中谷友紀子のレビュー一覧
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第二次世界大戦下のニューヨーク。エディ・ケリガンは一時、デューセンバーグを乗り回すほど、羽振りを利かせていたが、株の大暴落があってからは、すっかり落ち目に。今は養護院仲間で港湾労働組合委員長のダネレンに雇われ、裏金の運び屋稼業で辛うじて家族を養っている。難病で寝たきりの娘に車椅子を買ってやりたい一心で、十二歳の姉アナを連れ、アイルランド系と角逐するイタリア系のギャング、デクスター・スタイルズの邸を訪れる。
デクスターは十六歳の頃、父に内緒でギャングの陰のボス、ミスター・Qの下で働き始めた。禁酒法時代は田舎道を高級車で走り、法を破る快感に酔いしれた。禁酒法時代が終わるのを予見したデクスターは、 -
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ギリアン・フリンの第2作。新刊コーナーに並んでいたので新刊かと思い、購入したのだが、『ダーク・プレイス』というタイトルで映画化されたことを機に増刷され、映画宣伝用にオーバーカバーされた文庫だった。未読作だったので良かったのだが。
一家惨殺事件の唯一の生き残りのリビー・デイが25年後に有名事件の真相を語り合う『殺人クラブ』に招かれたことから、事件の真実に辿り着くというミステリー・サスペンス小説である。
現在と過去が交互に描かれ、当時の事件関係者を巡るうちに一つずつ複雑に絡まった糸がほぐれていく過程が面白い。しかし、登場人物の全てが脛に傷を持つ、屑ばかりで、読んでいて良い気はしない。一種のイヤ -
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『幼い頃何者かに家族を惨殺されたリビー。24年後、自堕落に生きる彼女のもとにある推理クラブが事件の再捜査を依頼する。彼女は謝礼金目当てに、真相の究明に乗り出すが……』
『ゴーン・ガール』が最高に面白かったので、作者つながりで読み始めました。
『ゴーン〜』でも魅力だった、あのドンヨリとしたイヤな雰囲気はこちらも負けず劣らず。どのページを読んでも、イヤなやつや汚れた場所、みじめなストーリーが詳細に描かれておりますが、なぜかクセになるんですよね、この雰囲気が。きっと文体が客観的で淡々としていて、ブラック・コメディっぽく感じるからだと思います。
過去の真実と現在の捜査が交互に綴られたストーリー -
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警部ヴィスティング、3冊目。
今回は極秘捜査の命を受け、
大物政治家の別荘で見つかった大金の出所を調べることに。
チーム編成は彼の思うまま。
で、性懲りも無くまた元記者の娘を巻き込むヴィスティング。
刑事ヴァランダーでも似たような展開になってたような。
ノルウェーミステリー、家族を巻き込みがち。
誰かが家に侵入したような形跡があっても
そこまで深刻にならずスルーするなんて。。
幼い娘もいるっていうのに、
ありえへん!
賞味期限切れの食品を使っちゃうのはまだ理解できるとしても(カタリーナ・コード参照)
危機管理はちゃんとしようよ!
とプンプンしながらも、まんまとドキドキさせられてるわたし。