孫泰蔵のレビュー一覧

  • 新世代CEOの本棚

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    本人がその瞬間目の前にしている課題に対して、解を出せるのであればどんな本題だって良い。人は人に影響される。他人の一言かもしれないし、本かもしれないし、マンガかもしれないし。何も考えないバカなことかもしれない。

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    2017年03月12日
  • 新世代CEOの本棚

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    時代の最先端を行くCEOたちがなぜ成功したのか、何を読み、いかに考え、どう仕事に役立てているか、を知りたくて読んでみた。
    ・堀江貴文:「人生で影響を受けた本はない」と否定しているのは、堀江節ってところか。ただ読んだだけではなく、読んだ感想をアウトプットする習慣をつけるといい。
    ・佐藤航陽:リーンスタートアップは変化のスピードがあまりにも速くなったために役に立たない。未来を先回りすることが大切。人間の感情、お金、テクノロジーの3つのベクトル。特にテクノロジーに対する理解
    ・出雲充:神田さんの本に書いてあることはすべてやる。本を実際に読んで実行する10人のうちの1人になる。
    ・仲暁子:ビジネス書の

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    2016年06月05日
  • 新世代CEOの本棚

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    現代の注目されるベンチャー企業の若手CEOたちが愛読書を紹介してもらうという、何とも安易でありがちな企画本。

    登場するCEOの有名ドコロとしては堀江貴文、森川亮(LINEの生みの親)、出雲充(ミドリムシエネルギー)など。トップを切るのは堀江氏だが、この人はCEOというより、今やタレント兼フリーライターだ。さすがに本の紹介力は他のCEOを圧倒。紹介する本はどれも読んでみたくなる。しかし、彼にとっては本の紹介も本業の一つ。多忙な時間から読書タイムを確保している他のCEOとしては、比較されるのがつらいんじゃないのかね。

    また、彼らCEOが率いる企業は安定的な地位を確立しているわけではない。数年後

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    2016年05月12日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    教育、社会、アンラーニング。
    作者さんの語る話を理想論と一口に片付けてしまえば簡単だろうけれども、出来るなら自分が生まれる前より社会を良くしていこうと、そんな目標を掲げられる良書。

    境界線が生まれることによって起こる、守ろうという気持ちからの無意識な差別や、
    現代の問題だらけの学校の成り立ちが
    とても良い画期的なところから不幸にもこうなってしまった経緯。
    社会の能力信仰など、今までのなんとなく社会がそうなっているからの何となく、の部分が少しわかったような気がする。
    出てくる本の作者と対話するような物語のしかけも読みやすくてとても良かった。

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    2025年09月12日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    最終章だけでもこの作品を読んでみてほしい。

    星が5つにならなかったのは、オイラ自身のアウトプットがまだ間に合ってないから。

    でもオイラが今天文台で、あらゆる世代の方々に話して考えていただいていること。それがこの作品に通じるものがあるような気がする。

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    2025年08月21日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    いわゆる学校で勉強してきたことは今の自分、将来の自分に本当に役に立っているのだろうか。これまでの勉強が頭に詰め込むだけ、自分自身の成長や社会との繋がり、社会へ役にたっていないと思い知らされた。
    では、なぜ学校に通い、勉強をしてきたのか、本書にて歴史を紐解ききながら、その時には画期的で理想的な仕組みであったことを理解できた。
    結局は、楽しいことだけやればいいじゃない、というが自分自身が本当に心の底から楽しい!と思えたり、ドキドキわくわく感を抱けていない今の自分はどうしたらよいのやら。純粋に楽しい、嬉しい、の感覚を研いでいかないと始まらないなと思ってしまった。

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    2025年07月27日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    内容は難しめ。
    教育に対する著者の想いが綴られてて、どういう思考を辿ってそこに至ったのかが書かれている。
    本の性質上内容に対する賛否は分かれるところで、納得いくいかないも自由な印象。
    ただ、自身の理想についてこれだけ熱を持って語れるのはすごいなと。

    著者が思考の過程で提起した問いに対して、自分なりの考えを巡らせるのがこの本の有効的な活用方法だと思う。
    自分は「能力主義は宗教的である」という主張に懐疑的で、AIとのディベートのお題にしたら結構楽しかった。

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    2025年05月16日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    教育の目的ってなんだっけ?今の方法はどうしてこうなったので?から始まり、歴史を紐解き哲学者の言葉を頼りに教育、学び、人間の人生、死について考え、次世代に残すメッセージで冒険を終える。タイトルから想像される内容ではなかったが、興味深い内容だった。歴史を振り返る切り口は色々あるだろうが、今の時代、これからの世代のために必要な学びの場について共感。アンラーニングというより、既存のシステムを疑え、自分で問を持とう、ずっと学びは必要、という結論だろう。ライフシフトにも通じる主張で納得。

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    2025年05月14日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    モーサテで紹介されていたことをきっかけに読んでみました。
    何のために学ぶのかを問い続けることが、変化する時代に適応して学びを深めることにつながる。
    学び続ける喜びそのものも生きている意味なのだと言うことを、偉人たちの言葉を通して学べました。

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    2025年04月05日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    教育とは何か、その歴史の考察には目から鱗。
    子どもの頃から、自分はこの勉強をやったらどんな人間になるのか、実験してみようと思って勉強していた。出来上がったのは、資本主義社会の中で、思考停止して、人からの指示に従って会社の中で真面目に働く凡人だった。国としてはしてやったりだろう。
    そんな人はAIに取って代わられるのなら、今こそ、アンラーンして、常識を疑って考える。世界を変えるために自分が変わるという、しなやかな心を持つことだろう。学び始めはいつになっても遅くない。

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    2025年01月12日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    学校の原点は全く知らなかった。
    ただ、その学校の仕組みが世の中が大きく変わった今もあまり変わらずに残っているのは果たしてどうなんだろうと疑問に思う。

    教育者として、目の前の子どもたちにできることはなんだろうとこの本を読んでから自問自答している。
    計算ができるようになる力って本当にいるのかな。
    漢字は書けないより書けたほうがいいのは分かるけど、書きたくない子に無理矢理やらせる必要ってあるのかな?

    当たり前のように、やっていたことが子供たちを苦しめているのかもしれないと考えると、どうしたらいいのかわからなくなってしまった。
    子供のためと思っていたのは、大人である自分たちのエゴなのかもしれない。

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    2024年12月12日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    学校という仕組みの始まりから今に至るまでを知り、これから学習するという事を考えさせられました。
    学校の原点は面白い仕組みでした。

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    2024年12月12日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    最近はAIも発達してきてるし人間が勉強する必要なんてなくない?
    なんてことを考えてしまったらこの本を読もう!

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    2024年11月04日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    教育の重要性について同感であり、その点を深掘りしていく思考探究の実践。これをやり遂げて自らの結論まで導き出した孫氏はすごい。

    ただグローバル経済がメタクラシーで成立しており、そこに有用な機械化した人間を作り出す事が無意味と断じられてしまうと、資本主義の完全な否定となる。物質的に豊かな世界においてこんな思考実験も出来るわけだから、それはそれで幸せなこと。だからちょっと過剰かと。

    個人的には総論は大いに賛成である。自分を変え世界を変えていく。その素晴らしさを後世に伝えていく。

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    2024年10月22日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    孫さんの弟の本。
    これからの子育てに考えさせられる本。
    これだけ技術はアップデートされているのに何十年も変わっていない教育。
    これからAIと共存する時代で考える力、好奇心をもつ力を子供には大切にしてあげたい

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    2024年08月24日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    うーん。言いたいことはわかるんだけど、、、。
    うーん。わかったようなわからんような。で、結局、どうするかっていうと、、、。

    既存概念を揺さぶる内容なのは良かった。

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    2024年08月23日
  • 新世代CEOの本棚

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    10人のCEOが、各々の人生に影響を与えたような本を紹介している。
    「七つの習慣」「人を動かす」といった定番の本もあれば、自分はこれまであまり知らなかった本まで幅広く紹介されているのがありがたい。次に読む本の候補リストが大きく拡張された。
    全体的な印象としては、テック企業のCEOになるような人は、技術関連の本や経営に関する本だけではなく、幅広い分野の教養を備えているのだと実感した。

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    2024年05月11日
  • ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

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    2021/01/01エストニア つまらなくない未来 孫泰蔵
    ポストコロナ→デジタル化は最重要戦略テーマ
    IT立国→電子政府を実現した
    1.政府デジタル化 ハンコも書類もない
    電子身分証デジタルID ①認証用ID②署名用ID
    納税・選挙・医療
    巨大なDB不要→各DBをそのまま接続
    民間のシステムにも接続を開放 エックスロード
    2.国民デジタル化
    3.産業デジタル化
    4.教育デジタル化

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    2021年01月01日
  • エンジェル投資家 リスクを大胆に取り巨額のリターンを得る人は何を見抜くのか

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    エンジェルに興味を持って読んだ。
    結構赤裸々に書いてあって、トップエンジェルの生き様が回見えて面白かった。
    (カラカニスさんはuberなどに投資したトップエンジェルの一人)

    # 印象に残った点
    - エンジェル投資は、成功する事業を見抜くのではなく、成功する起業家を見抜く
    - エンジェル投資は、99負1勝の形。その一勝で大勝ちする。
    -スケールできるビジネスを探せ
    - エンジェルノートを作ろう
    -ミーティングではYESもNOも言わない
    -エンジェルやるならシリコンバレーに限る
    -エンジェルシンジゲートを作ってみよう!
    -ポーカ好き = 相手の佇まいから相手の手の内を読む、勝つまで市場に居続ける

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    2020年10月30日
  • ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

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    世界で一番電子化が進んでいる国、エストニアを解説した本。国のホームページにログインすると、個人情報が全て載っているが、それだけでは無く、いつ誰が自分の情報を見にきたかが1秒単位で明らかになっており、権限が無く他人の情報を見た人は法律違反になる(大統領も自分と家族の情報しか見ることができない)。徹底した透明化で国民の安心を得ている点は、マイナンバー普及が進まない日本でも大いに参考になる。

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    2024年08月27日