孫泰蔵のレビュー一覧

  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    目から鱗。素晴らしい。小学生から大人までどなたにも薦めます。読んでる時は「立川こしら」師匠と話してるかのような錯覚。

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    2025年10月02日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    ようやく読んだ。とんでもなく良かった。
    歴史的文脈と問い直し。私たちが担うべき役割は何か。特に『「子ども」の発明』は、はっとした。

    > あらためて、教育とはなにか。それは、大きな問いに立ち向かっていく姿を続く者に見せることではないか。時代とあわなくなってしまったもの、変な方向へ行ってしまったものを変え、「人々を救うためにはどうすればいいか?」「この地球をよくしていくためになにをすれいいか?」を生涯かけて探究し続けることではないか。

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    2025年07月19日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    ネタバレ

    AIが加速度的に進化する現代において、私たちが「学び」をどう再定義すべきかを問いかける一冊です。

    著者は「学校で教わった知識や常識が、AIの登場によって急速に陳腐化する時代」に危機感を抱き、“アンラーニング=学びほぐし”の重要性を説きます。

    本書の特徴は、哲学者や思想家との対話を通じて進む“思考の旅”という物語形式です。ルソー、ホッブズ、フーコーらとの想像上の会話を通じて、「学びとは何か」「教育とは誰のためのものか」といった根本的な問いを掘り下げていきます。

    特に印象的なのは「学びと遊びが分断された近代教育」の問題提起と、「AIにできない“問いを立てる力”」を育む必要性を強調する視点です

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    2025年07月13日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    ネタバレ

    自分の考えをまとめてくれるきっかけをくれた本でした。内容は、筆者がなぜ学校の教育はつまらないのかという素朴な疑問から始まり、古今東西の偉人から知恵をもらい、筆者の答えを出していくというような本です。筆者の考えが前面に出るので、人によって好みが分かれると思いますが、一度読んでみることをお勧めできます。私がこの本から得られたのは「よく疑問にもち、考え、自分を変化することが、世界を変える第一歩になる」です。

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    2025年05月29日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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     哲学、思想、思い込み、全部同じカテゴリーに属していて言い方や受け取り方の違いなんじゃないかと思う。

     自分の中に信念をもって、生き方を貫くことが出来た人が、良い意味でも悪い意味でもみんなの記憶に残るのではないかと思う。

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    2025年02月07日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    50過ぎの私にとっても全編にわたり共感できた。
    知っていたことも知らなかったことも多くが肚落ちする内容だった。
    「アプリシエーション」「無用之用」「悪人正機」は特に印象深かった。
    自分の生き方を見つめなおすとともに、孫さんがこの取り組みを進めていただけることに勝手ながら期待します。

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    2024年12月16日
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング

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    「学ぶことは本来ワクワクすることのはずなのに、なぜ学校の勉強はつまらないのか。」という疑問に向き合い考えた著者の頭の中を読むことができる本。
    自分では進んで読むことのないような、難解そうな本が多く参考文献になっており、それぞれの本の著者が話し言葉で考えを示してくれているので、理解しやすかった。

    子供が小学生になり、学校や先生に対してネガティブに思うところがたくさんあったが、この本を読み終えて、学校に期待することは「同年代と過ごす機会を与えてくれる場」だな、と自分の考えを持つことができた。
    子らはただ、その環境を楽しんでくれたらいい。
    学ぶことはいつでも、自分が興味を持った時にできるしな、と思

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    2024年11月06日
  • エンジェル投資家 リスクを大胆に取り巨額のリターンを得る人は何を見抜くのか

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    スタートアップに質問することや、ミーティング前にやることなど、具体的かつ例示込みで説明された非常に貴重な一冊。
    経験に裏打ちされた内容は説得力があるため、メモしながらもう一度読み返したい。

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    2022年11月14日
  • ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

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    エストニアにおける官民のデジタル化への取組事例が多数掲載されている良書。

    エストニアは面積が日本の1/9程度、人口も130万人なので日本に比べれば小国であり、そのまま日本で適用出来るものばかりではないと思う。

    しかしデジタル化の前提になる考え方や政府の姿勢、教育体制などは、全面的に見習うべき点があると感じた。

    小国故にどうすれば国を存続出来るかを官民一体となり戦略的に考え行動し続けている姿に感銘を受けた。

    最終章に大統領のインタビューが掲載されている。ごく当たり前の事が述べられているが、ほとんど実現されていない日本の現状に愕然とする。日本も中国という大国の脅威にさらされる中で、既存の価

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    2021年03月27日
  • ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

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    なぜ エストニアにできて 日本にできないか。

    エストニアは 小さい。人口130万人。

    だから 世界に 出ていかなければ ならない。

    日本は それなりに 人口があり マーケットも ある。

    だから 日本国内だけで なんとか なってします。

    今までは それでもよかった。

    しかし これからは そうは 行かない。

    では どうするか。

    一つの方法が エストニア。

    日本が 沈んでも 地方は 生き残る。

    このためにも エストニアは 参考になると思っていました。

    で この本。

    すごく 参考になりました。

    ただ 地方が これをやるには 国の規制が 邪魔をします。

    どれだけ 国が 権限を

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    2020年11月12日
  • ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

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    ハンコ文化なくそう!
    ブロックチェーン
    柏の葉ティーサイト
    スマートコントラクト
    エックスロード
    ガードタイムGDPR
    イーレジデンシー
    グローバルフリーランサー
    エコシステム
    プログラミング
    デジタルロイヤー
    プルーフオブワーク
    マークルツリー
    ハッシュ関数
    P2P
    自然

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    2020年09月18日
  • ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

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    エストニアの電子政府、スタートアップが育ちやすい環境(政府の支援やマインド、教育の仕組み等)が日本より大きく進歩していることがわかった。

    日本は大国であるが故にエストニアの良い例をトレースすることができないとは記述があるものの、自分自身のマインドセットとしてはとてもためになった。

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    2020年07月27日
  • ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

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    ソ連からの独立からの歴史や、エストニアの一人あたりGDPが決して高くないこと、なども触れられていて好感が持てる。ただ、国や政府が「顧客」という言葉を使うのは違和感があるのだが、古いのだろうか。信任を受けて、国家を運営しているのは間違いなく、主役が市民であることは間違いないのだが・・・

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    2021年12月31日
  • エンジェル投資家 リスクを大胆に取り巨額のリターンを得る人は何を見抜くのか

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    ウーバーへの初期投資で巨万の富を手に入れたカラカニス氏が書いた、エンジェル投資家になるための方法が丁寧に解説された本。

    カラカニス氏によれば、株や不動産への投資は死金にしかならず、本当に生きた金の使い方は生まれたばかりの新しい会社へ直接投資するしかないとのこと。

    シリコンバレーに住んでいないとなかなかそんな投資は出来なかったけど、今は日本国内でも未上場のベンチャー企業にクラウドファンディング方式で投資して株主になれるサービスがあるので、そんな時の教科書としても使えます。

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    2020年04月12日
  • ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

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    ネタバレ

    世界最先端をいくエストニアに取材しながら、何故エストニアがIT立国になっていったのかを、歴史・制度・国民性・教育などを紐解きながら紹介していく。

    日本にはまだ宝の山は眠っていて、今のエストニアのレベルまで電子化でき、人員と資本をスタートアップに振り分けていければ、まだまだ多くの成長の余地があると思った。

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    2019年08月04日
  • ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

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    昨今、テクノロジー畑からは熱視線が送られているエストニア。
    本書はそのエストニアの事例やそこに至る物語、日本との対比といったところが軸になっている。

    エストニア礼賛記事・書籍がそれなりに出てきているが、本書では必ずしもエストニアの全てを盲信しているわけではない視点から描かれる。
    基本的に数字でエビデンスが提示されるため読んでいて腹落ちしやすく、また歴史的背景からなぜエストニアが現在の形になっていったかなど興味深いトピックスもおさえてある。

    読んでいて印象的だったのは、徹底したIT化、そして女性の活躍である。
    シリコンバレーでさえ女性がリーディングする立場にいることは珍しいが、このエストニア

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    2019年03月10日
  • ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

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    今の日本に蔓延っている閉塞感を打ち破るヒントが多くあると感じました。将来的にこの本をこのタイミングで読んでおいてよかったと思う日もきっと来ると思います。

    この本を読むまで、AIやブロックチェーン等の最近話には良く聞くけれど実用的にはどういう可能性を秘めているのかイメージできませんでした。しかし、本書で紹介されているエストニアの実施例でこういうことができるのかと視野が始まったように感じました。

    最近よく、オープンイノベーションしようと多くの会社が主導的にトップダウンで取り組みを行っているという話を聞きます。この本を読んで、本当にイノベーションに大切なのはは、実際にモノを扱っている人の熱い熱量

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    2019年01月27日
  • ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

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    エストニアの電子政府の取り組みを紹介した一冊。
    内容は非常に刺激的で面白い。
    私がIT技術者であるからかも知れないが、テクノロジーを使って様々なことを効率的に行っていることは日本でも是非やってほしい。

    ブロックチェーンを導入することで、一番効果があるのは、公的な手続きだと個人的には思っているので、
    日本でも取り入れられるといいな、と思いました。

    日本のマイナンバーはユアナンバーである、という指摘はもっとも。
    制度の再構築が必要ですね。

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    2019年01月26日
  • ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

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    ブロックチェーンについての講演で、エストニアは進んでいるという話を聞いて、状況が知りたいと思っている矢先にこの本に出合った。ソ連から独立した時に、ソ連の人たちが去り、セキュリティの研究所が残り、数学に優れた国民で、なおかつ、人口が130万人しかいない。この状況を電子政府を作ることによって、365日24時間、役所に行かなくても各種の手続きができ、より良い国にしたという話。冬は寒い国なので、夏はエストニアで働き、冬は暖かい国で働く人もいるとか。外国人でもビザが電子申請でき、会社もすぐに作れると。小さい国がITで諸外国に負けないようになるという日本政府も参考にして欲しい。

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    2019年01月15日
  • エンジェル投資家 リスクを大胆に取り巨額のリターンを得る人は何を見抜くのか

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     シリコンバレーの一流投資家が書いただけあって、非常に具体的で説得力がすごい。財務諸表からはほとんど何も分からないスタートアップをどのように評価すればよいかについて非常に詳細かつ具体的なアドバイスが並んでいる。

     序文で孫泰蔵氏が、このような一般人向けのエンジェル投資の指南書が出てきたことが、スタートアップ投資会の終わりの始まりを示しているのではないかと書いている。しかし本書でカラカニス氏が語っているスタートアップの評価方法や投資に対する基本的な姿勢は金融の仕組みが変わっても通用する普遍的な手法だと思う。シリコンバレーのようなエコシステムが日本にないから、この手法をそのまま活用できるわけでは

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    2018年09月22日