鑑識写真係リタとうるさい幽霊

鑑識写真係リタとうるさい幽霊

幼い頃から幽霊が見えるリタは、その力ゆえに孤立し故郷のナボハ居留地を去った過去を持つ。一方で霊能力は鑑識の仕事に役立つ面も。霊が事件の手がかりを示すことがあるのだ。ある日、自分は殺されたと主張する被害者の霊が現れた。強い力を持つ霊に殺人犯への復讐を強いられたリタは独自調査を行うことに――

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鑑識写真係リタとうるさい幽霊 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ミステリードラマなどで鑑識のシーンをよく見るが、その中でも写真係を特に意識したことがなかったなあと読みながらしみじみと思った。何時間もかけて遺体や遺留品、事故の痕跡を何百枚、何千枚も撮り続ける仕事は大変なんてものじゃない。まして主人公のリタは更に幽霊が見えてしまう体質なので、霊となった彼らに取り憑か

    0
    2024年09月10日

    Posted by ブクログ

    最初は、鑑識課の写真係のリタの非常に細かな現場の撮影とその解説から始まる。
    その後は、死を恐れるナバホ族の出身のリタ。
    「幽霊が見え、話すことができる」という彼女の能力はナバホ族にとっては受け入れることはできない。その辛い経験と事件の展望が、カメラの種類で各年代、事件の順にフォーカスされる展開が気に

    0
    2024年09月21日

    Posted by ブクログ

    『鑑識写真係リタとうるさい幽霊』
    著者 ラモーナ・エマーソン
    訳者 中谷 友紀子

    ようやく読み終えました〜
    終盤にスリル感が押し寄せてきて、疲れました。(面白かったです)笑
    読み応えあります。ただし、生々しいくらいの凄惨な礫死体や事件、事故現場の死者の姿が克明に綴られていますので苦手な方はご注意く

    0
    2024年09月03日

    Posted by ブクログ

    タイトルや装丁のイメージだと、殺された幽霊と悶着しながら事件解決を図るミステリものっぽいのですが、読んでみるとその要素はとても薄く、主人公の幽霊が見えて「しまう」リタの複雑な半生と、死が傍にリアルにいることの辛さが前面に出た作品でした。

    コミカルさはほぼなくて、幽霊もほんと「うるさい」という感じで

    0
    2024年10月11日

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