仲谷鳰のレビュー一覧

  • やがて君になる(5)

    Posted by ブクログ

    生徒会の劇の主人公に燈子を重なるが故に結末に納得がいかない侑は変更することを脚本を書いたが納得してなかった叶とやる
    変更された脚本にいまいち納得してない燈子。
    姉の幻想を演じるだけでそれ以上は無い燈子
    燈子を変えようと一歩踏み込んだ侑
    燈子に変わったほしいが一歩引いていた沙弥香
    三者三様の立ち位置が面白くなっているな

    0
    2023年11月16日
  • やがて君になる(3)

    Posted by ブクログ

    侑と燈子のアンバランスで一歩踏み込むことが危険な関係を描きつつ、燈子の同級生の沙弥香の燈子への淡い心や偶然知った喫茶店店長と教師の百合な関係
    と読み応えがありましたね。
    侑と燈子の関係は侑が意識し始めたことによりどのようになるかが期待出来ますね

    0
    2023年11月13日
  • やがて君になる(2)

    Posted by ブクログ

    侑と燈子の二人の距離感がなかなか良い表現しているとは思う。
    親密になればなるほど離れている感が良いね
    生徒会による劇をいうイベントを通してどう縮まるかが楽しみになる展開でした

    0
    2023年11月11日
  • やがて君になる(1)

    Posted by ブクログ

    きらきらした感情。恋に焦がれるがそんな感情に一切なれない主人公侑
    そんな侑に特別な感情を抱く上級生の燈子
    そんな二人の関係
    だが、そんな燈子に対してもどきどきを感じない故に特別な関係になっていく
    どんな風に進むか?ちょっと気になる話でしたね

    0
    2023年11月11日
  • やがて君になる【タテスク】 Chapter2

    nao

    購入済み

    なかなか 複雑な感情を持っている2人が惹かれあっていくのがとても懐かしく感じます。 最初から恋愛感情を持っている作品が最近多いですが、これだけ複雑な心情を描いている作品は他にはないと思います。

    0
    2023年10月27日
  • 神さまがまちガえる(3)

    Posted by ブクログ

    紺の出自が明らかになり彼が人間であると定義されたなら、次に待っているのは現実的な彼の処遇か
    例外事象課でいつまでも特別扱いにしているのも可怪しい話。彼が未成年として扱われる様には人の温かさを感じてしまうね

    だからといって、何も考えず彼の処遇を決めるなんて出来なくて。家庭訪問どころか裁判のように物々しい雰囲気は無から生じた少年の難しい立場を感じさせたよ
    それでも咲間を始めとして大人達は紺に自分の人生について考える時間を懸命に用意した。その点はやはり彼が大人達に温かく守られた子供だとも感じられたね

    大人ではなく同年代ではテオがいい感じの友人に成りつつ有るね
    紺が普通とは何か違うと察しつつも、過

    0
    2023年07月30日
  • 神さまがまちガえる(2)

    Posted by ブクログ

    一巻から不自然な点はあった紺の正体が明かされる。それをあくまで人間だと理屈をつけて説明してあげるかさねさん。一方でその理屈だとかさねさんは…。少し不思議な世界観と優しいお話と僅かなホラーで今巻も楽しく読めた。

    0
    2022年11月30日
  • 神さまがまちガえる(1)

    Posted by ブクログ

    SF(少し不思議な)感ある漫画で惹かれた。絵が綺麗で見やすい。バグについてはまだ分からないことだらけ。

    0
    2022年11月30日
  • やがて君になる(1)

    購入済み

    無駄がない。
    空白でさえ意味がある。
    アニメも秀逸で、何気ない1シーンも感情を比喩的に表している。

    #胸キュン

    0
    2022年08月31日
  • エンドブルー

    Posted by ブクログ

    入間人間が2020年に発表した百合短編集。「クロクロクロック(2012年-2016年)」と「少女妄想中。(2017年)」の後日談ですが、独立した話として楽しめるように書かれています。入間人間の創造するキャラクターは一癖も二癖もあり、なかなかサクッと入り込みにくいのですが、良質な百合がここにありました。仲谷鳰のイラストも素敵です。当然ですが、本作で省かれている描写もあるので、前作を読んでおいた方が面白さが全然違うと思います。

    0
    2022年07月07日
  • 神さまがまちガえる(1)

    Posted by ブクログ

    冒頭からバグがどうのと言い出すから何事かと思いきや、一定期間毎に世界の何かが『普通』からズレる現象を指しているのか。
    世界単位で異変が頻繁に起きるなんて大混乱なんてレベルじゃないんじゃ……と心配になるけど、頻発が『普通』になれば受け止める人々も大混乱に陥ることはないのか
    急成長した植物に包まれた世界を「ちょっと困った」程度に受け止めて、中にはバグの中で発生したアスパラを売っている農家すら有って
    それらは逞しさと表現出来るかもしれないし、これはこれで『日常モノ』と定義する事もできそうだ


    皆してバグに慣れているものだから、バグへのリアクションは薄くならざるをえない。けれど、中心となる紺とかさね

    0
    2022年05月28日
  • やがて君になる(1)

    無料版購入済み

    主人公複雑だなぁ

    絵が好みだったので百合漫画という情報以外は確認せず読み始めましたが、主人公がドライで良いですね。
    もっとキャッキャした感じかと思いきや、そんなすぐに恋愛脳にならない主人公。
    淡々と対応してるのが逆に男前で好印象でした。
    好意を寄せられて動揺することもなく、寧ろ複雑な感情を抱いているのも、綺麗事だけじゃなくて良かったなと思います。

    0
    2021年10月21日
  • やがて君になる(1)

    Posted by ブクログ

     本来は再読で、当初は2巻まで出てたタイミングから、もう既に何度も読み返してるのでざっくりと。

     読み返すほど真意に気づける丁寧な台詞の構成、すっきりとしながら手抜き感のない可愛らしい絵柄(これとジャンルに惹かれて購入を決めた記憶)、なにより条件で人を好きになる恋愛ものとしての特異性。論理じゃないはずの恋愛を論理的に描くことで、感情をひもとく面白さが備わっている。一味違う百合漫画であることは、一話の時点で伝わるし、次第にその感じは強まっていく。

    0
    2021年09月13日
  • エクレア あなたに響く百合アンソロジー

    KF

    購入済み

    開拓に

    仲谷鳰先生の短編目的で購入。よくあるはなしも多いですが、いろいろな絵柄を楽しめて良い。新たな百合作家さん開拓にちょうどよい。

    0
    2021年05月24日
  • やがて君になる 佐伯沙弥香について(3)

    Posted by ブクログ

    沙弥香の今までの恋愛観の発露としてたくさん悩んだ回でした。個人的には沙弥香が陽を好きになるまでの過程が沙弥香らしくしっかりと描かれていたのがよかったですが、付き合った後は本編との帳尻合わせもあってか書きたいシーンがあって話の流れが二の次になっている印象を受けたのが残念でした。

    0
    2021年05月07日
  • やがて君になる 佐伯沙弥香について(3)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    評価☆4.5


    『やがて君になる』の外伝ノベライズ第3弾、そして沙弥香の恋の物語・完結編。
    3巻は本編後、大学生となった沙弥香の姿が描かれる。

    大学で偶然出会った少女・枝元陽。
    快活な少女と共に時間を過ごし、ある日想いを打ち明けられる。

    『だってわたし、今、あなたのことが好きだもの』

    彼女の想いは本物で、沙弥香自身も悪い気はしていない。
    だがどうしても中学時代の苦い恋の記憶が蘇り、躊躇いが生じてしまう。

    "一度失敗すると、変に賢くなって臆病になる"

    そんな沙弥香だが、陽の真っ直ぐな想いに向き合い、自分の気持ちに素直になることが出来た。

    にしても陽の猛烈アタック

    0
    2021年02月14日
  • やがて君になる(7)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前後を除くほぼ全編が沙弥香回。沙弥香の視点から、修学旅行の前の気持ちの整理、旅行中の葛藤からの告白、そしてその回答の受け入れ(諦め)までを余すところなく描く。
    思わずページを捲るのが止まってしまうような、ハッとするカットが随所に見られ、彼女の思いあふれる様子が魅力的。
    ああ、辛い。

    0
    2020年10月25日
  • やがて君になる(6)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この巻は、ずっと姉の念願として姉をなぞろうとしていた生徒会劇の成功により、自分自身への評価を受け、姉の呪縛を乗り越える燈子、それを見守る侑、という流れ。この巻を通じて大きく変わるのは燈子だが、それを願っていたはずの侑の視線が切ない。
    侑は自分が燈子を独占する機会を捨て、燈子の成長のため、脚本を変更した。また、それは、侑自身が燈子に惹かれる気持ちを抑えきれなくなっていたことから、これは侑にとっても、燈子の成長により自らの気持ちを受け入れてもらえるかもしれないという賭けでもある。
    終始、侑が良い子過ぎて読んでいて辛い。なぜあのタイミングで告白をしたのか。我慢できなくなったのか。フェアでありたいと思

    0
    2020年10月23日
  • やがて君になる(1)

    Posted by ブクログ

    アニメから入りました(笑)

    百合系ビッグタイトルの一つ♪連載は、電撃大王だったから、男性誌、女性誌という括りにはあまりハマらないけど、絵柄から言えば、どっちかってえと男性寄りの雑誌での百合モノには驚き、とジェンダーレスの時代に何を言ってるのか私は(笑)

    好きであること、好きになること、好きになれないこと、好きだから、好きだけれども、好きでいさせて--様々な「好き」想いが描かれていきます。
    あ、「嫌い」がない!
    侑の「やはり、私は先輩は好きになれない」という気持ち、突然のキスと告白「好きでいさせて」への戸惑い?思いの揺らぎを味わいますかね。

    #やがて君になる
    #漫画倶楽部
    #漫画好きな

    0
    2020年06月30日
  • やがて君になる 公式コミックアンソロジー (2)

    Posted by ブクログ

    先日無事に完結した仲谷鳰の「やがて君になる」のアンソロジーコミック第2弾です。参加されている作家陣が豪華で、きちんと原作準拠の内容になっており、突拍子もない内容になったものがなく、どの作品も安心して読めます。燈子と侑以外のカップリングを扱った作品もあり、かなり楽しめます。作品によってはスピンオフ的な意味で捉えても全然大丈夫なのではないでしょうか。ある意味「佐伯沙弥香について」のように、ちょっとこの作家さんで、このカップリングの続きを読んでみたいという話もありました。

    0
    2020年04月06日