あらすじ
これは、伝記士課程に振り分けられた活字アレルギーの少年・カイと、勇者課程の落ちこぼれリンが『夏休みの友』を片手に繰り広げる“宿題”という名の愛と涙の冒険の日々を綴った伝説の記録である――!
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Posted by ブクログ
鈍らの剣を腰に提げた勇者、勇者になれなかった伝記士、ポロリ(笑)要員のNEET、異世界人を召喚出来る召喚士の4人が織り成すハイテンションコメディは葵せきな先生絶賛の金賞なだけあって盛大に笑わせてもらいました。各キャラのノリの良さ、ボケとツッコミのテンポは良かったのですが、シリアスシーンでそのテンポが崩れている所が勿体ないかなと。シリアス設定入れるよりコメディに極振りした方がより面白くなったんじゃないかと思いました。凄く生徒会を読んでいる気分でしたが、次巻もこのままハイテンションコメディを貫いて欲しい所です
Posted by ブクログ
ファンタジア大賞 金賞受賞作
いやいや、MFJらしいギャグファンタジ…
あれ?ファンタジア??
まあ、最近のファンタジアならこんなもんとも思えますが、
なんかやっぱり感覚的にファンタジアっぽくないと、
特に前半なんかは感じてしまいます。
でも面白かったですねー。
なんつーかギャグセンスも下品なネタに寄りすぎずよかったです。
ストーリーも意外な着地点で高評価。
前半の強引さとかちょっとした違和感も、
読み終わる頃には気にならなくなってました。
ただちょっと心配なのは、
これ2巻書いて面白くできるのでしょうか?
後半の流れを1巻でやってしまって、
2巻以降どうするのかが心配であり、楽しみでもあります。
Posted by ブクログ
ライオンの口から出てきたアイテムにより
自分の課がきまる。
で、目的以外を引いてしまった主人公と
大当たりした幼馴染、という状態。
これはもう、ギャグでなかったらシリアス一直線です。
むしろ何を悲観したらいいのか、と聞きたいですが
そうも言っていられないのが幼馴染。
純粋無垢と言えば素晴らしいですが…手がかかる?
羨んでる暇もない、お得な性格ですw
集めた仲間は個性的すぎるわ
主人公はある意味残念だわ。
これはこのまま突っ走っても大丈夫ですか? と
慌ててしまいそうな顔ぶれです。
特に…ニート。
そして召喚された人達…。
人が全員家族(?)なのが、恐ろしい…。
魔物とは何か、という命題に行き当たっていますが
受け流すか、疑問に思うか、はまたそれぞれ…。
まさか、これもまた卒業の~とか言いませんよね?
Posted by ブクログ
笑えるという評判を聞いて購入。大爆笑とまではいかなかったが、楽しめた。よく言えば個性的な、悪く言えば扱いにくい、癖のある勇者達4人の珍道中。ぽっぽこぴーな能天気勇者リン、ツッコミ役をこなすカイ、筋肉質なニートのジル、異世界の一般人を召喚する能力をもつニーナが旅をする。ボケ倒しとツッコミの会話が結構な割合で含まれていた。
ちょいと含まれたシリアス分は深く考えちゃいけないところだ。
Posted by ブクログ
ギャグありファンタジーということで楽しみだったのだが、想像以上にギャグ比率が多かった……。
ギャグは確かに好みだったが、もう少しシリアスも欲しかったところ。
変化球なストーリーは嫌いじゃない。でもやはりギャグが強過ぎる。。