三田誠のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
9冊目の短編集。
学校での話が多かったです。
[魔法使いと神隠し]
クラスメイトの祖父が神隠しにあって探してほしいという依頼。
クラスメイトにアストラルのことが知られてしまったけど、問題は特になし。
やっぱりこのシリーズの魔法は優しいのが多いですね。
[魔法使いとヤマイ]
穂波が過労で倒れて、幼児退行する話。
穂波が可愛かったです。
[魔法使いと終業式]
アディリシアと穂波が、伊庭いつきが子供の頃に関わった怪異の話を聞く話。
内容としてはヤマダといつきが仲良くなったキッカケと言った感じで、
いつきは昔から変わってないと確認できる内容でした。
[魔法使いと水の都]
フィンがヴェネツィアで暴れる話。
確かにフィンは空っぽなんだな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ何回目かの再読。やっぱり1巻おもしろいよなー。中二病満載で魔法とか魔眼とか協会とかすごくどきどきする。「GYAAAA」とか買いてあるのに初めすごくびっくりしたんだけどそれはそれで伝わるものもあるので表現方法の一つなんだなって。
というか初めて買った多くのラノベらしいラノベな気がする。キノくらいしか買ってなかったから。
ここまで多くの魔法と魔術と文化が一堂に会するのは珍しい気がする。どうしても魔法や魔術ものは時代や地域に依存させられてしまうし、各々の理論を矛盾させないためにたくさんのものが絡みあうことは少ない。
魔法や魔術、世界や人間の構造のつながりは大変に興味深い。
魔術同士を比べることによって魔法の在り方、存在意義を考えられるし、そもそもなんなのかという問題にまで切り込んでいける。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大魔術決闘から二年後のはなし。
いつきは英国に長期出張中。
アストラルには新入社員『セリム』が入社。
彼が使うは『タロット』。
セリムはアストラルを訝しがっている。
何故、自分が受け入れられないのか?理由が解らず。
もぉ・・・アストラル所属が殆ど出てきて感無量。
セリムはお使いを頼まれ、隻連の元へ。
その後みかんとラピスに同行しながら呪派汚染中にオピオンの残骸と第三団に襲われ、みかんを連れ去られる。
ラピスが一人で乗り込む。
が、ラピスとみかんはタブラ・サラの幻術で閉じ込められた。
セリムを置いて、みかん救出に出たラピス。
セリム一人。そこに助っ人に出たのは石動圭。
まさか、ここでこの人が出て来るとは!
引っ掻き回して、時間を作る。
第三団タブラ・サラが出てきて、セリムを欲しがる。
理由は『グラムサイト』の本物が欲しいから。
かつていつきに宿っていたモノと同じ物。
惑星魔法で一時的にグラムサイトになった魔法使いとは違う。
タブラ・サラの後継者だと言われるアイラに本物のグラムサイトにされたセリム。
セリムはサラに協力しろと迫られるが、断る。
と、同時に、アイラはセリムにとどめを刺しにかかる。
そこへやっと登場したのは、みかんとラピス、そしていつき。
銀ザメに乗ってやって来たのはアディ。
そして帚で登場は穂波とオルト。
勝敗はいつきとセリムの勝ちで。
サラ達をそのまま逃がし、いつきは皆と戯れる。
セリムは、アストラルを選んだ。
内輪揉めを終えて、アディ、穂波、いつきの三人で川縁を歩くとフィンがそこで寝そべっている。
彼もホンモノのグラムサイトの持ち主。
穂波がアストラに帰ると竜の『アストラル』が出迎えてくれた。
穂波が〆る。
次はどんな夢を見ようか と・・・ -
Posted by ブクログ
ネタバレヤバいよ、ヤバい!
展開が面白過ぎて手が止まらない。時間が過ぎるのが早すぎるっ!
前回『争乱の・・・』の中編にあたります。
フィンvs穂波。
頭の中で繰り広げられる戦いの速さは光。
ツッツェーリエvs猫屋敷。
こっちも凄い。
アディは・・・姿を変えてでもいつきを守る事を選択。
その途中で知るダフネとの異母姉妹である事実。
みかんは成長し続けている。
いつきはダリウスの出現で助けられるカタチとなったが、戦い方に不満を漏らす。
そして一時の時間稼ぎ中に竜のアストラルが助けを求めてくる。
オピオンがアストラルを使って動き出したからだ。
アストラルが消えると同時に石動圭登場。
司からの伝言を伝える為にいつきの前へ出て来た。
『黙って見ていろ』との伝言にいつきは宣言する。『僕の始めた大魔術決戦だ』と。
驚愕の事実は次々と。
猫屋敷の実家は実はオピオンとも繋がっていて、実験されて出来た子供だった。
今回、オピオンの隠れ家に向かう指揮官は司。
それに同行するは猫屋敷と影崎。
着いた場所は、アディの父親の成れの果てとやり合った場所。
今では閉鎖されている元遊園地。
そこで始まる大決戦。
既に始まっているが、阻む気満々の協会。
いつきとアディも到着し、アンブラー先生の指示を聞く。
ここでも驚愕の事実。
いつきと、穂波は本当は死んでもおかしくない状況を『影崎』が救ったという事実。
その代償は心。
司はアンブラーに言ったのだ。
『大事な息子を命がけで助けてもらったんだから、その相手を助けられるのかなら、その可能性がほんのわずかでもあるのなら、自分の人生くらい掛けるのが当然だろう』と。
いつきは、いつ動き出すのかハラハラしてたら・・・終了。
ソッコー次の巻へ手が伸びる。
それでも切りのいい所で読むのを止めないといけない。
あー、気になる、気になりすぎる!
どう収集付けるのか楽しみで仕方ない!! -
Posted by ブクログ
ネタバレいつきの大活躍。
そして、それを支える為の人々。
魔法使い達が大決戦を迎えます。
いつきの人柄故、色々な人が助っ人で出て来ますが・・・
一番の謎だった人物、伊庭司。いつきの父親登場です!
司の謎の行動は、結局のトコロいつきと同じなのではないかと思っておりますが・・・
協会vsオピオン。
その代償としてのいつきが持っていた『赤い種』。
そして、そのフェーデの対象が『いつきを倒すこと』・・・
いつきを倒した方が勝ちという過酷な追いかけっこ。
いつきは『魔法使いも幸せになれると良い』という理由でお互いを勝たせないように踏ん張る。
が、何せ相手はオピオンなのでそう簡単にはいかない。
彼方此方で伏線張られまくりで、途中でページが止まらない。
次巻の『死線の魔法使い達』が後編にあたります。
あー、ガンガン読みたい! -
Posted by ブクログ
ネタバレ本当は何?実際は誰?
『一年間の間、偽者をやる』という条件で『偽者』になったイザヤ。
考えさせられます。
この語の展開上必要な人物はまだ出てくるのでしょうか?
ちと難しきところもありますが、ナカナカどうして。さすが『三田氏』です。
見せてくれます、読ませてくれます。
2巻目にして新たなるキャラ登場。これが結構曲者…
そして明かされるは玻璃の別の顔。
3巻目にかつての英雄:壬生蒼馬 と ラーフラ 登場。蒼馬は『おまえも…いずれ…になるぞ』と言い残す。
玻璃の中のもう一人がチラチラと顔を出してくれます。色っぽいっつーか、エロい((((((^_^;)。ノウェムが非常に幼くて可愛い〜♪
4巻目は3章にて成り立ってます。
ノウェムの友達。悲しき友達。ラーフラの過去悲しすぎ。
そして後半の中編作品は今後の核となる物語の序章。
5巻目にしてようやく大半が見えて来る。
舞台は『聖誕祭』。ノウェムも参加しての楽しきその日に惨劇は始まる。
シスター・レア登場。と、同時に戦いが始まる。
レア&ラーフラvs蒼馬。
その間隔離されたイヤザとカルロ。
イザヤ(勇也)は言い放つ。『英雄になちゃいけねぇのか?』と。
最終章で包帯だらけの少年イコン参戦。
6巻目は華やかに『聖誕祭の準備から』入る。
一転、ベスティアと化す一般人。
そしてイザヤが何者なのかを知らされる。
今の世界ではタブー中のタブーとされている。
が、もしかしたら何処かで・・・と、考えさせられるイザヤの存在。
彼がクローンのクローンで、持っても後一年。
そして、全てを守る為に彼は死んだ。
7巻目にして後日譚。半年後を描いてますが、話は続いている。
イザヤが死んで、御陵市のほぼ全ての人が『イザヤ』の存在を忘れている。
それでも覚えている人が。
イスカリオテを扱える人達。レア、ラーフラ、カルロ、玻璃、そしてノウェム。
ノウェムの悲しき思いで思わず泣いた。そこまでして愛してた。
半年の間、イザヤはイコンに殺され続ける。
死んで、時間を巻き戻され、再度戦い、再度死ぬ。永遠の時間。
諌也のおかげで窮地を救われたイザヤ。その場にノウェムと玻璃登場。
蒼馬に心臓を貫かれ『死』するイザヤ。
けれど。
『復活』をさせる奇跡の声を唱えた後。
ベスティアと化して、それを押さえ込みながら蒼馬との戦う諌也。
ノウェムの奇跡の声を『復活』を無事に終えて、諌也と、イザヤにとどめを刺されて蒼馬は霧散する。
イコンは諌也のベスティアに喰われる。
lastは諌也vsイザヤ。
イザヤに殺され・・・。
普通の生活に戻るイザヤ。ノウェムは普通の人と変わらない。
イザヤは『勇哉』と名を変えて生活を始めている。
コレからも素のイザヤは素のままで、ノウェムと歩み続けるのだろう。
ノウェムの最後の呼び方、気になる!
三田氏にしては重いテーマかな?なんて思ったりしてます。
大どんでん返し、やってくれました!
7つの大罪をモチーフとして、何が正解かを考えさせてくれました。
昨今のラノベの中でかなり重いと思います。
けれど。それでも。三田氏は言います。
『それでも、あなたのいるこの現実は、素晴らしい』と。
ガンガン泣きながら大どんでん返し。
裏切らない裏切りが大好き! -
Posted by ブクログ
お気に入りの物語の最後をどうしても見たくなくて、読まずに本棚の肥やしにしている本がいくつかある。
この本もそうなるだろうと思っていたが、初めの一ページだけ見ようと開いたらそのまま読破してしまった。
2人のメインヒロインのどっちを選ぶのかをずっと心の隅において楽しんでいた。どちらかを選ばずに終わるなんていう事をしないでしっかり選んでくれて良かった。なぜかホッとした。しっかり物語としての終わりを見せてくれた。最終巻を読むまで違和感を感じていた伏線も回収してくれて、久々に読み終わって清々しい気分になった本だった。
今まで関わってきた人達との想い出のシーンの回想はやはり長く付き合って来た物語だったので胸に来るものがあった。
著者の別の作品にも期待。
素晴らしい物語をありがとう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ濃いぃ〜!
いつきの義妹にあたる勇花再び登場で、アディをひっぱり回す。
そして、アディだけに伝える『伊庭司が帰って来た』と。
物語は動き出す。
穂波と猫屋敷が『魔法使いを罰する魔法使い』として合格。
コレは何かの伏線と思われ。
時間が、時が戻って、アディの父親オズワルドのお話。
何故彼が隻蓮と知り合いだったのか。
どうしてアディの母親は短命だったのか。
コレはダフネ(アディの腹違いの姉)に乞われて隻蓮が昔話。
大魔術決闘。
コレからが怒濤の展開となるんじゃないとか一人わくわく。
何しろ、勢揃いだからね。
さー次ぎいってみよう!