三田誠のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
第4巻を読破。
馳郎たちの前に現れた「もう一人の鬼仙兵器」ウー。
そして馳郎のかつての幼なじみ・灰岡ジン。
悪ガキが善悪とモラルを欠如させたまま成長したって感じの子でしたね、ジン少年。
本当は彼が白翁になるはずだった、とのこと。
でも今の彼を見たら、白翁という巨大な権力を持たせないで正解だったんじゃないかと。
ためらいもなくライフラインを切断するとか((゚Д゚ll))
ある意味〈おに〉や〈鬼仙〉よりも質が悪いような気がします。
今のところ、ジンの“善”の面が見えていないので、とことん辛辣になってしまいますね。
苦笑
そんなジンとウーは夫婦――というか、恋人?
出会って数日だというのにあのラブラブっぷり。
けっ(#゚д゚)
笑
ジン&ウーによって敗北した馳郎たちだけれど、当然負けっぱなしでいられるわけもなく。
今回はみんなのターニングポイントとなる回でしたね。
特にカエアン!!
私、彼(もしかして彼女?)みたいなキャラは大好きで。
人工知性が意思(心)を持つとか、ね!
本当にすばらしい(*´▽`)
あと少影と真人さんの扱われ方がww
棺桶の中に入ったままシリアスシーンに突入とかww
そのシーンを想い浮かべるとまた笑いがww
棺桶の中に入っていると、さすがの少影もやられっぱなしだなあ。
蓮花の容赦ない打撃には日ごろの鬱憤も込められていそうだ。
爆笑
それにしても白翁の資産ってどれくらいなのか……。
まさかアレまで引っ張り出してくるとは((゚Д゚ll))
すごいな、本当に。
今回はリコちゃんも登場しています。
リコちゃんもがんばっています。
リコちゃんかわいいよ、リコちゃん(*´Д`)ハアハア
読んでいてによによしてしまいました。
さて――
馳郎が出した答えはジン、そして彼らを取り巻く世界にどう変化をもたらすのか。
続きが楽しみですー。 -
Posted by ブクログ
第3巻を読破。
今回は、三田さんもあとがきで言っているように、少し構成が変わっていて。
新たなキャラクターたちも登場し、物語はどんどんおもしろくなってきていますね。
っていうかゴスロリ金髪美少女の正体とか、アイスを食べて喜んでいる青年などなど。
彼らが馳郎やナタとどう関わってくるのか……。
まず彼らの名前に驚かされました。
うおお……まさかこの人だんが出てくるとは……。
ますますおもしろくなってきたなあ、と。
蓮花によって半ば拉致られた馳郎は、千円ボディガードとして依頼を受ける。
最近頻発している事件を蓮花と調査するが、そんな彼が出会ったのは金髪ゴスロリ美少女と――
彼女に血を吸われて倒れ伏していた手鞠先輩だった。
というのが導入部分でしょうか。
珍しく朝からナタと一緒に行動しておらず、馳郎とナタが合流するのはかなり先になるんですが。
その間の二人の気持ちにニヤニヤしてしまいました。
でももっとニヤニヤしてしまったのは蓮花嬢でした。
読んでいて「うあー、少影の気持ち、めっちゃわかるわー」と思わず毒舌従者に共感してしまいました。
苦笑
なにあれ。
なに、あのかわいい鬼仙。
かわいいかわいいかわいい(*´Д`)ハアハア
おっと、失礼。
さらに新たな人物も登場し、次の巻が今からとても楽しみです。
いったいどんな展開になるのか。
あと魔法使いも登場してくるのですが、こういう自作品の他シリーズの設定とか出てくるとか。
いいですね。
前巻のリコちゃんの学校とかね。
4巻はリコちゃん登場するのかなあ。
エイジャの再登場とかあるのかなあ。
あ、もしかしてエイジャを匿ってる連中とかも出てくるのかな!?
wktkです(*゚∀゚) -
Posted by ブクログ
三田誠さんの新シリーズを読破。
ご本人さんのツイッターで新刊情報を知り、ちょっと興味を持ちました。
中華街で自称・仙人の少女ナタと出会った、1回千円ボディーガード稼業の馳郎。
けれどナタとの奇妙な同居生活は1週間ほどで終わり、訪れたのは鬼仙やら鬼宝などという非日常で。
吸血姫と書いてあったから西洋風だと思っていたら、まさかの中華風モノでびっくりしました。
なるほど、血を吸うのではなく「氣(チィ)」を吸う一族たちのことだったのか。
鬼宝の名前とは封神演義を読んでいた身としては思わずにやり( ̄ー ̄*)とくるものがありました。
あ、もしかしてナタの名前の由来ってあの人からきているんだろうか?
今思いいたりました。
キャラクターたちも個性豊かで、これからの展開にどうやって関わってくるのか楽しみですね。
ナタや蓮花や慇懃無礼な執事さんとか、鬼仙サイドも個性ありすぎですが、馳郎サイトのキャラたちも負けていません。
私のお気に入りは黒猫のエイジャです。
誰がなんと言おうとエイジャです。
猫かわいいですよ、猫(*´Д`)ハアハア
あとカエアン。
機械音声で少し人間味のある彼(?)もお気に入りです。
クライマックスあたりの種明かしでは本当に驚かされました。
そうくるか! とびっくりしました。
第2巻も発売されますし、鬼仙サイドもですが、馳郎サイドの人間たちがどう動くのか、楽しみです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレいよいよクライマックス突入です。
魔法使いを貸し出す事を生業としていた伊庭いつきのアストラル事務所は
魔法界においては弱小もいいところ。その弱さが仲間の分散という結果を招いてしまい、
アストラルの魔法使い達はそれでも再び元の形へと戻れるように己を高めていきます。
その甲斐あってか魔術界を牛耳る協会、異端結社である螺旋なる蛇が潰し合う中に割って入り、
仲介者として両者の大魔術決闘をセッティングするまでにアストラルを成長させます。
幕が切って落とされた大魔術決闘の最中、今迄消息不明だったいつきの父・司までもが割り込む。
父の行動を斟酌しながらも決闘は続き、その中で犠牲者が出、傷ついて行きます。
それぞれにそれぞれの主張・思想があり、相譲れぬ駆け引きが続く中で、
戦場となる布留部市の竜脈が侵され、そもそもの始まりとなるいつきの幼少時代の事件が
明らかになっていき、父の行動の理由へも思い至るのです。
重厚な魔術のぶつかりあいは実に説得力があり、作品を損なわせていません。
某人気作品の様に魔術が単なる"必殺技”には堕ちてはおらず、
その描写の中でも本来魔術が持っている得体の知れ無い底の深さがあり、
幅広さがあり、風土風習との係わりが感じられ、そして歴史が感じられます。
魔法を扱った作品の多くが、案外そういったものを疎かにし、
却って魔法本来の魅力を損ねてしまっているかもしれません。
また魔法使いの気概と言う点でも大きな隔たりがあると感じます。
そしてそれを守る為のリスクにも確りと描かれているので、
作品全体への厚みへと繋がっているのだと思います。
文章慣れしていない人には拳一つで何とかなってしまうような安直、或いは単純なものの方が
理解がし易い、楽なのかもしれませんが、作者にも読者にも勿体ない事だと思わせる
魔法ものの代表的作品であると私は評価しています。
次巻で物語の幕を閉じるようですが、だらだらと続けさせず、確りと構成を重ね
最後に至らせ、幕を閉じさせられる事は私は作家として評価出来ると感じます。
終わったと思ったらまた何やら始まるのって何だかね。。。
親しんだキャラ達と離れがたいのかもしれませんが、
そういったところにも今の読み手自身の甘さが見られる気がします。