あらすじ
それぞれの想いを胸にクリスマスを終えたさくら荘は、冬休みに突入する。そしてなぜだか俺は、ましろ、七海、美咲先輩を連れて、福岡の実家に帰省していた── って、いったいなんだよこの状況!? しかも妹の優子がましろに謎の対抗心を燃やし始めたかと思えば、ましろもそれに参戦するし……。そして休み明けには、俺のゲーム企画のプレゼンに、仁さんの大学受験、七海の声優事務所所属オーディションが待ち受けている。クリスマスからこじれたままの美咲先輩と仁さんの仲も気になるし、ましろはバレンタインのことを気にしている様子。俺の3学期はやっぱり息つく暇もなさそうで……。変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメ第5弾!
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美咲がおとなしかったのですが、かなり印象が変わります。新海誠さんみたいな美咲ですが、構成的に「にゃぼろん」を最終巻にもってくるのが良かったような。そうすれば、さくら荘の集大成みたいな感じになったのに。
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おいらもバカな妹が欲しいなぁ。猫たちに好かれたいなぁ。
今回はあれやこれやが解決するが、ナナミンの結果、空太のあれと最後に湧いて出た障害が次巻のネタですかね。
案外補欠合格でしたみたいな展開もあるかも?あったらいいなぁ
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どのカップルも少しずつ進展していて読んでいて楽しい。
しかし、リタと赤坂のカップリングは少し強引なような・・・
この二人は今後に期待
妹が予想以上におバカキャラで驚いた。
普通に志望校に落ちるとは
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好きなテンポでバンバン話が進む。
これぞラノベのラブコメって感じ。
一巻から5巻まで。
何しろ長丁場なので…(^^ゞ
自らの事を全く頓着しない 椎名ましろ が転入。
主人公の 神田空太 と同級生。高二。
ましろは絵画の世界では天才と呼ばれる。
そして、空太と同じ「さくら荘」に住む事になり。
ましろの「飼い主(お世話係)」に任命される。
さくら荘では個性的すぎるメンツが揃っている。
学校では敬遠されているメンツだ。
1巻ではお披露目で さくら荘メンバー が賑わう。
上井草美咲・三鷹仁の三年生コンビ。
ハイテンションな美咲、たらしで美咲大事な仁。
ヒッキーで空太と同年の 赤坂龍之介 。
担任でさくら荘の監督 仙石千尋。
空太の同クラスの青山七海。(普通寮)
高校二年の春、ましろが転入、さくら荘へ。
2巻で夏休み編。
青山七海(空太のクラスメイト)が家賃滞納でさくら荘へ。
空太はゲームのクリエイターとなるべく勉強を開始。
プレゼンをしに行きその場で落選を通告。
仁は違う大学をめざし。
美咲はアニメを作る。
七海が声優の挫折を味わい。
ましろは漫画連載。感情を少しずつ出すようになる。
3巻、9月1日からstart。
イギリスからましろを迎えにリタが来日。
ましろは絵画の世界に居るべきだと。
ましろは帰る気がない。空太は悩む。
さくら荘にリタが居候し、ましろがイギリスに?
騒動は千尋先生が率先して引っ掻き回し。
結局空港で空太はましろを抱きしめ「行くな」と。
リタを見送りに来ただけのましろ。
龍之介の頬にキスをして帰っていくリタ。
さくら荘のメンバーは文化祭に向かって一気に加速。
4巻、前回から引き続き文化祭モード。
本来なら出来上がっているはずの にゃぼろん 。
リテイク続きで期日は既に過ぎてる。
一週間続く文化祭の5日。11月7日お昼過ぎ。
一般の人々を巻き込んでゲリラで上映ゲーム。
無事に撤収して文化祭は大成功に収めた。
文化祭ではゲームクリエイターの藤沢和希に助言され、千尋と同級生だと明かされる。
一方仁は美咲の姉風香と文化祭に来てて。
美咲は仁が大阪に行く事も承知だった。
ましろがお弁当を作りたいと言い出し指を怪我する。
空太は八つ当たり気味に怒る。
が、ましろには こんな気持ち知らない と言われ。
話はクリスマスイブへ。
空太は七海とデート、ましろは出版社のパーティーへ。
龍之介はビジネスホテルに籠る。
美咲は仁と二人にして欲しいと願い出る。
イブ当日。
ましろは バームクーヘンが美味しいから空太にも食べさせたかった という理由でホテルを抜け出し行方不明。
知らせを受けた空太と七海が探しあてる。
空太の二度目の予選通過。
さくら荘に帰ると美咲が玄関先でバスタオルを巻いただけの姿で泣き腫らしていた。
私は今日、仁に傷つけてほしかったんだ と叫ぶ美咲。
5巻で年末年始編。
空太はましろ、七海、美咲と猫のこまちを連れての実家帰省。
千尋はオーストラリアに行くのでさくら荘は閉めるという話で。
空太の妹優子登場。ブラコンでスイコー志望。
ましろのファン。
どうにか美咲もそれなりに復活し、さくら荘へ。
プレゼン直前の空太は緊張の嵐。
其でも前回よりも成長している空太は無事に終え。
半分合格をもらう。
優子が受験のためさくら荘へ一泊二日。
七海の声優事務所あづかりになるかどうかの日。
電車が人身で動かないと…
空太はチャリで迎えに行き、タクシーで行くように指示。
同時刻、ましろと屋上で約束中。
遅れて参上の空谷チョコを渡すましろ。
さくら荘ではリタが龍之介にチョコを渡す。
優子の不合格。
仁と美咲の前進。
爆弾発言は千尋から。さくら荘取り壊しの話。
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もう、何が気に入ったって、仁と美咲の関係の描かれ方、でしょうか。もーキュンキュンドキドキハラハラキュンキュンって割合でしたが、今回はお正月の帰省とオーディション、そしてましろの変化辺りが要旨ですかね?
それにしても、この話はいい感じに日数が端折られるので季節の進みがぐんぐんですね。しかも宇宙人さんのおかげでイベントは絶対外さないし、描写のせいかもしれないけれど天気や季節感がはっきりしているので各ストーリーの中身の時系列も思い出しやすくて助かります。
さて、この先のストーリーで、リタと龍之介の関係やら龍之介の過去やらが描かれてゆくことを期待しています。
Posted by ブクログ
凡人と天才と変人が集まるさくら荘で繰り広げる物語の第5弾
今回は正月からバレンタインの後くらいまで。
うん、やっぱりバレンタインは苦手なラブコメ的展開で、美咲先輩もおとなしかったんで不安だったけど、妹よ!助かったぜ!
テンション高めの妹キャラはいいですね!
後半はいつも通りのさくら荘っぽくて相変わらず面白い!
良くも悪くも前回と同じ、もう少し核となるものがほしい。
Posted by ブクログ
いやあ、今回は妹のキャラがw
今回も笑わせてもらいましたww
親父もいいキャラでしたねw
シリアスパートの方もそれぞれ進展有りでした。
やりたいとは思わないけど、人気の出そうなゲームでしたねあのプレゼン。
そんでその時の回想で自分に当てはまる文があったので抜粋。
”スマートにかっこよく、そして、完璧に。そんな風に思って、ひとつのミスもなくやろうとすると、それが返ってプレッシャーになり、結果的にミスを呼び込むことになる。”
み…耳が痛いですう!wそして俺もイタイですう!!www
いやあ、現実ってキビシイですよねえw
いやいや、
さて、今回の引きは終幕を予感させましたが…
短編挟んで次巻で完結…なのか?
Posted by ブクログ
いつも空太や七海に感情移入しながら読んどります。 ましろや美咲でなく、彼らに共感を覚えるのは努力は報われるってことを証明してほしいのかもね。
とりあえずこの巻は年末年始からバレンタインや卒業式直前まで、3学期のイベント目白押し。 前半は傷心で空気だった美咲も最後は仁と上手くいきそうで何より。
ラストにまさかの展開が待っていて、さくら荘の住人もどうなることやら。
あとおバカな妹の優子のスイコー合格は本当にないのでしょうか?
Posted by ブクログ
年末年始~卒業式直前まで。
イベント盛り沢山で色んなことが大きく動きました。
そして概ね大団円と思いきや、最後の最後に大きな爆弾が・・・!
次巻は短編集だそうですが、本編の続きが気になります。
相変わらず七海がかませとしか思えないけど頑張れ!!
Posted by ブクログ
どの内容の話しも安定していて、読んでいて飽きが来ませんでした^^
3学期って年末・年始やらバレンタインやら卒業式やらでイベントが多いので、5巻の内容のボリュームは、とても充実しております( ー`дー´)キリッ
特にバレンタイン編では、これぞ青春!って感じの内容で、面白かったですね~
ましろからの目線で捉えられていた気持ちを空太に伝えるシーンでは、ましろが天才から普通の女の子になった一面を垣間見ることができました。
しかも変わったのはましろだけでなく、空太だって以前まではぼんやりしていた目標が、いまではしっかり見ることができていると思いますし、みんながみんな、それぞれの目標に向かって前進しているのを感じとることができる内容でした。
次巻は卒業式かと思いきや、まさかの短編集!
う~ん、ここで一息入れておこうってことでしょうかね( ´ー`)y-~~
続きがキニナル!
Posted by ブクログ
ましろVS優子が壮絶に面白かった。こんな妹(+父)がいるからこその空太のツッコミスキルがあるわけですね。今回のましろはずっと嫉妬してた印象。そして仁さんかっけー。飄々としながらも大事なところはしっかりとキメていく。空太じゃないけど憧れる生き方ですね。もちろん普段の女性関係は除きます(笑)んでまた今回も強烈な引き。読みながらある程度予想はしてたけどどうなるか。次の短編集ともども楽しみです。
Posted by ブクログ
バレンタイン。甘酸っぱい展開を期待していたが、思ったよりも書き方が淡白で物足りなかった印象。ストーリーとは別にバレンタインで1冊書いても良いんじゃ?と思った。
Posted by ブクログ
この作品全体を通してやはり特筆すべきは会話のテンポの良さだろう。
これを読んでなにかを創りたいと思うひとも多いのかな。俺も寮に入りたくなりました。