溝口ケージのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読み終わった今もこの気持ちをうまく言い表せられないのですが、主人公たちが本当に青春時代を駆け抜けた話だったなと思います。
彼らはまだ子供で、だからこそひとつひとつの選択に答えを求めてしまう気持ちはすごくよくわかりますし、だからこそ作中でも“普通に変”というイメージのある空太の行動の一つ一つに僕らは共感を覚え、時にはともに喜び、時には彼の行動にもどかしさ、憤りを感じてしまうのでしょう。
それはましろにとっても言えることで、さまざまな環境の中で知り得たさまざまな感情を消化しきれず、終盤では大きな感情の起伏を見せます。それは彼女が無垢な女の子だったからこそより鮮明に映るだけであって、ましろが感じ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4.5
くそう!リア充は爆発しろ!
空太とましろのやり取りが初々しくてニヤニヤする(´∀`*)
ましろは恋に積極的だけど、空太はまだまだ子供だねw
でもそんな空太もしっかりと先輩してて成長したなと思った。
そして完全にモブ化した七海ェ・・・。
いや、前巻からしてこうなることは分かってたけど辛いな。
そりゃあんなことがあったら一緒にはいられないだろうが・・・。
怪我をした伊織は見てて辛かったが、悔しいと思える強さを持ってる伊織は負けなかった。
っていうかメンタル強すぎる。これまでの人生で培われてきたんだろうな。
しかしまさかリタが七海と入れ替えでさくら荘にくるとは驚いた!
リタと -
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Posted by ブクログ
ネタバレ遂にあと一冊で完結。
付き合い始めたましろとの関係、進み始めたゲーム制作のチーム関係だったり青春には葛藤がつきもの。だが何の苦労もしてこなかった物には価値がないんだと気づかされる。やるべきこと、やりたいこと、明確に提示している巻だと感じました。できないことを嘆く前にやるべきことをやろう、そんな当たり前のことに気づかせてくれる
龍之介さんがとんだ萌えキャラだったわ。見据える先へ向かって走っていく姿は惹かれます。
そして彼女となったましろさんの破壊力が高すぎる。なんだあの怪物は・・・。可愛すぎだろが。
さくら荘から出ていくことになった七海が喋る描写を読むだけに泣きそうになった。「さくら荘の皆」に七 -
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