巻以降も彼女がどんなふうに成長しどんな一面を見せてくれるのかというのが楽しみになります。 -
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ファンタジア大賞 金賞受賞作
いやいや、MFJらしいギャグファンタジ…
あれ?ファンタジア??
まあ、最近のファンタジアならこんなもんとも思えますが、
なんかやっぱり感覚的にファンタジアっぽくないと、
特に前半なんかは感じてしまいます。
でも面白かったですねー。
なんつーかギャグセンスも下品なネタに寄りすぎずよかったです。
ストーリーも意外な着地点で高評価。
前半の強引さとかちょっとした違和感も、
読み終わる頃には気にならなくなってました。
ただちょっと心配なのは、
これ2巻書いて面白くできるのでしょうか?
後半の流れを1巻でやってしまって、
2巻以降どうするのかが心配であり、楽しみでもあります。