乗代雄介のレビュー一覧

  • 本物の読書家

    Posted by ブクログ

    非常に理論的に組み込まれたストーリーで、作中に
    他の作家たちの、文献や、作品が組み込まれいて
    本作は、小説と呼べるのかと感じてしまいました。
    評論の世界に入った印象でした。でも、乗代さんの
    特徴である、実在の人物のある隠された秘密、今回でしたら、川端康成の「片腕」をめぐる、間氷と大叔父上の話で、そこに怪しい関西弁を話す田上が絡まっていく群像劇で、実際にはそんな秘密があるのか知らないが、その秘密までもが、信憑性を持った、読者に信じ込みやすいストーリーにさせるところがすごいと感じました。川端康成、カフカ、サリンジャー様々な文豪の作品が、作中に使われていて、文豪たちの思いとか、作品に触れることが出来

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    2022年07月22日
  • 鳥獣戯画/我が人生最悪の時

    Posted by ブクログ

    鳥獣戯画の明恵上人だけの話であるかと思っていたら、私小説も入っていた。
     小説の中で芥川賞受賞と書いてあったのでわかった次第である。終の棲家での受賞である。
     赤ずきんちゃん気をつけてという小説があったが、これは、都心の高校生及び大学生の恋愛を語った私小説である。アニメにしても面白いのかもしれない。

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    2021年11月20日