溝口ケージのレビュー一覧
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ネタバレ美咲と仁の卒業、空太達がさくら荘の取り壊し阻止に奔走するのが話の中心。結局のところ騒動はめでたしめでたしで収まるのだけど、美咲は最後まで宇宙人?らしいオチが付く行動で笑かしてくれる。(さくら荘の隣に自分の家を建て住んでしまう所とか、仁に預けられた婚姻届けを早速出してしまう点)。まあ、こんな個性的な仲間たちと青春時代を過ごせたのならさぞかし後から振り返っても素晴らしい思い出として残るだろうなと思う。次の巻からは空太とましろ、七海の恋愛が話の中心になりそうな予感。まだ続きは買っていないけど読むつもりです。後、龍之介は意外にも周りの空気が読めていそうなそんな予感がする。
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ネタバレ評価:☆4
麻衣と付き合うことになったはずが前日に時間が巻き戻り、咲田の告白がなかったことに・・・というところから。
今巻では後輩に嘘の恋人を頼まれて受けるわけだけれど、受ける理由が流されてなんとなくではなく、妹の境遇と重なるからっていうのは説得力あってよかったと思う。
仲良くなっていく過程も丁寧だったし、朋絵が咲田に惚れるのも分かる。
でも正直、恋人のフリをして演じた嘘が本当の気持ちになるっていう展開は王道中の王道で予想外なところはなかったから刺激が少なかったのも事実。
「僕はたったひとりでいいけどね。そのひとりが必要としてくれたら、生きていける」
こんな風に言い切れる咲田はカッコよか -
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ネタバレ北海道での話とちょっと後のお話。
栞奈メインです。
長谷栞奈の突然な修学旅行
空太、ましろ、七海を見送った後。
美咲に拉致られてそのまま北海道に連行され。
伊織も一緒に。
本編は空太&ましろですが、ここでは栞奈&伊織で。
長谷栞奈の不器用な恋愛模様
栞奈と伊織は3年で。
伊織が全日本コンクールにエントリー。
見に来て欲しいと栞奈にリクエスト。
素直になれない栞奈。
さくら荘に同居している優子に頼られて嬉しい栞奈。
女子会鍋パーティーを美咲の家にて開催。
栞奈はリタに魔法の言葉を授かる。
『入賞したら付き合ってあげてもいい』と。
伊織に想いを寄せて惨敗した後 -
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ネタバレ4つの短編から成ります。
生徒会長のはうはうな彼女(上・下)
生徒会長、館林総一郎 と はうはう、姫宮沙織 の物語。
実はこの二人を引き合わせたのは仁。
生徒会長の1年近くの片思いに仁が手を貸した形。
一年の時に一目惚れ、二年で付き合い始めた二人。
卒業後はオーストリアに留学の沙織とホンワカ続いていくのを予感させながら。
風邪を引いたペットな彼女
6巻と7巻の間、春休み中の出来事。
空太が風邪をひきそのままましろにうつった。
扇情発言がパワーアップしたましろの言葉に右往左往の空太。
爆笑の一遍。
青山七海のもっと乙女なスプリング
七海サイドの物語。
まぢ乙女。七海のまっすぐな想いは眩 -
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今回の話はキツかったなー
これまでのように現在進行形の問題が有るわけではなく、2年前に終わった(本人たちにしてみれば終わっていない)事件がきっかけだから、思春期症候群に対するアプローチも存在しない。しかも咲太にとっては自分の妹のことだからいつものように飄々とした態度で対処することも難しい
結局、ラストを迎えても思春期症候群から回復したという描写もないため、どうにも不安が残る…。
しかし、花楓視点から見れば虐められていた時期から殆ど経過していないから前に踏み出す力なんて無い筈なのに、かえでが頑張った記録として日記が花楓に渡る事で「学校に行きたい」という言葉が出てくるのは、救われた想いとして受 -
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ネタバレ後半戦。
6巻から10巻まで。
6巻でさくら荘が『なくなること』について。
仁と美咲は卒業直前。
七海は声優の事務所には入れるかどうか。
空太はゲームが品物になるかどうか。
七海、空太はどちらもout。
七海の描写がリアルすぎて泣けてくる。
同時進行でさくら荘の取り壊し回避のため、署名活動。
ましろが漫画を描く事で世界的な画家を潰さないようにとの理事会で決まった事。
ましろは自らがいなくなる事でさくら荘を守ろうとする。
卒業式当日。
ましろは駅で佇み動けない。電車に乗れない。
そこに空太と七海、龍之介が駆けつけ行くなと諭す。
そのまま学校に行き、万事休すの卒業式で美咲が爆弾を投下。
全生徒を -
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ネタバレいわゆる番外編。
本編のちょっと外れた外側だが気になる部分の補助。
短編5作品収録。
神田空太の普通の一日
空太のましろ当番が決定してから『これが普通』となってしまった日々。
高校二年開始から3週間。
ましろが空太の風呂場へ『お風呂は空太と一緒がいい』と言いに来た事に始まり…
よく考えろと言った空太の言葉を考えたましろは
『パンツを穿き忘れる』という奇行を取り空太は苦労する…
三鷹仁の大人への階段
6人の彼女持ちで、外泊しまくりの仁の気持ちの整理。
美咲に自分の気持ちを告げる事を決意した。
そのためのネックレスとお揃いの指輪も用意した。
年上の留美さんとのやりとり。
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ネタバレ好きなテンポでバンバン話が進む。
これぞラノベのラブコメって感じ。
一巻から5巻まで。
何しろ長丁場なので…(^^ゞ
自らの事を全く頓着しない 椎名ましろ が転入。
主人公の 神田空太 と同級生。高二。
ましろは絵画の世界では天才と呼ばれる。
そして、空太と同じ「さくら荘」に住む事になり。
ましろの「飼い主(お世話係)」に任命される。
さくら荘では個性的すぎるメンツが揃っている。
学校では敬遠されているメンツだ。
1巻ではお披露目で さくら荘メンバー が賑わう。
上井草美咲・三鷹仁の三年生コンビ。
ハイテンションな美咲、たらしで美咲大事な仁。
ヒッキーで空太と同年の 赤坂龍之介 。 -
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今回はループもの、ラプラスの悪魔。
偽りの恋人関係だったはずが、いつしか気持ちは本物になって・・・・・・って流れはよくある話と言えるけど、それを彩るヒロインの後輩ちゃんが麻衣に負けず劣らず魅力的で話を面白く引き立てる。。
出番少なめながらもしっかりメインヒロインを主張する麻衣や、自分の気持をしっかり持ってる咲太も本当にいいキャラです。
ってか咲太格好良過ぎで、そりゃ惚れますわと。
罪作りな男です。
ようやく麻衣と交際スタートって展開になったのに、あの子と同じ名前の女の子が登場でどうなる次巻。
さくら荘から龍之介とリタが登場で、前作ファンに嬉しいサプライズ。 -
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変人たちの集まるさくら荘で巻き起こる青春ラブコメの最終巻
空太、ましろ、その他の住人達の未来はどういった結末になるのか。
363Pの七海の挿絵に一番ビックリだったよ
幸せになってくれよ!
いや、俺が幸せにする(笑)
冗談はさておき、ストーリーはよかったんだけど、ちょっと駆け足で詰め込み過ぎだったかな。
空太とましろが選んだ未来は驚かされたけど、こういう結末というのは変にハッピーエンドに向かわないというのは結構好きだったな。
こういったものを読んでいると自分ももっと青春したかったなと思います。
あんまり充実してなかったもんな(笑)
最後におまけの1冊が発売されているようですのでどういった内 -
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