三浦建太郎のレビュー一覧
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拷問の果てで身体は既にボロボロという異常の状態にまで陥っていて、これからどうなるのでしょうね。
追手もかなりの手練れですが、そこは正に狂戦士(英語でバーサーカー、ベルセルクのこと)のようになったガンツたちの活躍で突破はしますね。
王は耄碌したような惨状(典型的な老害)ですが、姫、は非常に気丈で、そこ...続きを読む -
異次元の扉が開いてゴッドハンドが現れるところの背景は、エッシャーが得意とした不可能図形のモチーフが使われていて、ああなるほどと思いましたね。
生贄の話からすると、伯爵、異教徒のまぐわいに走っていた妻は捧げられても、まだ娘までは捧げられるほど人外には堕ちきっていなかったのでしょうね。
とはいえテレジア...続きを読む -
若い頃のエピソードの続きで、グリフィスも危ういところで助かるような相手(不死のゾッド)も不穏なセリフばかり残していきましたね。べへリッドって古のシリアの言葉で「悪魔」の意味らしいのですが、これを持っていると……というのが作品の序盤から出てきていますので、キーアイテムではあるのでしょうね。
その後のガ...続きを読む -
凱旋後は休戦も達成できて、100年戦争も一定、決着はついたようです。この辺は英仏の歴史などをモデルにしているのでしょうね。
宮廷内の陰謀も出てきますが、まぁあまり敵ではなくて、ガンツ・グリフィスは安泰といったところですが、ガンツはグリフィスは予定通り、グリフィスの許を去りますね。
グリフィスは信長や...続きを読む -
恐怖政治で邪教との名目で斬首を繰り返す領主との戦いがこの巻では進みますね。
妻を異教徒に惨殺されてから、おかしくなった、と軟禁状態の実の娘にお供のエルフは教わりますが……この難関の打開策、果たしてどうなるのでしょうね。
この描き込み、やはり尋常ではありませんね。 -
傭兵仲間から追われ、何とか生き延びつつもまた過酷な運命に弄ばれ、ただグリフィスの一団と合流したのは大きかったのでしょうね。
戦闘時の見開きモブシーンもかなり見応えがありますね。
やはりだてに売れていませんし、長く続いていませんね。