渡海奈穂のレビュー一覧
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親の再婚で義兄弟になった相手は互いに気に食わない同級生、というまさに青春学園モノ王道BL。使い古された設定なのに、最後まで楽しく読ませるところは、さすがに手慣れていて安心クオリティ。
成績優秀で品行方正、どちらかというと融通の利かない稜と、校則違反は当たり前な服装で遅刻常習犯の伊沙。二人の見事なコントラストが、相容れない仲であることを充分に納得させてくれます。人からどう見られるかを常に意識している稜にとって、伊沙の人目を気にしないゆるい態度は理解できないし、伊沙もいちいち細かいことまで口出ししてくる稜を敬遠します。
でも、この二人は親を思いやり、家族という形を大事にしている、とてもいい子たちです。酷く険悪になったり男同士のワイルドな喧嘩というのをしないのが、草食というかイマドキなかんじですね。そのせいで、家族愛の比重が大きくて萌えとかドキドキはあまりなし。さらっとした口当たりです。
伊沙が稜をどんどん好きになっていくところなんて、素直すぎて突っ込む気も失せるくらい。稜の方も、好きだからこそ伊沙にきちんとして欲しい、勉強して欲しいと自分の気持ちを押し付けてしまうのですが、それが傲慢なエゴに見えて実は伊沙がバカにされるのが嫌なのだという本心が隠れているのです。これに気付かないほど、伊沙はバカじゃありません。
そうやって気持ちが予想外に近付いてしまった二人の身体的接触が、ふれあうだけのキスっていうのがときめきます。そして、キスする理由に説明がつかなくて困りながらも、キスは何度もしているってところにときめきました。初々しくていいな。いつのまにか家族愛以上になっているところが、とても自然です。
途中、相手のこと認め合って、良いところを見つけ合って好きになっていく、というストレートさには思わず痒くなってしまったし、隠し子事件も唐突だった気がするし、Hシーンももう少し拙さがあった方が萌えた気がするし、そんなに万事うまくいかないよと思ったりもしました…でも、それを上回る家族モノ、学園モノとしての話の面白さがあったのは確か。
木下けい子センセの挿絵が雰囲気を盛り上げています。 -
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高校からの親友?悪友?のリーマンモノ。
攻めが6年越しの秘めた思いをもつ受けは
某暴君の兄さんが、まっとうに優しく見えるほどの暴言&ガサツっぷり。
お前ちょっとそこに正座しろ!、なんてこと言うんだ!と説教のひとつも
ついてやりたくなります。
2人を見守る友人3人には、攻めの気持ちなんてお見通し!ってほど
口では言い合ってても大事に大事にしてる彼に
とうとう思いを告げられ、たいして考えもせずスパンとやっちゃい
攻めが接触を断つとキレるわ殴るわ…攻め大変ね(苦笑)。
すったもんだあって、やっとくっついた夜
攻めの責めっぷりにはじけっぷりが清々しかったです。
6年ぶんの妄想、報われて良かったね。 -
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外資系商社リーマン×ブログラマ (同級生同士)
腐れ縁の同級生たちとの飲み会の後、いつものように友人の家にあがりこんだ主人公。
当たり前のように家主である友人のベッドを占領して眠っていたところ、キスをされてしまった。
それからぎくしゃくしてしまう友人関係…。
すごくスタンダードな設定だし、展開ももしかしたらこうなるのかなーという展開を外れたりはしないんですが…。
すっごくおもしろいです。
文字通り竹を割ったような性格の主人公と、それに振り回されているように見えて実は惚れてたから逆らう気すらなかった親友。
二人ともぐるぐるぐ余計なこと考えてるので、じれったいけど、それが楽しいというか。
ちなみに本作で一番楽しいのはこいつらの友達ズです。 -
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華はないけど、地に足の付いた話で頷く箇所も多かった。キャラも親近感あふれてます。
三木は親にもカミングアウトしているリーマンで、腐れ縁の平尾と学生時代からの関係が続いています。平尾はどうしようもない奴で、三木とも関係をつづけたがるくせに他にもいろんな男や女とも仲良くなってしまう浮気男。
しかし三木は恋人を失い独りになるのが恐くて、平気なフリで付き合いを続けようとします。
なんか、この心理状態はかなり理解できるかんじ。物分りのいいタイプを装って、実ははげしく傷ついている三木。
そんな三木の孤独を癒してくれるのは、凡庸だけど包容力のあるノンケの年上男、有元です。
有元はこれといって特筆すべき魅力を持ち合わせていないはずなのに、読んでるうちに脳内で「これ以上の男はいないよ!」とイチオシになってしまうのが面白いところ。
ぐんぐんひきつけられるのは、三木ばかりじゃありません。
さらに、この話には男しか愛せない三木の葛藤が巧みに描かれています。彼の両親の微妙に見え隠れするゲイへの嫌悪もリアリティあるし、有元の娘の中学生らしい反応も微笑ましかった。
そんなにゲイ周辺の事情には踏み込んでおきながら、ノンケの有元がどうして三木に魅かれたか、ちょっと根拠が薄い気もするんだな。三木は性格が超かわいくて、でも無自覚に振り回してる感もあるから、有元の潜在的な雄の部分が強力に刺激されたのかも。
ぐるぐる感ある展開でしたが、これだけじゃ終わってないのがポイントです。
書き下ろしの「大人の事情」が、これまた面白かった。地味にラブラブな同居生活に、勃つ勃たないの大人としてはデリケートな悩みが有元の視線で描かれています。
平尾との遭遇や、幸子の襲来など、淡々とした生活の中に起こる出来事に狼狽しつつも、オトナとして頼りになるさすがの対応力!
三木も彼を選んで大正解だと思わせます。
相手を思いやる気持ちがあふれ過ぎています。有元が繊細な神経の持ち主だというのも分かって、その不器用さに胸キュン。
Hも無事解決して、なおいっそう二人で研究開発は確定でしょう。 -
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こんなに愉快な作品、他にあるか!ってくらい読んでてとても面白かったです。というか吹きました(笑)
爽やかでそこそこ女子受けもいい(いや、完全にモテまくりのイケメン)攻くんと地味だけどクールで絶対と思ったら絶対だとはっきり物事が言える受くんが登場。
そんな椋本(攻)が実は正真正銘のオタクで、人に拒絶されたり遠ざかられるのを恐れていて、最初は爽やかで外見に恵まれていて地味な自分のこともどうせ物好きの好奇心だと思い距離をとっていた岡崎(受)もそんな彼の誰にも打ち明けられない悩みを知り、そこで二人の関係は一変し、そして二人の恋が始まります。
でも攻くんは3次元の生身の女性など興味がなく、受くんへの感情が恋なのか本当最後まで気付かなくて。それがまたとても可愛いです。それを気付かせようと「俺のことが好きでしょう?」とほぼ暗示をかけるように説得にも似た言い方をする受くんがまたとても男前で。
「岡崎君に触手があれば・・・」あたりで吹きました。爆笑です。
あと、個人的には、受くんは見た目がオタクっぽくて外見で結構色々言われてきたといったことを最初に語るけれども、過去に彼女が何人もいたってことは意外とモテるのではないかと思いました。ちょっとそこが気になっちゃって(笑) -
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極道の跡継ぎである鉄ちゃんの裏表ある性格や、他キャラの属性に萌えた。
カクゴをきめて
不幸な過去を持ち若い男子学生のハメ撮(ryビデオで儲けてやがる瀬能さんの顔が好みらしい、極道の息子鉄。
鉄っちゃんがナンパされて出会い、どうにか金ズルにしてやろうと鉄に近づく瀬能。
極道だと隠しながらも時々会話に垣間見える余裕や一般人にない感覚に戸惑う瀬能が微笑ましかったりするww
いいとこの高校生で制服姿が可愛いー。
(鉄の親友友紀が鉄にふられるがあっさりすぎて不憫だww)
そして、
鉄の瀬能に対するかわいい表情に萌え、極道って感じの凛々しい表情に萌え。
強気なやつの二面性ってイイb
結局鉄の組と敵対する組とのなんやらで瀬能は鉄が大事だーってなってくっつくわけだが、瀬能がただのヒモになって残念な気持ちなのは気のせいじゃないと思うw
ヘタレだからいっか(愛故に
続編がディアプラス文庫であるようなのでそれに期待です。
hは初々しいです。
怖くって涙でちゃう鉄に萌えたのは瀬能だけではない、ぼくもだ←
カクゴをさせて
こっちは、上述「カクゴをきめて」の鉄の親友友紀の話し。
お相手は高校の数学の先生で、これまたツンデレというかツンデレというかww
気になる故に友紀に対して過剰に怒るなど無表情でツンツンしています。
デレに変わる過程はなかなか楽しく、ころころ変わる先生の表情がかわいい。
一番萌えたのはアオカンですー!w
若さ故にw
メガネon off効果も絶大。
おまけ
描きおろしは瀬能と鉄がエロではないがいちゃついていますw
そんなに深くない内容で軽くさらっと読む話しだと思います。 -
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[イケメンオタク×見た目オタク](会社の先輩後輩/眼鏡受)
攻めがとにかくオタク。イケメン故に思い悩みつつもものすごくオタク。
受けに「萌え」ってキッパリ言っちゃうところに萌え(笑)。
多少理解があるとはいえ「オタク×一般人」なので、恋愛への突っ込み方は唐突というか、その点だけについて悩む部分がなかったような…。
けど、最後の最後で明かされた攻めの妄想の内容とか、その他にも会話の端々に笑えつつも萌えられることが多かったから何でも良し。
コミケだったり、同人誌だったりについて攻めが受けに話すのを見てて「うおお!」ってなりました。
何も知らない一般人がコミケに行ったら、確かにあれくらい大変なんだろうなあ…。 -
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同級生のお話
もどかしくてもどかしくて
ニヤつきながら読みました。
好き勝手に振舞う受けと面倒見のイイ?攻め。
面白かったです!!
今後のお話も読みたい。
こういうカップルはとっても好きです。
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☆あらすじ☆
高校からの腐れ縁の友人・尾崎に寝込みにキスされたカズイ。
その日から徹底的に避けられ、キレたカズイが尾崎を問い詰めると、ずっと好きだったと告げられる。
昔からお互い遠慮なんてしたことはない。なのに諦め顔で自分を避ける尾崎が気に入らず、
力ずくで友人に戻ろうとするカズイだが…?
自称“竹を割ったような性格”のカズイと夢見がちで一途な尾崎の恋愛狂詩曲。 -
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[中堅印刷会社営業×町の小さな印刷屋社長]
年下ワンコ攻め
まったく読んだことのないこの作家さんの本を
表紙が気に入ったワケでもないのに買ったワケは
【年下ワンコ攻め】その一言。
それぞれの気持ちも良く分かって、
文章もとてもいい雰囲気でした。
予想通りの展開、結末。
それでも満足です。
年下ワンコ攻めなだけで大満足です。
ありがとうございまいしたw
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☆あらすじ☆
印刷会社営業の稲田は自社の印刷機の故障で刷れなくなった緊急の印刷を、
町の小さな印刷屋で引き受けてもらう。
そこの社長・大内は口は悪いが懐が広く、初対面の稲田が見とれるほどの美形。
たちまち恋に落ちた稲田は、以来せっせと彼のもとに通い口説きまくるが、
大内は拒否こそしないが受け入れてくれるわけでもなく…?
年下ワンコ攻×クールビューティー受。