大樹のように変貌したガニシュカ大帝との戦いでまた何巻もまたぐんだろうと思ってたらこの巻で一応カタがつきました。
表紙から分かるとおり、これまで「お綺麗な」グリフィスだったのがゴッドハンドとしての表情をちらりと見せました。
ストーリーは一応進んだといえば進んだ、1センチくらい。
使徒と人間が手を携え
...続きを読むてってのは(一時的なものだろうけど)なんかヤダなーと思った。
というか新生鷹の団がキレイゴトすぎて……お前らが鷹の団を名乗るんじゃねぇ!とガッツじゃなくても思うっつうの。思わせるように描写してるのでしょうが。ソーニャも、結局グリフィスに都合よく使われてるだけだし。
ソーニャのテレパシーがその場に響き渡ったのも、グリフィスが多分そう仕向けたんだろうし。
(魔術師の修行をしたシールケですら髪の毛を媒介として伝えていたのを、何の媒介もなしにその場にいた人間の思念に響かせるとかチートすぎる)
とにかく、グリフィスと人ならざるものとの関わりがあらわになり、この先グリは人間に対して人間のまま王になるのか人々の前にフェムトとしての姿を晒すのか、ていうかファルコニアってなに、などいい感じのとこで以下次号!
いつもは発売と同時に購入だったんだけど今回はごたごたしてて発売に気づいてなかったのが悔やまれます。
さりとてヤングアニマルを買うほどの根性も無く。