孫泰蔵のレビュー一覧
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信じてやまない常識を、優しく紐解いてくれる一冊だった。
【”他人や事”を変えようとするのではなく、”自分の行動”を変える事で、他人も世界も変えられる】と訴えられている気がする。
以下、メモ。
・評価するのではなく、発想そのものやプロセス全体を愛でる「感謝と尊敬」を向けよ
→これが励みとなって生ま...続きを読むPosted by ブクログ -
これからの時代の教育について、親として非常に考えさせられる一冊。子供たちの教育に関しては、私自身が、受けてきた昭和的教育からのアンラーニングが必要だと強く感じた。教育関係の妹夫妻にも強く勧めた。Posted by ブクログ
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2023年の一番よかった本。
教育がどのように今の形になってきたのか、子どもとはどういう存在だと考えられてきたかが、口語で書かれていて、思考の流れを妨げずに読むことができました。
子ども観が変わるとともに、目指す姿がクリアになります。
子どもに関わる多くの人に読んでもらいたいです。Posted by ブクログ -
学校教育に一石を投じ、学ぶことの意義や学び方まで問うている本。おそらく文章の構成やストーリーの立て方などは好みが分かれるところかと思うが、自分には読みやすかった。前提やこれまでの価値観、行動様式、思い込みを疑いアンラーニングを続け、新しい意味を見いだし成長し続ける。著者の考えや投げ掛けを抑え続けたい...続きを読むPosted by ブクログ
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私たちは、程度の差はあれど偏見や、差別的な態度をとってしまうものです。意識している場合もあれば、無意識の場合もあります。そんなバイアスを取り払った上で自分の人生を歩みだしてみませんか?という人生という冒険に誘い出してくれる本でした。
アンコンシャスバイアスに気づかせてくれて、自分の人生の舵取りを他人...続きを読むPosted by ブクログ -
素晴らしい本でした。
大興奮しました。
自分が実践していることを、文字にしてくれているという面もあり、とても嬉しかったです。
手探りで、懸命に考え展開している私の実践は、間違っていないという気持ちにさせてくれくる本でした。
内村鑑三先生の言う「遺すべきもののお金と事業」は、私にはできません。しかし3...続きを読むPosted by ブクログ -
日ごろ学校教育に疑問を持っている自分にとってうってつけの本。
しかも、知人が息子さんが高校に行かなくなって悩んでいる。
学校とは、勉強とは、学びとは。追及の旅に送り出してくれる本。
書いているのはソフトバンクの孫さんの弟。スタートアップ支援が本業。
気づきが多かったのでメモしておく。
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教育の歴史を学んだことがない私としては教育というものを考える入門書として読みやすくて良かった。
そして今後の子供達との関わりに活きそうだと思った。Posted by ブクログ -
子どもと接する自分を振り返って、反省するきっかけになった。価値観や常識にとらわれず、世界を見つめ直すこと。よい問いを立てること。Posted by ブクログ
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読んでいてワクワクしました。で、あなたはどうしますか?と言われた気がしました。モヤモヤする部分もありますが、自分で考えて広い心で受け止めていきたい。今日はこの本の読書会をしました。Posted by ブクログ
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スタートアップに質問することや、ミーティング前にやることなど、具体的かつ例示込みで説明された非常に貴重な一冊。
経験に裏打ちされた内容は説得力があるため、メモしながらもう一度読み返したい。Posted by ブクログ -
エストニアにおける官民のデジタル化への取組事例が多数掲載されている良書。
エストニアは面積が日本の1/9程度、人口も130万人なので日本に比べれば小国であり、そのまま日本で適用出来るものばかりではないと思う。
しかしデジタル化の前提になる考え方や政府の姿勢、教育体制などは、全面的に見習うべき点が...続きを読むPosted by ブクログ -
なぜ エストニアにできて 日本にできないか。
エストニアは 小さい。人口130万人。
だから 世界に 出ていかなければ ならない。
日本は それなりに 人口があり マーケットも ある。
だから 日本国内だけで なんとか なってします。
今までは それでもよかった。
しかし これからは そ...続きを読むPosted by ブクログ -
ハンコ文化なくそう!
ブロックチェーン
柏の葉ティーサイト
スマートコントラクト
エックスロード
ガードタイムGDPR
イーレジデンシー
グローバルフリーランサー
エコシステム
プログラミング
デジタルロイヤー
プルーフオブワーク
マークルツリー
ハッシュ関数
P2P
自然Posted by ブクログ -
エストニアの電子政府、スタートアップが育ちやすい環境(政府の支援やマインド、教育の仕組み等)が日本より大きく進歩していることがわかった。
日本は大国であるが故にエストニアの良い例をトレースすることができないとは記述があるものの、自分自身のマインドセットとしてはとてもためになった。Posted by ブクログ -
ソ連からの独立からの歴史や、エストニアの一人あたりGDPが決して高くないこと、なども触れられていて好感が持てる。ただ、国や政府が「顧客」という言葉を使うのは違和感があるのだが、古いのだろうか。信任を受けて、国家を運営しているのは間違いなく、主役が市民であることは間違いないのだが・・・Posted by ブクログ
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ウーバーへの初期投資で巨万の富を手に入れたカラカニス氏が書いた、エンジェル投資家になるための方法が丁寧に解説された本。
カラカニス氏によれば、株や不動産への投資は死金にしかならず、本当に生きた金の使い方は生まれたばかりの新しい会社へ直接投資するしかないとのこと。
シリコンバレーに住んでいないとな...続きを読むPosted by ブクログ -
世界最先端をいくエストニアに取材しながら、何故エストニアがIT立国になっていったのかを、歴史・制度・国民性・教育などを紐解きながら紹介していく。
日本にはまだ宝の山は眠っていて、今のエストニアのレベルまで電子化でき、人員と資本をスタートアップに振り分けていければ、まだまだ多くの成長の余地があると思...続きを読むPosted by ブクログ -
昨今、テクノロジー畑からは熱視線が送られているエストニア。
本書はそのエストニアの事例やそこに至る物語、日本との対比といったところが軸になっている。
エストニア礼賛記事・書籍がそれなりに出てきているが、本書では必ずしもエストニアの全てを盲信しているわけではない視点から描かれる。
基本的に数字でエビ...続きを読むPosted by ブクログ -
今の日本に蔓延っている閉塞感を打ち破るヒントが多くあると感じました。将来的にこの本をこのタイミングで読んでおいてよかったと思う日もきっと来ると思います。
この本を読むまで、AIやブロックチェーン等の最近話には良く聞くけれど実用的にはどういう可能性を秘めているのかイメージできませんでした。しかし、本...続きを読むPosted by ブクログ