【感想・ネタバレ】さよなら恋にならない日のレビュー

あらすじ

それなりの企業に勤めそこそこモテるのに、自分は主人公にはなれないと思っている雪谷。理由は親友の湯原が全てにおいて一枚上手の主役タイプだったから。その湯原が海外転勤してしまってからつまらない毎日を送っていたある日、行きつけのカフェの店員・慎が街で酔い潰れているところに遭遇する。ドラマみたいだと思いつつ、行方不明の叔父を探していて家なしだという彼を、しばらく部屋に置くことになるが……?

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最後が萌える

雪谷がメインストーリーに絡まない主義のため、慎と同居していてもめくるめく展開がなくちょっと退屈かも…?と思っていたのに。

可愛らしいラブラブぶりを発揮したあたりから面白くなり、湯原が出て来たらっ…!もうっ…!萌えるわあの展開ぃいいぃ!!

雪谷と湯原の関係も大好きでした。諦めつかない慎もナイスグッジョブ!

大好きです。おいしくいただきました。読み直します。素晴らしい作品ありがとうございます。

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2022年07月18日

購入済み

作者買いです。

みずかね先生のイラストが好きで買いました。
ストーリーも互いに好きな人に思いが、上手く伝わらないもどかしさもありましたね。

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2022年01月12日

Posted by ブクログ

お互いそれぞれに心を囚われた人がいる中での出会い、そして同居です。
なんか…2人のいちゃラブシーンが、読んでてとても幸せな気持ちになりました^^
身体を重ねることに対して、受がとても安らいでいて幸せそうだから、読んでるこちらもほんわか幸せな気持ちになります。
だからこそ一転して修羅場になったときの受が悲痛で、読んでて誤解なのは分かるんですけど、“選ばれない自分”に泣いて喚いて、さらにそんな自分が嫌で惨めでどんどん自己嫌悪に陥る受に泣けました。
まあね…あれだけ周りに幼馴染推しなこと言われたら嫌にもなるよなーって感じ。
この作品、人によっては幼馴染エンドを希望する人もいそうだなって展開でしたね。
ちょっと方向を変えたら、幼馴染エンドでもうまく全員がハッピーエンドになれたような印象でした。

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2021年03月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

リーマン受けが行きつけのカフェでバイトしている攻め。ある日泥酔している攻めを拾い、そこから攻めを居候させてあげることになった。攻めは初恋の叔父を探しているという大学生。敬語で遠慮がちだった攻めがなりゆき?でエッチしてからスパダリ感だしてきてなんこれあまあまだよ…。
受けの中で友人ポジションのはずの湯原氏が思考のあちこちに出てきて違和感なんだけど、やっと終盤で本人登場ですごい起爆剤だった(笑)
年下攻めスキーなので二割ましで面白かった。

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2019年08月07日

Posted by ブクログ

いつも一緒だった華のある幼馴染みとは、お互いに意地を張り合ってたのね……。主人公の雪谷はともかく、終盤まで姿を見せなかった湯原は、雪谷のことを何かしら思っていたんだろうなぁとは思ってましたよ(微笑)。慎の叔父の魅力がイマイチわからなかったけど、収まるところに収まった、という感じ。雪谷の「求められたい」という密かな欲求が慎との関係にしっかりとつながっているのが、読んでいてスッキリ。

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2017年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 雪谷は、それなりの企業に勤め、そこそこモテる会社員であるが、自分は主人公にはなれないと思っている。
 その原因は、幼いころから一緒だった、親友の湯原が主人公タイプで、全てにおいて雪谷より一枚上手だったから。クラスメイトも雪谷の家族でさえも、口を開けば「湯原」「湯原」。 何をやっても勝てない雪谷は、すっかり諦めてしまった。
 そして、その湯原が海外転勤してしまってからは、誰かと出かけることもなくなり、つまらない毎日を送っていた。

 日課は仕事が終わった後に、毎日行くカフェでの夕食。
 ある日、そのカフェの店員が雪谷に話しかけてきた。
 どうやら雪谷が持っていた本が、彼の叔父の著作であったようである。
 普段、あまり人と楽しく話すタイプではない雪谷であったが、彼との話は不快ではなく、好感を抱く。

 そんなある日、その店員・慎が、街で酔い潰れているところに遭遇する。
 その出来事を、今までなかった自分の身に起きたドラマだと感じた雪谷は、行方不明の叔父を探していて家なしだという彼を、しばらく部屋に置くことにした。

 という話でした。

 淡々とした毎日を送っていた日常に舞い込んだハプニングを楽しもうとしたところ、思った以上の引力で振り回されて、大変になってしまって、感情が上へ下へとアップダウン。
 びっくりするようなことが起こった後に、ぐちゃぐちゃになった雪谷を慎が迎えにきてハッピーエンド。
 書くと結構、バタバタな話のように感じますが、慎が街で倒れるところまで、半分程度、そこから実際に雪谷が慎に振り回されるようになるまで少しかかるので、全体的には落ち着いたトーンの話でした。
 コメディトーンではなく、日常を大事にする話を読みたい方にはオススメします。

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2020年09月03日

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