乗代雄介のレビュー一覧

  • 二十四五

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    主人公の中で叔母がそれほどまでに大きな存在であった理由がちょっとよくわからなかった。弟や夏葵ちゃんとのシーンはいい関係性が感じられて好ましく、いいなと思ったけど。

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    2025年04月27日
  • 旅する練習

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     スキマ時間に少しずつ読む用の本でした。
    コロナ禍ではあるものの、緩やかで平和な情景が目に浮かぶ作品でした。

     最後の展開は、サクッと描かれ、その後、すぐに話が終わってしまい…。
    それが美しいのかもしれませんが、どうなったのかもう少し知りたいなぁと思いました。

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    2025年03月27日
  • 二十四五

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    ⋯正直、よくわからなかった。叔母との距離感や存在の重さをそれとなくは書いてますが、発展しなかった。うーん、難しい。

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    2025年03月24日
  • 二十四五

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    松永Kさんの芥川賞が凄く面白かったので他の候補作も面白いかと思って読んだが、やっぱり違うんだな。悪い訳ではないんだが、好きか嫌いかと言う点ではちょっと違うかな、と思った。

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    2025年03月16日
  • 二十四五

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    2日半くらいのことの、思い出を含めた心理戦。さすが芥川賞候補。心理描写の表現がすごい。よくわかる!ところと、何回か読み直してもよくわからんところと。
    結局、主人公の亡くなった叔母、についてがいちばん謎。

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    2025年03月16日
  • 二十四五

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    弟の結婚式で仙台に来た姉、阿佐美景子。2年ぶりに家族と会い、弟と語らい、変わっていないことに安堵している気がしました。彼女が尊敬していた叔母への思いを何度も反芻し、心の中でなんとか消化しようともがいている様子が伺えました。家族と会わなかった2年間、彼女が大切に思っていた叔母との日々を逡巡していたと思います。自分のことを一番わかってくれていた人が、まだまだ共にいるような気持ちでいることは、大切な人を亡くしたことがある人にしかわからないものだと思いました。

    小説の終わりに、新幹線の中で出会った平原夏葵の明るさが、景子が前向きに向かおうとする兆しを生み出したことに安堵しました。

    景子が作家という

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    2025年03月16日
  • 二十四五

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    ネタバレ

    あたたかい文章だった。
    「十七八より」に比べればずっと読みやすかったが、全体を貫いているものは見えにくかった。
    結局、景子は何のために叔母のことを書くのだろうか。

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    2025年03月15日
  • 二十四五

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    個人的にはあまり刺さらなかった、、
    主人公が本当に叔母さんのことをリスペクトしているんだなということがわかる作品。

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    2025年03月15日
  • それは誠

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    帯に芥川賞候補作って書いてあって
    まずい、苦手な分野かも
    って思ったけれどそんなことはなかった
    最初ちょっと入り込みにくかったけれど…

    親戚のおじさんに会いに行ったあたりから面白くなってきちゃって

    ピザ食べてるシーンはリアルに想像できた

    一人でいたい
    わかってはもらえない
    孤独でいいんだ

    それでもだれかと繋がり、関わっていくんだよね

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    2025年03月08日
  • 二十四五

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    少しずつわかってくるのは、作家になった二十四五の私の気持ち。
    弟の結婚式に参列する前後の気持ち。
    どこかに必ずあるのは、亡くなった叔母のこと。
    かつてはずっと近くにいた叔母のこと。
    初対面で話しかけられた就活帰りの女の子にもう一度会おうと思ったのが、何故だろうかと…わからなくもないと思えるその不思議さが後をひく。

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    2025年03月01日
  • 旅する練習

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    結末に関しては途中で気付いた。ある程度示唆されてはいると思うものの、芥川龍之介の奉教人の死 に対する志賀直哉の批判を思い出してしまった。
    筋自体が、大人に都合の良い子供を演じるような作品になってしまっているように感じてしまい残念だった。

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    2025年02月28日
  • 二十四五

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    自分はまだ身近な人を失った経験が少ないので、この作品を読むことを通して、喪失を抱えたまま生きていくこと、その呪い性を追体験できたような気が…いや、そんな甘いもんじゃないよなぁ。でも、美しい小説だった。本作が続編だとつゆ知らず。『十七八より』も読まなきゃ。

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    2025年02月15日
  • 二十四五

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    やっちまったー!前作があるとも知らず、叔母への想いが消化不良なまま、よくある亡き者を想う物語で終わってしまったぁ。

    これを読む方は「十七八より」から読みましょう。

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    2025年02月13日
  • 二十四五

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     2024年下半期の芥川賞受賞2作品を両方未読なのに、同候補作の本書を手にしました。これまで乗代雄介さん作品を2冊既読だったのと、少し前に敬愛する某書店主さんのレビューで心が動きました。

     本作は、亡き叔母との特別な記憶を強く残す主人公・私(景子、二十四五の作家)が、参列した弟の結婚式で親族等と再会し、思い出話を語る中で叔母の痕跡を辿っていく話です。

     景子は、5年前に死んだ叔母の克明な記憶(大事な存在であり苦い思い出)を忘却の彼方に失いつつあり、苦悩しているようです。今ある自分に、叔母が大きな影響を与えたのは見て取れますが、結婚式で周囲が語る叔母からは、景子にとっての特別な存在の具体像は

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    2025年02月08日
  • 二十四五

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    芥川賞また逃してしまって・・・私としても残念でした。

    ただ、この作品難解でした。芥川賞らしいけど(笑)
    家族の関係は分かるけど、どうも叔母との関係が不可解。
    読むほどに分からなくなってきて。そこが物語の核なのに。
    もう少し時間を置いて読んでみます。

    次回作は、芥川賞を!!

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    2025年02月07日
  • 二十四五

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    デビュー作『十七八より』は未読。関連してるのかな。この作品だけを読んでいるとわからないことが多く理解も漠然としている。『十七八より』を読んでみる。

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    『十七八より』を読んだ。何を言っているのかわざとわかりづらく書かれているようで消化不良。雰囲気を味わった。それと比べると『二十四五』はずいぶんわかりやすく洗練されているように思う。あの少女がそう育ったのか…と感慨深い(そんな風に感慨深く思われて少女は嫌がりそうだけど)。

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    2025年02月09日
  • それは誠

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    修学旅行の高校生が自由行動の時間に長い間会えていなかったおじさんに会いに行くというお話。
    はじめなかなか読み進められなかったけど、中盤からは集中して読めた。
    青春の1ページを覗き見た感じでほっこりした。

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    2025年02月02日
  • 十七八より

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    難しかった。
    たくさんの言葉が使われていて読み進めるのは面白かったんだけど、何が言いたいかが今の私にはわからなかった。ただ17.8の頃の繊細さとか、反発したくなる感じとか、もやもやした気持ちが重くのしかかりそうな思春期特有のあの感じを思い出してました。本を読むといろんな景色を色付きで思い浮かぶんだけど、この作品はずっと灰色の景色だったのも不思議な感覚でした。家族の前の少女と、祖母の前の少女、学校での少女、どれも別人みたいで、そのチグハグさとかも含めて面白かったです。ただ本当に難しかったからまた一年後とかにもう一度読んでみようと思います。 

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    2025年02月24日
  • 旅する練習

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    実話なのかな
    と思うストーリーだった。

    中盤から待ち受ける結末が哀しいものである事が何度も漂って、ビクビクしながら読み進めた。

    情景の描写が美しい。

    ある意味贅沢な時間を過ごしていると思った。

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    2024年11月17日
  • 最高の任務

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    一方は手紙、一方は日記という、既に書かれてしまったものを題材にしている。文章は情緒的で文学的。散りばめられた含蓄が作品を彩る一方、難解で読みにくい点は否定できない。けれど、デビュー作の「十七八より」に比べれば読者に寄り添っているか。
    作者の書く女性主人公は「十七八より」でもそうだったが、豊かな教養を持ちながらも、素直でなく、斜に構えたものの見方をする。セリフの一つ一つのウィットがそれを引き立てるのだが、そのためには少女と同等以上にウィットの効いた人物を配置しなければならないのだが、見事に成功している。

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    2024年11月10日