【感想・ネタバレ】デュエル・イン・ザ・リヴァースのレビュー

なかひろ / karory

真白雷知は、人気のカードゲーム・リヴァースに埋め込まれたウイルスに浸食されつつある世界をひょんなことから救うことになる。その方法は、ウイルスに冒された少女たちの悩みを解決し、粘膜接触することだった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

１冊のみ。トレーディングカードゲーム(TCG)、トレーディングカードアーケードゲーム(TCAG)で小学生やJKと一緒に悪と戦う話。前半の妹とのカードバトルの方が楽しかった。karoryのイラスト、下品に描いていないのにとてもイヤらしい、好き。まだ女の子は残っているから未完ということで。

[てぃーも · ★★☆☆☆]

作者買い。
2026年1月早々に新刊発売と知り、既刊で最後の未読作品だった本作を読了。

内容としては、電脳管理都市とTCGやTCAGに加えて実体社会と仮想空間、そして登場キャラ同士の想いの方向性や理性・自制・迷い・その他諸々が絡み合って、物語がスタートを切った感じかな…。
読んでいて途中から気がかりになったが、１巻使って序章をようやく終えた感じ…。
続刊の可能性も考えられず、色々な意味で中途半端だった。

他のなかひろさんの作品は好きなのに残念な印象。
2026年の新刊に期待したい。