野沢尚のレビュー一覧

  • 龍時(リュウジ)03─04

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    日本の若きサッカー選手が単身スペインに渡り活躍する様を描いたサッカー好きにはなかなか楽しめる内容となっています。作者様が亡くなってしまったためこの巻で最終巻になってしまうのが残念です。

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    2012年10月28日
  • 龍時(リュウジ)01─02

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    日本の若きサッカー選手が単身スペインに渡り活躍する様を描いたサッカー好きにはなかなか楽しめる内容となっています。

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    2012年10月28日
  • 龍時(リュウジ)02─03

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    日本の若きサッカー選手が単身スペインに渡り活躍する様を描いたサッカー好きにはなかなか楽しめる内容となっています。

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    2012年10月28日
  • 砦なき者

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    報道番組『ナイン・トゥ・テン』に売春の元締めとして登場した女子高生が全裸で首を吊った。恋人を番組に殺されたと訴える青年八尋樹一郎の姿は、ライバル局の視聴率を跳ね上げた。メディアが生んだ一人のカリスマ。その邪悪な正体に気づいたのは、砦を追われたテレビマン達だった。『破線のマリス』を超える衝撃。(「BOOK」データベースより)
    一気に読める。破線のマリスを読んでなくても問題ないとは思うが、読んであるとより一層楽しめるかも。

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    2012年09月30日
  • 砦なき者

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    八尋はたびたび「テレビがつくった化け物」という言い方をされる。
    なぜ彼が化け者なのか。

    彼の怖いところは二つある。一つは、彼が自分の成り上がりのためには手段を選ばないこと。これには、彼が力を持っていないこと、力に対する強烈なこだわりが影響している。二つは、大衆をいとも簡単に動かせること。
    この二つの怖さを持った、ただの元大学生が「化け物」になってしまうのは、私利私欲のために大衆をいとも簡単に動かすことだってできるかもしれない、それだけの影響力を持つテレビの怖さゆえである。

    八尋が、ネットでカリスマ性を発揮するのよりも、活躍の場をテレビに選んだことが怖いのだ。私たちは今テレビで垂れ流されてい

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    2012年08月24日
  • 砦なき者

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    『破線のマリス』に続いて再読。


    “報道番組『ナイン・トゥ・テン』に売春の元締めとして登場した女子高生が全裸で首を吊った。恋人を番組に殺されたと訴える青年八尋樹一郎の姿は、ライバル局の視聴率を跳ね上げた。メディアが生んだ一人のカリスマ。その邪悪な正体に気づいたのは、砦を追われたテレビマン達だった。『破線のマリス』を超える衝撃!”―裏表紙より。

     第一章 1997 殺されたい女
     第二章 1998 独占インタビュー
     第三章 1999 降臨
     第四章 2001 Fの戒律


    前作に続いて、メディア・マスコミの影響力とその恐ろしさについて考えさせられます。
    読み始めは、各章が独立したストーリー

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    2012年08月03日
  • 龍時(リュウジ)02─03

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    01-02から随分間隔を空けて読んだ。
    スペインサッカーを現地で見たくなる。
    03-04もすこし時間が経ったら読もうと思う。

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    2012年07月03日
  • 龍時(リュウジ)01─02

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    あの野沢尚がサッカー小説?
    インパクトとサッカー好き魂で購入。
    内容はサッカーわかっている人向きに結構マニアックで面白かった。
    続編も出ているが作者死去のため未完。
    残念。

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    2012年02月10日
  • 深紅

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    なかなか評価の難しい一作。被害者遺族と加害者遺族の邂逅がおそらく作者が最も主張したかったテーマのはずだが、どうにも心理サスペンスとして焦点を曖昧に暈し、本質の記述から逃げてしまった感がある。前半部の評価が高いようだが、解説で触れられていた通り、前半のドロドロした描写はむしろ不要で、もっとシンプルに主題を追い求めていれば、より一層鮮やかな作品になったのではないか。そんな印象の強い作品。

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    2021年09月23日
  • 龍時(リュウジ)03─04

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    『我が魂よ、不死を求むることなかれ、ただ可能の限界を汲みつくせ ・・・』ピンダロス(古代ギリシャの詩人)

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    2012年01月26日
  • 龍時(リュウジ)02─03

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    舞台はスペイン。
    熱い。
    スペインサッカー、スペイン国民のサッカーに対する情熱。

    韓国人パクのバテしらずの体力と韓国人が日本に対する考え方。

    そして17歳のリュウジの恋。

    サッカーを知っている人には詳しく書かれた描写がたまらないんだろうなぁ。

    17歳でスゴイな。リュウジ。

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    2012年01月26日
  • 龍時(リュウジ)01─02

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    リュウジという敢えてのカタカナの名前。
    そのリュウジの中に『龍』が眠っている?!
    16歳のサッカー少年が単身スペインに渡り、孤独に自分を追い詰めていくリュウジが『龍』を覚醒させる!

    久し振りに野沢さんを読みました。
    やはり流石ですね。読ませます。
    途中から引き込まれてしまいました。
    ただ自分自身がサッカーに詳しくないので
    ちょっとついていけなかったのが悔しい。

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    2012年01月26日
  • 呼人

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    あっさり醤油味。
    12歳から歳を取らない少年の話。
    ファンタジー系かと思いきや、意外と日常的なストーリー。心情もガッツリ書いてあるわけじゃなくて、淡々と読みやすかった。
    でも無駄に登場人物を殺してしまった感が・・・。

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    2011年10月30日
  • 龍時(リュウジ)01─02

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    “むら”の中で見守られながら育てられるのではなく、孤立無援の中で自力で勝ち上がらなければならないということは、こういうことなんでしょう。

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    2012年01月17日
  • 呼人

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    執筆当時からの近未来である2010年の原発(ただしヨーロッパ)の状況が、まさに今と同じなのに背筋が寒くなった。
    911を予言したようなローンガンメンを思い出した。
    ラストを読んで、このまま一人になるのはあまりに寂しいだろうから、ポーの一族のエドガーとアランみたいになってほしいと思ったのは私だけ?

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    2011年06月12日
  • 龍時(リュウジ)01─02

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    ネタバレ

    サッカーの場面は、想像するのがちょっと難しかったかな。登場人物が多過ぎて、誰が誰だか混乱しそうになった。カタカナだし・・。
    マンガで読んだ方が分かりやすいかも。エミリオにケガをさせた件はじーん。
    ○リーガ・エスパニョーラのバルサ戦でリュウジがゴールを決める。

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    2011年05月23日
  • 呼人

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    久しぶりに野沢尚さんの作品を読みました。

    前半はスタンドバイミーを匂わすような、
    野沢さん作品としては珍しいなぁ、なんて思う展開でしたが、
    ストーリーが進むにつれ、
    サスペンス要素が加わってどんどん引き込まれていきました。

    12歳にして成長が止まる主人公、という異色な設定に
    どんな展開が待っているのかと想像できないスタートでしたが、
    世界情勢や化学の進化、生と死など、色々な面から考えさせられる1冊でした。

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    2011年03月30日
  • 龍時(リュウジ)03─04

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    ネタバレ

    スペインでのプロ生活にも慣れたリュウジはアテネ五輪代表に招集される。彼を選んだ監督の意図は何か?谷間の世代と言われながらも予選を突破したリュウジたちは、世界各国の代表らと熱き闘いを繰り広げていく―。大好きなサッカーをテーマに著者が魂をこめて書き続けたシリーズ、遺作とも言うべき最終巻


    「龍時」シリーズの最終巻となってしまった巻です。読むごとに面白くなっていったから、完結しないままなのが残念です・・・1巻完結型だから十分読めるんですけど、龍時の成長をもっと見たかったです。ついに龍時が日本代表に!私でも知っているサッカー選手の名前がたくさん出てきました。舞台がオリンピックなので、スペインのことは

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    2011年03月21日
  • 魔笛

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    ネタバレ

    オウムがモデルみたいです。
    テロリストとそれを追う刑事。
    テロリストは新興宗教団体の内部を調査するために送った警察の公安の人物。
    という、警察内部のグチャグチャを書いた、ちょっと重めの内容。
    野沢作品は、血の書き方が超リアルでグロテスクなんですよねー。
    痛いってばーって感じ。(笑)
    宗教のマインドコントロールについては、理解しにくいです。
    理解できないから、読んでても「え、ここでそうなっちゃいます?」って感じ。

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    2012年12月17日
  • 龍時(リュウジ)01─02

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    ネタバレ

    スペインとの親善試合で世界の壁を感じた無名の高校生リュウジは単身スペインに渡ることに。家族との葛藤や友情を描いた青春小説


    続き物とは知らず読んでしまいました。サッカーの細かい描写がリアルでしたが、なにぶん、読んでいる本人は別にサッカーに造詣が深いわけではないのでよくわかりませんでした。でも龍時の今後が気になる作品ではありました。

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    2011年01月02日