あらすじ
夏期補習を受ける馳郎の元に初めてまともなボディーガードの仕事が舞い込む。その内容は恋人のフリで!? ナタも蓮花も気が気でない! 一方、白鳳六家も不穏な動きを始める。依頼を遂行する馳郎が遭遇したのは!?
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Posted by ブクログ
第6巻を読破。
今回はなんというか……先代白翁という人物が、どんな人だったのかすごい気になるお話でした。
ああ、そう言われれば確かにそうだよなあ、って。
ジンはその白翁さんの遺伝子を受け継いでいるわけだよな。
だったよね?(記憶があやふや)
第4巻で、ジンに白翁の権限を渡さなくてよかったよね、って言ったけれども――
今回の分家たちの独白やら動きでウロコフィルター落ちた。
そうか……そういう捉え方もあるのか……。
うわあ、やっぱり作家さんってすごいな。
今回の事件の黒幕はリコちゃんや馳郎の護衛をしている分家さんで。
しかもやっていた実験はかーなーり、非人道的なものだった。
新キャラの白(パイ)ちゃん誕生秘話(悲話?)とかね。
月白の当主さんの台詞を見る限り、娘さんが亡くなった原因は鬼仙にありそう?
だとしたら、最終的に月白の当主さんは敵に回りそうだな。
馳郎も警戒しているようだけど、それを上回る経験と策略でもって行動しそうですね。
次回は白鳳六家総会開催。
いったいどんな出来事が待ち受けているのか。
ラストの一行で爆弾置いていっちゃってるから、めちゃくちゃ気になりますー(>_<)
ジンも馳郎も「王」の素質は持っている。
二人はまるで先代白翁のような本質(利他と利己)を持っていて。
どんなストーリーと膨らんでいくのか……。
というか、あの人がジン側につくとはね。
いや、馳郎側にはこないだろうとはわかっていたけれども。
かなり印象変わりました。
なんだ、ただのシスコンツンデレ男子だったのかww
あの兄妹が歩み寄れる日もくるのかな?
そして蓮花が意外と自分の心に素直で、かわいい(*´д`)ハアハア
黒にゃんこも!
冬から春にかけてが待ち遠しいですね。
Posted by ブクログ
物語もいよいよ佳境に。
白鳳6家の面々もほぼ勢揃い(最強と噂の真朱真冬は名前と能力だけ)。
ナタと同じように人造のオニを作る計画が前白老の元で進行しておりその後始末のお話。
ナタと違うのはそれ自体が兵器となったわけではないということくらいか。この辺りはいまいちよくわからなかったけど。
ちょっと気になるのは三田先生の作品ってどうもクライマックスシーンの描写がわかりにくい。私の読解力とイマジン力が欠如しているせいかもしれないけど・・もうちょっと丁寧に書いてくれるとありがたいところ。
次巻はいよいよ六家総会ということで後3巻ほどで完結か?