三田誠のレビュー一覧
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原作でも4巻に収録されているので話なので偶然にも一致しています。
主人公が持っている発動すれば勝ちが確定するような能力と同じ力を持った敵が登場し、そのせいで主人公達はかつてないほどのピンチを迎えます。
また作中にある多くの伏線もあり、事件を解決した後でも今後が気になるようになっています。
それから原作にないオリジナルの学校での話も原作に繋がるように内容になっているので注意深く見ておかないと見落としてしまいます。
この巻で新登場するキャラは画像投稿サイトなどでよく主人公とからみがある絵が多くありますので「あ、このキャラか」となります。
同じ能力を持っているだけで敵対同士なので和解等はありませ -
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原作がライトノベルのコミカライズ作品。
原作1巻の前半部分が収録されています。
西洋から東洋までの様々な魔法、魔術が強力したり対決したりします。
主人公サイドでもケルト魔術や陰陽道などが共闘するので相手がどんな魔術でくるのか楽しみになってきますし相手がどのように仕掛けてくるの毎回楽しみです。
1巻という事で内容のほとんどが導入と世界観の説明ですがストーリーはしっかりと進行しているのでダレる事はありません。
この作品はアニメ化もされていますがコミカライズの方が先だったこともあり、デザインが原作の挿絵に近いところもあり、アニメ版との違いを探す事も楽しみの一つではないでしょうか。 -
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「ああ、お前の真実は……どうしようもないぐらい、真っ直ぐなんだな」
「魔法を使わない魔法使い」伊庭司は、錬金術師ユーダイクス、魔女ヘイゼルらと魔法使い派遣会社〈アストラル〉を創設する。そこへ布留部市といつ地域の調査依頼が舞い込む、だがその地で待ち受けていたのは禁忌の魔法使い達〈オピオン〉だった。ーーーーー
13冊目。
過去回。やっと司社長の人となりが分かりスッキリした。現在を知った上で過去に起こった事を知るという構造なので理解しやすく面白かった。猫屋敷の気持ちの変化が自然で、この出来事があって今の猫屋敷があると思うと応援したくなる。登場人物全員いいキャラしてるなあ、キャラ立ちが良い。セキ -
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ウェイバーという男の生き方
ウェイバーに厳しい小説版ですが、私は心底良かったと思います。事件簿のせいで「可哀想な男が心底頑張って星に手を伸ばす」という癖が新しくできてしまいました。fgoで平安京が刺さったオタクは全員好きです。そして常に「成長できたのか」と苦悩する姿は最早愉悦すら覚えるほどウェイバーという男の姿になっています。ライネスと共感出来るようになってしまったのでこれからも可哀想なウェイバーを愛していきたいと思います。
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常に熱い展開
常に展開が目まぐるしく、それでいて今までの縁を繋いだ話となっていて、シリーズの最後として相応しい話となっています。
下巻を読むまで死ねないと強く思うレベルで続きが気になってしまうので上中下は一気に揃えるのがお勧めです。 -
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こんなところで終わるな……
正直、上巻のラストがコレなのは続きを買わざるを得ない処か続きが得られなかったら心が死ぬレベルなのでリアルで追ってた人は凄いと思います。
私は耐えきれないので即続きを読みましたが、2世がどう動くのか、何を思うのかを考えるだけでかわいそうに……と親目線になってしまいます。 -
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くそでか感情に震えるしか無い
正直、二世とグレイの関係がわからなくなるような感情を浴びてしまった気分です。何が起こった?と思いながら毎秒読んでました。Fateシリーズの中で1番まともな親子関係もみれるので、初心者にも優しい作品です。
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Fateファンは全員見ろ
サブタイトルでわかるようにアトラス院が出てきますが、ここで事件簿の世界線がどうなのかが少しわかります。そして事件簿は過去1番で優しいので本当にわかりやすく魔術師とは、アトラス院とはを説明してくれます。そして2世とグレイの関係がどうなるかが目が離せません。物凄く良いです。
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ネタバレ「当然。魔法使いに正気があるとでも?」
静かに燃えさかる炎の前、印を結び、呪文を紡ぐ男ーーーその名は猫屋敷蓮。執り行う儀式は最悪の魔術“呪詛“。己の目的のために人を呪う禁忌に手を染めた猫屋敷の前に、〈協会〉の「魔法使いを罰する魔法使い」が現れる。ーーーーー
小説単品で12冊目。
短編集。数冊おきに短編が出て、各キャラクターにフォーカスしたお話が読めるのは嬉しい。だいぶキャラが増えたのもあり、個人的にちょうどいいタイミングでそのキャラの片鱗を見られるので、その後の本編もスムーズに読めて嬉しい。
今回は、みかんの過去、アディの過去、穂波の過去、猫屋敷の過去にフォーカスした物語。
魔法使いの査 -
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ネタバレ「……オルくんなんか、役に立たないもん」
〈アストラル〉のメンバーは〈協会〉の審査を受けるため、英国・倫敦にいた。巨漢の錬金術師の手による魔法使い殺人を合図のように〈オピオン〉が〈協会〉本部を襲撃、最強と呼ばれていた魔法使いたちが次々と倒されていく。ーーーーー
11冊目。
やっぱり魔法使い物には欠かせない英国。揃っての遠出なのでわちゃわちゃ観光するみんなが見れるか、と思いきやずっと戦闘してた気がする。オピオンもその正体を徐々に表しつつあり、佳境かなぁ。影崎さんの片鱗も見え、キャラクターそれぞれの影が見えてきた。日常、戦闘、「いたたたた!」の流れも脳に染みてきたので、これからまたどうなるの -
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遠坂凛がいる……
これは遺言ですが、私の最推しの遠坂凛が遠坂凛として出てきます。fgoをやってる方は知ってるかと思いますが、イシュタルやエレシュキガルのガワの見た目の子です。
何が最高かといえば「stay night」で見た遠坂凛がどのルートを辿ったとしても得られるであろう経験からの学びを吸収し成長した姿ででます。
stay nightを見たことのある人は涙をこぼすかもしれません。
stay nightも見た事がない方も遠坂凛の魅力を十分に理解出来るでしょう。
彼女が彼女らしく成長し、面影もあり、美しく強く生きる様はファンとして感涙せざるを得ないものがありました。
こんなに素敵に書いてくださるとは思って無かった -
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伏線回収が鮮やか
上巻でばら撒いた伏線を鮮やかに拾い上げつむぎあげ繋いで一つの糸にする、そんな推理をしてくれるので物凄く気持ちいいです。
伏線をいかに鮮やかに回収するかはミステリーを読む上で重視するところの一つだと思います。少なくとも私はそうですが、もう本当に素敵です。読んでください。 -
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アニメで見たけど
アニメで先に見ていた魔眼列車ですが、小説を読んでもラストがわかってるからつまらないかもと思っていました。杞憂です。最高でした。
小説には小説にしかない呼吸、息遣いがあります。
私はこれを愛していたんだと再確認できる良作でした、私は文字が好きだった。
アニメで異変されてたところを認識して読むのも凄く楽しいですが、何よりも「息が聞こえる、今ここで」という気分で読めるこの作品に感謝しかありません。 -
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事件解決が鮮やか
魔術師らしい動機で魔術師らしくトリックが組まれてるだけでも素敵なのに、ホワイダニットを突き詰めて解決するロードエルメロイ2世の推理が爽快感がある。
魔術師らしい動機に柄にもなくテンションが上がり、これが見たかったと膝を打つレベルだったので全人類見てほしい。 -
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やってくれた!!!
正直、2巻、それも上下巻に分かれてるので「片方はだれたりつまらんかったりするだろ」と思っていたところがあったのですが、想像以上にガチで魔術にとっての美、根源としての美、魔術師にとっての美、人間にとっての美、知性生命体にとっての美を突き詰めて解釈して書かれていて本当に良かったです。この緻密さに厄介オタクたる私は救われました。この辺りの解釈を読むのが好きな人は全員読んでほしいレベルです。
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クオリティ、世界観、設定の本
Fateというでかい箱の中の作品の一つとしてこの本を私は読み始めましたが、読んでみてとても驚きました。
わかりやすかったのです。
Fateに触れたことのある人なら共感していただけると思いますが、Fateというのは実に難しい(理解をきちんとすることが困難である)作品だと思っています。
しかしこのロードエルメロイ2世の事件簿はFateの魔術の根源、根幹、設定に実に忠実でありながら難しい言葉でお茶を濁すことなく話の構成ができています。
これはとても凄ことで、この本を読めば「わかっていた気になっていた魔術がよりわかる気になる」という素晴らしい魔法がかかってます。
なにより話のストーリーも物凄く天才です -
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「自然の摂理だろ、そんなん」
2年生きなったいつきの前にひとりの少年が現れる。彼はルーン魔術を使い、いつきを追い込んでいく。時を同じくして〈アストラル〉を襲うのは不死の生物と謳われる『吸血鬼』ーーーーー
10冊目。
また新キャラが2人も登場した。少年オルトヴィーンと姉さん師匠ツェツィーリエ。
ツェツィーリエ、ぶっとんでいて読んでいてとてもいいキャラだと思うけど、しゃべるたび色々つらい。こういうキャラは報われてほしくない、悪役は悪役のままでいてほしいな。
オルトヴィーンくんのツンぷりいい感じ。今回はオルトヴィーンの話がボリュームがあるので、他のかしまし娘たちは少し出番が少ない。けど、オルト -
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「にゃあにゃあ!」
小学2年生にして〈アストラル〉神道課の巫女・葛城みかん。彼女が猫屋敷とともに里帰りしたまま消息を絶った。彼女の身を案じたいつきたちは葛城家に向かうが、そこで待ち受けていたのは無数に出現する「鬼」ーーーーー
7冊目。上下巻の上。この後刊行されている本の厚みを見るに、少しずつ物語が掘られていく感じがする。みかんちゃんに関しては過去が小出しにされていたものが明かされると思うとワクワクする。辛い過去だけれども。アディの潔さとはちがう諦念にも似たみかんちゃんのあり様が悲しい。まだ小学生だもんな。明るさと歯痒さを持て余したみかんちゃんに幸あれとばかり思うし、まあいつきなら何とかし