あらすじ
〈協会〉と〈螺旋なる蛇〉(オピオン)の切り札がついに激突! さらに世界の認識を創り変えんとする惑星魔術の発動と、それを妨害せんとする、第三団(サード・オーダー)たちの強大な魔力がせめぎ合い、布留部市には呪力の嵐が激しく吹き荒れていた。大魔術決闘(グラン・フェーデ)が佳境に向かう中、いつきたち〈アストラル〉は最後の力を結集し、起死回生の勝負に挑むが!? それぞれが夢見て願った“魔法使いの未来”は、誰がつかむのか!? 大ヒットシリーズ、ついにクライマックス!
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Posted by ブクログ
8年の集大成!総出演で大団円!ほんと最高でした!
個人的に影崎さんとまなちゃんがいい感じになったのが、今までのあれこれを経て積み重なった結果だと思うと素敵でした。
Posted by ブクログ
終わり良ければ全て良しと言う言葉があるが、これは完結できた作品にしか許されない言葉だ。
逆にどんなに人気があろうと、沢山刊行されていようと、きちんと完結できない作品は、ある意味読者に対しての裏切りだと思う。
本作品も途中いろいろあったけど、良い着地点だったのではないでしょうか。
恋愛方面のエピソードでも、主人公がきちんと一人を選び、男前なところを見せてくれて清々しい気持ちになりました。
感動したというより、ほっとした気持ちになる最終巻でした。
Posted by ブクログ
22冊目。
大魔術決闘の終盤編。
内容が熱くて読んでて楽しかった。
影崎は救われ、オピオンは破れ、第三オーダーは消滅し、アディリシアはいつきと契約し、世界は数秒間変わった。
なんだかオピオンのメンバーが報われない結果になってしまったのが少し残念。
もう少し別の結末はなかったのかな。
黒羽は強くなったなあ。
二人に幸があって欲しいものだ。
それとアストラルはどうなったのかがよく分からんかったな。
後日談も楽しみにしよう。
Posted by ブクログ
本編最終巻
日本的な、丸く収めた結果です。
いつきがアディを選ぶとは、、、
しかし、まだ三角関係は続きそうです。
魔法になるとは、
フィン君も納得したのか?
魔眼の収め方がちょっと中途半端な感じ
この終わり方だと、後日談が必要ですね。
Posted by ブクログ
お気に入りの物語の最後をどうしても見たくなくて、読まずに本棚の肥やしにしている本がいくつかある。
この本もそうなるだろうと思っていたが、初めの一ページだけ見ようと開いたらそのまま読破してしまった。
2人のメインヒロインのどっちを選ぶのかをずっと心の隅において楽しんでいた。どちらかを選ばずに終わるなんていう事をしないでしっかり選んでくれて良かった。なぜかホッとした。しっかり物語としての終わりを見せてくれた。最終巻を読むまで違和感を感じていた伏線も回収してくれて、久々に読み終わって清々しい気分になった本だった。
今まで関わってきた人達との想い出のシーンの回想はやはり長く付き合って来た物語だったので胸に来るものがあった。
著者の別の作品にも期待。
素晴らしい物語をありがとう。
Posted by ブクログ
2012/07/31
⇒まんだらけ 367円
最終巻。
長いこと楽しませてもらいました。
といっても、後書きで、キャラの”その後”を書くと
言っていたので、それが出るのを心待ちにしてます。
Posted by ブクログ
これまでのシリーズ登場人物の多くに見せ場があるまさに総まとめ的なお話。いつきにとってフィンとの対決は避けられないけど力の差は歴然としていて、どう対等な形に持っていくかと思ったらこう来たか~と驚いた(^_^;)。
Posted by ブクログ
大団円。
三角関係についてはある程度のめぼしをつけたふりして色々と爆弾しこんでそうだけど。・・・けりついたんかなぁ?
外伝的にもう少し続くかも、ということだけど、本編としては完結。見事なまでに完結。
前半、どうにも雰囲気が曇り空でキツイ時期が長かったけど、後半になってこう、読みやすくなった、特に主人公の特殊能力がパワーダウン
してから。
あれ?こう、主人公Tueeeする話、好きなはずだけどなぁ???