溝口ケージのレビュー一覧
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わー、ののかちゃんが天使というか聖母に見えた!すごい。
イラストレーター業界物語(?)の3巻目。
これまでの2巻では割と軽いノリの話が続いていて、それはそれで面白かったのだけど、そのまま行くのはどうかな?と思っていたら、今巻では主人公の悩みや葛藤や憧れが描かれていて、そうだよ。こういう話も読みたかったんだよ!と言う期待した以上の良い展開だった。
ある意味、シリーズの目指すものが決まった巻だった気がする。
本巻の個人的ハイライトは、ユウトの誕生日での、ののかの言動。危うく泣きそうになった。
あぶねー、中学生に泣かされる所だったよ(笑)
でも良いねえ、ののちゃん。一家に一人いて欲しい(爆)
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Posted by ブクログ
ラノベイラストレーターとそれをお世話する女子中学生の話の2巻目。
読みやすくてどんどん読めてしまう。楽しい^ ^
さらに前巻同様、業界の内幕的なものもわかってなるほどなあと思ってしまった。
そして分かってくるとハラミちゃんのやらかしがヤバすぎだ!
主人公のユウトはラノベの主人公らしくちょっと朴念仁だけど、それ以外は非常にまともなので、ラッキーすけべ的なところも含めて安心して見ていられる。
いや、それが良いかどうかは置いといて(笑)
ただ、この先、この軽さがそのままだともしかしたらどこかで物足らなくなってくるかもなあと言う感じもある。
でも、それを裏切るような展開が待っているのか? どうな -
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TVアニメやら劇場版やら有ったけど、原作はかなりお久しぶりな本作。
でも舞台を大学に移して咲太の人間関係が若干変わっているせいもあってか、あまり戸惑うことなく読めたかな?
今回、思春期症候群の被害者となるのは表紙にもなっている卯月。その症状とは空気が読めるようになること
今回、卯月が陥る思春期症候群の症状はこれまでと比べたら実害はあまりに少ないもの。本人も周囲も最初はそうと気付かなかったくらいだし
けれど、卯月が空気を読まずに天然発言やらその場を盛り上げる役割を担い、「周囲とは違う」人物で有った為にそれが単純に空気が読めるようになっただけに収まらないのは面白い
これまでの本シリーズは高校と -
ネタバレ 購入済み
まさかのづっきーメイン
非常に面白い。主人公が高校生から大学生になり環境が新しくなった。正直蛇足的な話になるのかと思ったけど、各所に伏線のようなものが散りばめられていて続きが気になる。不思議さは今までとは違い薄かったように感じた。ただ今までのように空気がメインの話で満足する内容だった
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Posted by ブクログ
青ブタ大学生編開始。
なんだけどヒロインが卯月だとは思わなかった。
さすがに今までそんなに強い絡みがあったわけではないので最初は違和感があったけど、うん、いつもの青ブタですね。
ただ今回の現象はあえて思春期症候群にするほどではなかったような気もするけど。
空気を読めなかったづっきーが空気を読めるようになってぶつかった悩みはある意味みんな持っているもので、だからみんなが乗り越えてきたものなんだよね。
そしてそれはスイートバレットの仲間たちならなおさらだ。
だから、もともとそんなに心配はしていなかった。
空気を読まない天才の咲太もいたし。
大学生編になっても麻衣さんは当然として、理央や朋絵に会 -