中谷友紀子のレビュー一覧

  • 奇妙な絵

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    ネタバレ

    絵がたくさんあって、読み進めているうちにだんだん謎が解けてきて楽しかった。
    翻訳ものだけど、スラスラ苦痛なく読めた。
    主人公が頑張っていて好感がもてる。
    キャロラインは怪しいな〜って思ってたけど、テディの真相には気づけなくて、素直に驚いた。
    良い読書の時間だった。、

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    2025年12月27日
  • 奇妙な絵

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    幽霊系の話か…と思ってたけど、
    ちゃんとミステリー。
    エイドリアンいいやつ。隣人のミッツィも悪い人ではないと思う。
    マロリーがこうなってしまった過去も、面白かったというか納得だった。

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    2025年12月17日
  • 警部ヴィスティング カタリーナ・コード ~THE KATHARINA CODE~

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    印象的な表紙絵に惹かれて手に取った北欧ミステリー、「警部ヴィスティング カタリーナ・コード」
    タイトルもカッコいい。

    北欧ミステリーと言えば
    個性強めな主人公(あの人やあの人)を思い浮かべてしまうけど、この作品の主人公はごく真っ当で
    性格も穏やか。普段は娘と孫を気にかける優しい男。
    仕事に関しては
    地道にあきらめず、証拠を積み上げ真相に迫るスタイル。
    じゃあ退屈なのかと聞かれると、意外とそうではなかった。
    性格が良いので、変にキャラクターにイライラすることなく物語に浸れるし、
    静かだけど不穏な空気も感じられ、緊張感も最後まで持続。序盤で散りばめられた事件のヒントもきれいに回収。

    ノルウェー

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    2025年12月04日
  • 警部ヴィスティング カタリーナ・コード ~THE KATHARINA CODE~

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    登場人物の描写が良かった。暗号については24年の間で気づいても良かったのでは〜と思ったけど。シリーズまだあるようなので、読みたい。

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    2025年09月29日
  • 白墨人形

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    (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)各章の最後に新展開来るのがニクイ。

    ⊂|⊃
    [ಠ⁠_⁠ಠ]星5でも良かったけどオチの主人公、、

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    2025年09月24日
  • マンハッタン・ビーチ

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    おもしろかった!第二次世界大戦下のニューヨーク。才覚と強い意思で生き抜こうとする人物たちの運命が交錯する。

    その人物の生き様によって、物語がノワール、ミステリ、歴史小説、海洋冒険小説といった様々なジャンルを横断する。情景が目に浮かぶような映画的な描写が多いので、スコセッシ、オーディアール、コーエン兄弟、カーティス・ハンソンあたりに撮ってみてほしい。

    勝ち気で才気あふれる主人公の成長物語としても読みごたえがある。少女時代から描かれるので、はじめての自転車、煙草、シャンパン、潜水、などの描写がとてもみずみずしかった。

    0
    2025年09月11日
  • アニーはどこにいった

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    一言で言えば、詰め込みすぎといったところか。
    もうちょっとシャープにして深掘りしていけば
    とんでもない傑作になっていたのではないだろうかと、
    そんな気もした作品。とは言え、面白かったのは確か。

    ジョー・ソーンは、かつての自分の母校へ
    新任の英語教師として25年ぶりに舞い戻る。
    ジョーの前任の教師ジュリアは、「息子じゃない」という血文字を残して
    息子のベンを惨殺したのち、自殺したという。
    25年前、ジョーの8歳の妹アニーが姿を消した。
    ジョーが仲間のスティーヴン・ハーストたちと共に
    探検に行った鉱山跡の洞窟でのこと。
    あの夜、あそこで恐ろしいことが起き、そのあとアニーに
    もっと恐ろしいことが起

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    2025年09月03日
  • マンハッタン・ビーチ

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    本は分厚いが、先が知りたくてスイスイ読めた。
    第二次世界大戦のアメリカが舞台。アナ、アナの父エディ、ナイトクラブのオーナーであるデクスター・スタイルの3人の語りで進む。

    アナがたくましい。好奇心と気の強さで人生を切り開いて行く。
    伯母のブリアンも同じく気の強いキャラでいい味出してる。

    読後、長い旅を終えた気分になった。

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    2025年08月30日
  • 警部ヴィスティング 鍵穴  ~THE INNERMOST ROOM~

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    今回も未解決事件。
    前の「カタリーナ•コード」に比べて、政治がらみの重厚な感じで始まる。
    リーネも捜査に加わりスリリングさも増していた。
    帯に「動機はあまりに切なかった」と書いてあったのが、最後の最後にわかって、あ〜と溜息。
    犯人を追い詰めるシーンは迫力があって面白かった。
    「カタリーナ•コード」とこの「鍵穴」とあと二作で未解決事件四部作らしい。
    あとの二作ももう出ているので購入決定だな。
    楽しみ。

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    2025年08月06日
  • ゴーン・ガール 下

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    ネタバレ

    上巻の終わりを受けての展開。
    そういう構図か!
    サスペンスというよりイヤミス、しかも終始もやもやするやつ。
    これはいずれに転んでもスッキリしないわーと思いながら読み進める。

    ところどころ出る少々際どいもの言いは単なる卑猥さを通り越して愚かさに対する棘のよう。
    わざとらしく唐突に、何でもないことのように過激な発言をすることで、余計に暗にそれに反応してしまう者をあざ笑っているみたい。

    これじゃあ全方位皮肉で埋め尽くされていて救いないなーと思っていたが結末、意外でないにもかかわらず、もしかしてそれが言いたかった?と思えるほどシンプルな教訓を示す。

    無条件の愛などない。

    色々突っ込みたくなる気

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    2025年07月26日
  • マンハッタン・ビーチ

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    港湾を舞台に繰り広げられるギャングの闘争かと思ったら違った。父親と娘とその難病の妹の物語だった。

    第二次世界大戦中の文化、海軍の様子の描写が緻密だった。対照的に人の動き、場面転換などで書き過ぎないところがいい。クールだ。

    マンハッタンビーチを3人でみる場面が最初のクライマックス。美しくはかないが、重要なシーンだ。海を見たんだ。

    そこからは娘は(アナは)、急速に大人になっていく。いろいろある。
    父親にもいろいろある。姿を消す。

    娘は探すことになる、父親を、海底で。

    海底だ。

    男性中心の世界で奮闘する娘の姿は、朝の連ドラになりそうな逞しい生きざま。

    そして、よい、ラストだ。
    細かく見

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    2025年06月29日
  • 警部ヴィスティング カタリーナ・コード ~THE KATHARINA CODE~

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    「猟犬」が面白かったので、その時でていた文庫=積読を制覇。
    だいぶ間が空いたけれど面白かった。お好みだ。
    二つの失踪事件の交錯する状況や心情の描き方が、やっぱり面白いんだなぁ。
    びっくり仰天するような展開があるわけではない分、人間臭いというのか、海外作品だし土地勘もないし情景描写にピンとこないところもあるけど、共感してしまう。
    今回は、親子関係も前と少し変化していて、箸休めのようなちょっとホッとしたりもした。
    次は一緒に買ってあった「鍵穴」にいってみよー!

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    2025年06月22日
  • 奇妙な絵

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    本屋さんで「ダ・ヴィンチ」4月号を買った時に
    染谷将太さんが選んだ一冊として
    この本が紹介されてました。
    せっかく買ったダ・ヴィンチだし
    新しい本と出会えたらと思い読んでみました。

    マクスウェル夫妻の子供、テディのベビーシッターとして
    働くマロリー。
    彼女はもともと薬物中毒者で、今はもぅ
    薬物にも手を出してない。
    そんなテディと過ごしてると、テディが奇妙な絵を
    書いてることに気づく。
    森の中で女性の遺体を引きずる男性の絵。
    どうやら昔、この土地で殺人事件があったようで…。
    だんだんとテディの描く絵が変化していき、
    マロリーはその絵の謎を解き明かしていく。

    とにかく、夜に読んでたから怖かった

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    2025年05月18日
  • 白墨人形

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    豊崎・書評集から。まず、こういうホラー寄りのミステリが推されていたのが意外。とはいえ、確かな目利きは間違いなく、本作も抜群の求心力。ホラーの在り方に彼我の差があるから、単純な横並び比較は難しいけど、刀城シリーズと通底するものを感じるから、本作への個人的親和性も高かったのかも。真相の意外性とか、ミステリ要素に対する満足度もバッチリで、とても楽しめたのでした。

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    2025年05月07日
  • 鑑識写真係リタとうるさい幽霊

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    ぐらんぱと坊ちゃん孫って独特の関係性あると思うけど、同じようにぐらんまと嬢ちゃん孫も独特の結びつきがあって、それがぐわんぐわん伝わってきて、ばーちゃんに会いたくなる!

    エンディングちょっと力尽きた感あるがしかし、一作目とはびっくり!すごか!

    小説とはいえ随所にナバホ族の独自の信仰、死生観とかが描写されててめっちゃ興味深い!
    やっぱ先住民て例外なくかっけー!

    著者自身が16年間も実際に事故現場とかの映像撮影に携わってたってだけあって、表現がリアルで、遺体とか現場の風景がありありと浮かんでくる!ぐっ!

    三部作予定ー!次作はよ!

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    2025年03月26日
  • 奇妙な絵

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    ホラー+ミステリー。面白かった!

    私は人間心理のミステリーは怖いけど、幽霊は全く信じてないのでホラーは怖くない。
    お化け屋敷もどうやって楽しむのか全くわからない冷めた人間です。

    でもこの作品はミステリー的な面白さもあるので、そんな自分でも楽しかった。

    【少年の描く奇妙な絵の真相とは?】
    5歳の男の子テディが描く不気味なイラストが本文中に複数箇所挿入されている。
    まるで、自分も物語の中に入ってこのイラストを見つけてしまったような没入感を体験できて楽しかった。

    ネタバレになるので詳しくは書かないけど、驚きもあり、読後感も良かった。

    欲を言えば、ミステリーがもっと強い方が良かったかな…。そ

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    2025年01月10日
  • ゴーン・ガール 下

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    【結婚5周年の記念日、妻のエイミーが突然謎の失踪を遂げる。アリバイのない夫ニックに嫌疑がかけられる】

    下巻に入った途端にガラッと変わる。
    上下巻の使い方が上手い。

    これはどういうカタチで終わるんだろう…とストーリーが予測不可能で面白い。

    読後感は良くないけど、決まりきった定型的なオチにならずに最後まで予想を裏切ってくれる結末は好きだった。

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    2024年12月01日
  • 鑑識写真係リタとうるさい幽霊

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    最初は、鑑識課の写真係のリタの非常に細かな現場の撮影とその解説から始まる。
    その後は、死を恐れるナバホ族の出身のリタ。
    「幽霊が見え、話すことができる」という彼女の能力はナバホ族にとっては受け入れることはできない。その辛い経験と事件の展望が、カメラの種類で各年代、事件の順にフォーカスされる展開が気に入りました。
    リタが撮影を担当した事件展望は主に終盤に進んでいく。押しの強い幽霊に脅されながら、徐々に真相に迫っていく。
    彼女の能力を受け入れてくれる友人や隣人。能力は受け入れなくても支えてくれる祖母やその祖母の友人、押しの強い幽霊に助けてもらいながら、解決していく姿がよく、面白かった。
    リタの考え

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    2024年09月21日
  • ゴーン・ガール 上

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    個人的・夏のホラー特集。なんだけど。どこかのホラー特集て見かけたこともあり、そのつもりで読み始めたけど、今のところ、良質なミステリって感じ。ホラー感皆無。それはさておき、かなり引き込まれる内容であることには違いなく、面白きゃどういう風でも良いんです、はい。だいぶもったいぶって閉じられた上巻だけに、続きが凄く気になる。

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    2024年09月19日
  • ゴーン・ガール 下

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    ミステリが好きで、アメリカが映画が好きな私が、なんで今までこれを読んでなかったのか。不明を恥じる。一気読みでした!〈ここからネタバレ〉混じり気なしのサイコパス・エイミーは、しかし、強烈にミソジニーと闘うアンチヒロインでもあって、応援したくなってくる笑笑 二転三転してからの衝撃…というか、あんぐりビックリなラスト! そーきたかー。楽しかったぜ。

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    2024年09月08日