孫泰蔵のレビュー一覧
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ネタバレ- 流行語のブロックチェーン・AIへの興味の延長で、それを活用している事例を知るため。
- エストニアSUGEEEEってなる本。会社と同じで、どこに向かっていくかの方針が明確にあるからこその法規制・制度設計が一貫している感じがして良い。
- 登場人物が若く、研究者っぽい出身の人も多いのがよい。かしこそう。
- ちょうど社会保障への興味もあるので、国がなにをすべきか・なににお金をかけているか、といったことを考えていくためにも良かった。翻って日本はどうか、ということを自然に考えるようになってきているのを感じる。(あまりにも日本が行けてなさすぎるが、もうちょっと良いところはないのだろうか・・・という -
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Posted by ブクログ
ネタバレ<目次>
はじめに いま、なぜエストニアなのか
序章 僕がエストニアに衝撃を受けた理由~現地で見つけた「つまらなくない未来」
第1章 なぜ「何もない国」がIT先進国に変われたのか?~政府をデジタル化する。
第2章 なぜ世界中のトップ人材はいまエストニアを目指すのか?~国民をデジタル化する。
第3章 なぜ130万人の国がユニコーン企業を次々と輩出できるのか?~産業をデジタル化する。
第4章 AI時代でも活躍できる子を育むためにエストニアは何をしているのか?~教育をデジタル化する。
終章 「われわれは常にアップグレードする」~エストニアの現在、過去、未来
<内容>
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Posted by ブクログ
ネタバレエストニアが国家の生き残りをかけて電子政府に舵を切ったこと、スタートアップ支援を国を上げて「ハコ」の面ではなく実際の資金やネットワーク的な側面から支援していること、「実利」というか「結果」を出すことを重視していること(森林クリーンアッププロジェクト―Let's do it!)、市場規模の小ささから、スタートアップは初めからグローバルを目指すこと。
教育現場でも、ロボットを実際に動かすなどtechとlogical thinkingを醸成しようとしていること。
市場規模も小さく、マーケティング力も低いという弱点も自覚し、グローバル展開のためのR&D拠点たろうとしていること。
もう少し -
Posted by ブクログ
ネタバレ印象に残った記載のメモ。将来的にエンジェル投資家になるような目があるようであれば、借りるのではなく是非購入したい本。
・エンジェル投資家は世界をよりよくする伝道師であること
・エンジェル投資家は創業者に大きくものを考えてもらうための盾になること
・エンジェル投資家とは、プロダクトやビジネスモデルに投資するのではなく人に投資するということ
・エンジェル投資家は自分の使命を熟知し、苦しいときに逃げ出さない創業者を支援し続けること
・エンジェル投資家は常に脱学習し続けなければならないこと
・それぞれの投資についてディールメモを残す
・ビタミンか、鎮痛剤か -
Posted by ブクログ
ネタバレ「新世代CEOの本棚」
日経新聞の「リーダーの本棚」とかが好きで読んでいる私にとっては非常に興味深い内容。「新世代」はやはり読書傾向が全然違う。「一番影響を受けたのは『ガリア戦記』ですね」(XX工業相談役)みたいな人はほとんどいない。所謂古典教養への関心はほとんど見られない。
①「意思決定のケーススタディ」としてのビジネス書、伝記、ドキュメンタリーや(歴史は思っていたほどには言及している人は多くなかった)、
②心の揺さぶり、揺さぶられ経験としてのマンガ、
③世の流れの「鳥瞰」の観点から宇宙、生命・遺伝子、脳科学などの先端知識、
あたりに関心が集まっていた。
一方、小説を挙げる人は少ない( -
Posted by ブクログ
ネタバレエンジェル投資家の考え方、リアルについて、記載された本。個性やその世界観が表れており、面白いとともに、関連した業務を行なっていると大変参考になって良い。
<メモ>
・エンジェル投資家が探しているのは、ワイルドカード。優れた創業者はほぼ全員が頑固で熱狂的なワイルドカード。つまり自分のビジョンを追うことに懸命で他人の感情などには全く注意を払わない人種。
・投資家への重要な4つの質問
1この創業者はなぜこのビジネスを選んだのか
2この創業者はどこまで本気なのか
3この創業者がこのビジネスで成功するチャンスはどのくらいか。人生ではどうか
4成功した時の収益や私へのリターンはどのくらいか
・有能な -
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