みずかねりょうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ日本生まれ/育ちのハーフ:ウィル×大学入学まで海外を転々とした日本人:一郎
面白い構図で、一気に読めた。
短編が何個もという形なのもあまり読んだことなかったから話の深み的にどうかと思ったけど、うまく纏まっていると思ったし、確かに「もうちょっとここ深く知りたい」と思うところもあるけど、それは読み手の想像で補うしかないかなぁと。
日本人形のような綺麗さを持つ一郎なのに・・・「ファックユー」ww
外人コンプレックス、しかもアメリカの同級生に性的に苛められ、煙草を押し付けられたやけどの痕。
そこに現れた会社の研修担当がまさかのハーフのウィル。
最初は恐怖で返事もそっけなく、周りとうまくやれない一郎 -
Posted by ブクログ
大正時代の没落貴族の話って聞いてもういてもたってもたまらず買ってしまったわけですけど!大好きな水原先生ですし!
両親が亡くなり、変態のおじさんに騙されて恥辱の限りを尽くされて性行為にトラウマにというもう心ときめく設定も本当に素晴らしいとおもいます!
で、エロいこと全般トラウマになってるのに好きな人とセックスしたいと思うまでの過程が素晴らしいですねーーーー!!!ダンダン
あと以前水原先生の作品について台詞が硬いという意見を目にしたような気がするけれど、これは文学っぽい空気というかそういう硬めの台詞が大正という設定にしっくりきてたんじゃないかな〜と個人的に思います
最初の方からプレゼントあげた -
Posted by ブクログ
情感込めて描かれた禁断愛。わりと甘めで痛いシーンも無くて、楽しめます。かと言って、安易に兄弟ですぐにそういう関係になるわけでもないので、こちらの感じる倫理的なところもクリアしてるかんじ。
ストーリーは兄の貴也視点で進みます。貴也は母親が未婚で生んだ子で、言わば連れ子。資産家の義父の養子となっているので、親戚からの嫌がらせを受けています。弟の大貴はその再婚で生まれた弟。小さい頃から仲良し兄弟で、半分血の繋がりがあります。
貴也は、優等生で自慢の弟への気持を自覚してから、過ちを犯してはいけないと自分を戒め苦しみます。この兄の弟への気持の発散方法が他の男と寝ることなんですが、強い男に押さえつけられ -
Posted by ブクログ
新しい時代と古い時代の混沌とした大正時代が好きです。
資産家だった蓮は没落し、商社を営むハーフの貴公子、御影の家で下働きをしている。
御影は恋に奔放で屋敷に迄男娼を呼ぶ始末。
ある日、その男娼の機嫌を損ねてしまった蓮が鞭で打たれている時に御影が戻り、うっかりと蓮の口をついたドイツ語や英語に驚愕し、そして
興味を持つ。
わざと顔を隠して素性を隠していた蓮には、身を潜めている訳があった。
蓮の美しさや賢さに次第に惹かれていく御影。
ある日無理矢理同行させた夜会で、蓮の素性を知る事になるが。
蓮の一度身を落としても這い上がれる力や、育ちの良さからでしょうか、他人を思いやる気持ちが溢れていて好感が持て -
ネタバレ 購入済み
後半が物足りない
『悪役令息』のアベイルと不本意ながらその護衛役になったカイン。
巷の噂とは異なるアベイルの素顔を知り、少しずつ距離を縮めていく2人。領地の人々とも関わるようになりこれから領地経営が軌道に乗るかと思った矢先、残酷な事件が起こります。それを機に領地を追われての逃避行。
ドキドキハラハラのドラマチックな物語に思えました。
『悪役令息』の断罪劇が児戯に思えるほどのどん底から、アベイルとカインがどう逆転していくのかと思ったのですが...。
次の行には簡潔にアベイルの死が綴られておりました。
えっ、なんで?何があったの?
戸惑いつつ先を読み進めると場面が変わり、そこは悪役令息の断罪の場面。
タイムリ -
ネタバレ 購入済み
関西弁受け
みずかね先生の絵にやられて購入しました。挿絵もバッチリ入っていて花丸です!
内容は、いきなり関西弁でびっくり。ワタシの脳内ではどうしてもダミ声のオッサン風でお笑い調に勝手にアテレコされてしまうので、最後の最後まで美麗なイラストとキャラが統一できなくて入り込めませんでした。
攻めは成功しているプロのカメラマンのはずなのに、なんかただの甘えんぼちゃんな感じで、鬼気迫る気迫というか緊張感と忍耐の世界で仕事している人には思えなかった。
一目惚れからの、何となく流されてのベッドイン。知らない間に同棲。ノンケの受けなのに葛藤なしかーい!そんで、浮気するのしないのでナゾ展開。更に騙されて撮られた写真をネタに