三田誠のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ物語もいよいよ佳境に。
白鳳6家の面々もほぼ勢揃い(最強と噂の真朱真冬は名前と能力だけ)。
ナタと同じように人造のオニを作る計画が前白老の元で進行しておりその後始末のお話。
ナタと違うのはそれ自体が兵器となったわけではないということくらいか。この辺りはいまいちよくわからなかったけど。
ちょっと気になるのは三田先生の作品ってどうもクライマックスシーンの描写がわかりにくい。私の読解力とイマジン力が欠如しているせいかもしれないけど・・もうちょっと丁寧に書いてくれるとありがたいところ。
次巻はいよいよ六家総会ということで後3巻ほどで完結か? -
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Posted by ブクログ
ネタバレ結構飛び飛びで読んでしまっている気がする…。今回は短篇集。
いろんな魔法や魔術が混ざって、その共通項は血統の重要性くらいかもしれない。でもこの世界はきちんと動いている。ケルト魔法や神道、陰陽道、邪眼、錬金術師、ソロモンの魔法。科学が発達した中でもそれらは輝きを濁らせない。それはある意味で盲目的にそれを信じ守る意志があるからだが、彼らの誇りは損なわれない。
グラムサイトくらいの大物の代償付きの邪眼をもってしても彼はその純粋な願いの作り上げた魔法使いたちには及ばない。社長という立場が示し用に周りを指揮し常に自分とその周りを救おうと務める。彼はその邪眼以外はいたって普通であるが常に自分の中の正しさを -
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Posted by ブクログ
シリーズ最終巻。
前巻で本編と呼べる内容は終息しており、本巻はその二年後の話。
本編登場キャラのその後の姿が書かれつつ、主な内容は二年後のアストラルを舞台に起きる事件となります。
一つの話として読む分には充分に面白い内容だったとは思うのですが、「シリーズ最終巻」というものから期待していた内容とは幾分異なる印象。
もう少し各キャラの「その後」が描写されているかと思っていたのですが、新キャラの登場などもあり普通に話が展開されている感じです。
人によってはこの話を蛇足と感じるかもしれません。
本編で果たせなかった事のケジメを取ったのでしょうが、そこに新キャラは必要だったのかは疑問です。
とはいえ