仲谷鳰のレビュー一覧
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ネタバレいいよいいよぉ…この…絶妙なもどかしさ…!
恋って自分の気持ちを自覚したとこから始まるものなんだろう、と。
…正直、槙君の第三者視点が嫌いというか不快だったんですが……ごめん、この状況は観客(読者)視点で超面白いのは事実なわけで…結局同族嫌悪だったのか、と苦笑い。
いやぁついに侑が自覚しちゃいましたねぇ。こうなると関係性はガラッと変わってしまうわけで。
これまでとは違い、無邪気に侑を求めてくる燈子先輩が「厄介」極まりない事になるわけですよ。…ふふふ…これは正直楽しみだ。いやもちろん、侑は大変でしょうけどもね。そして変わってしまう侑に燈子先輩も戸惑うわけでしょうしね。ふふふふ…(嫌な大人)
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ネタバレよい.
p.147 の「やっぱりあの子なのかな」はどちらを指しているか? このシーンだけを見るとどちらとも取れる. 続く「惚れたら苦労しそう」があるから、これは重要な問題だ. でも「入学式で知り合った」ということから高学年の方だと分かるから背丈から分かるか. 侑の背丈が学年にしては低いことは二度言及されている. でも p.147 のコマを見ると、身長が低いようには見えない.
3巻で描かれてるのは大きく2つのストーリーで、一つは体育祭を通じて侑と佐伯先輩との中が多少なりとも修復される件と、侑の「私は誰も好きにならない」というある種の約束を破る件. 最後の最後の、「だってこれじゃ速すぎるから」 -
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会社から秋葉原まで歩いてみた.
毎日歩けるような距離ではなかった.
随分と久しぶりに秋葉原を歩いた気がする.
とは言え思い出すと、最後に言ったのは4/6くらいだったので本当は、随分と、なんて表現は大袈裟なのだ.
午後九時だったのでK-BOOKSはもちろん、多くのお店が既にシャッターを下ろしている.
すた丼で夕食を食べたのと、ZUN BOOKS で「やがて君になる」の二巻を購入した.
歩いて家まで帰るつもりだったが雨が降ってきたので電車で帰りながら、さっそく買った漫画を読んだ.
百合というジャンルは本当に古いものだが、ネットで話題になるには、卑怯にも王道を避けなければいけない.
「捏造トラップ」 -
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恋愛感情がわからない少女と、その少女に恋をした先輩のガールズラブ。ミステリアスな先輩に振り回される平凡少女という王道より、寧ろきらきらと恋をする先輩を恋がわからない少女が実験的に振り回したりする流れのようで意外。
感情の動きや表現がナチュラル且つ惹きつけられるので、つい紙面の向こうに入れ込んでしまって、ドキドキハラハラしっぱなしでした。過度なデフォルメに頼らずともここまでテンポよくほんわかコメディ空間を描けるのかと勉強になりました。
あと、少女たちのキャラが自然です。二次元的に理想化されたキャラクターではありますが、見ていてあまり違和感を覚えないリアリティ。葛藤があって、でも軽くて、女同士では -
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第1話から皆一緒に過ごしていて、それがあまりにも当たり前の光景だったシェアハウス。でも何事にも始まりが有るもので
円子が最初の入居者だったとは
済む部屋を決められず流れで決めた入居。それを「決められない」ではなく「断れなかった」に変えたかさねは商売上手だね
ただ、始まりが有ったなら終わりもいつか訪れるもの
円子が出ていくと「決められた」背景には彼女の成長が垣間見える明るいものが有ったよ
一方で同居人が「消える」という点は無から生まれた紺には思う処があるようで
体が小さくなったり、甘味と塩味が逆転したり
そうしたいつも通りのバグな世界を過ごした後に突然訪れた現象には本当に驚かされたね
まさ -
匿名
購入済み7巻から展開が気になりすぎて、8巻まで夜更かしして読んでしまいました。最初の1巻からの流れ的に悲恋に終わりそうなイメージでしたが、とても良い終わり方でした。さやかのお話も気になります。