仲谷鳰のレビュー一覧
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購入済み
なかなか 複雑な感情を持っている2人が惹かれあっていくのがとても懐かしく感じます。 最初から恋愛感情を持っている作品が最近多いですが、これだけ複雑な心情を描いている作品は他にはないと思います。
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Posted by ブクログ
紺の出自が明らかになり彼が人間であると定義されたなら、次に待っているのは現実的な彼の処遇か
例外事象課でいつまでも特別扱いにしているのも可怪しい話。彼が未成年として扱われる様には人の温かさを感じてしまうね
だからといって、何も考えず彼の処遇を決めるなんて出来なくて。家庭訪問どころか裁判のように物々しい雰囲気は無から生じた少年の難しい立場を感じさせたよ
それでも咲間を始めとして大人達は紺に自分の人生について考える時間を懸命に用意した。その点はやはり彼が大人達に温かく守られた子供だとも感じられたね
大人ではなく同年代ではテオがいい感じの友人に成りつつ有るね
紺が普通とは何か違うと察しつつも、過 -
Posted by ブクログ
冒頭からバグがどうのと言い出すから何事かと思いきや、一定期間毎に世界の何かが『普通』からズレる現象を指しているのか。
世界単位で異変が頻繁に起きるなんて大混乱なんてレベルじゃないんじゃ……と心配になるけど、頻発が『普通』になれば受け止める人々も大混乱に陥ることはないのか
急成長した植物に包まれた世界を「ちょっと困った」程度に受け止めて、中にはバグの中で発生したアスパラを売っている農家すら有って
それらは逞しさと表現出来るかもしれないし、これはこれで『日常モノ』と定義する事もできそうだ
皆してバグに慣れているものだから、バグへのリアクションは薄くならざるをえない。けれど、中心となる紺とかさね -
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主人公複雑だなぁ
絵が好みだったので百合漫画という情報以外は確認せず読み始めましたが、主人公がドライで良いですね。
もっとキャッキャした感じかと思いきや、そんなすぐに恋愛脳にならない主人公。
淡々と対応してるのが逆に男前で好印象でした。
好意を寄せられて動揺することもなく、寧ろ複雑な感情を抱いているのも、綺麗事だけじゃなくて良かったなと思います。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ評価☆4.5
『やがて君になる』の外伝ノベライズ第3弾、そして沙弥香の恋の物語・完結編。
3巻は本編後、大学生となった沙弥香の姿が描かれる。
大学で偶然出会った少女・枝元陽。
快活な少女と共に時間を過ごし、ある日想いを打ち明けられる。
『だってわたし、今、あなたのことが好きだもの』
彼女の想いは本物で、沙弥香自身も悪い気はしていない。
だがどうしても中学時代の苦い恋の記憶が蘇り、躊躇いが生じてしまう。
"一度失敗すると、変に賢くなって臆病になる"
そんな沙弥香だが、陽の真っ直ぐな想いに向き合い、自分の気持ちに素直になることが出来た。
にしても陽の猛烈アタック -
Posted by ブクログ
ネタバレこの巻は、ずっと姉の念願として姉をなぞろうとしていた生徒会劇の成功により、自分自身への評価を受け、姉の呪縛を乗り越える燈子、それを見守る侑、という流れ。この巻を通じて大きく変わるのは燈子だが、それを願っていたはずの侑の視線が切ない。
侑は自分が燈子を独占する機会を捨て、燈子の成長のため、脚本を変更した。また、それは、侑自身が燈子に惹かれる気持ちを抑えきれなくなっていたことから、これは侑にとっても、燈子の成長により自らの気持ちを受け入れてもらえるかもしれないという賭けでもある。
終始、侑が良い子過ぎて読んでいて辛い。なぜあのタイミングで告白をしたのか。我慢できなくなったのか。フェアでありたいと思 -
Posted by ブクログ
アニメから入りました(笑)
百合系ビッグタイトルの一つ♪連載は、電撃大王だったから、男性誌、女性誌という括りにはあまりハマらないけど、絵柄から言えば、どっちかってえと男性寄りの雑誌での百合モノには驚き、とジェンダーレスの時代に何を言ってるのか私は(笑)
好きであること、好きになること、好きになれないこと、好きだから、好きだけれども、好きでいさせて--様々な「好き」想いが描かれていきます。
あ、「嫌い」がない!
侑の「やはり、私は先輩は好きになれない」という気持ち、突然のキスと告白「好きでいさせて」への戸惑い?思いの揺らぎを味わいますかね。
#やがて君になる
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