灰谷健次郎のレビュー一覧
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古さは感じたけどおもしろかった、小谷先生かっこよくて、こんな先生がいたらいいなと思った
小学校で学ぶのは勉強だけじゃなくて、はなから切り捨てないとか、自分だけがよければいいんじゃないとか、ずっと必ずじゃなくても、そういう考え方が身に付いてるのは大事だと思ったPosted by ブクログ -
児童文学だけど、大人にもオススメです。登場人物がみんな生き生きしていて一緒になって悩んだり怒ったりしちゃう。映像化作品もあるらしいのですが、未視聴。いつか観てみたいです。Posted by ブクログ
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素敵な教育者、素直で綺麗な心の子供、ちゃんとそれを見守る大人、素直に考え改める大人、そして体裁と利己的な大多数の「大人」。自分は残念な後者であろうと思い哀しくなる。大人が読むべき本だった。Posted by ブクログ
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古い作品だが、読み込む中でその世界観に入り込み今の時代でも感動を与えてくれる。昔だからではなく、今でも同様の問題や大事な考え方のヒントがあった。
鉄三や処理場の子供達の中に宝物があった。子供に必死に向き合った教師達から葛藤の中から得られる大事なものや人生の尊さも感じた。Posted by ブクログ -
いるかさんの本棚で見かけて気になっていた一冊。心が温まりました。1974年刊行。教師経験を持つ灰谷健次郎作。日本児童文学者協会新人賞、第一回路傍の石文学賞受賞作品。もしかしたら子どもの頃に読んだことがあるかも。塵芥処理所のある町の小学校を舞台に新卒の女性教師が個性豊かな児童たちと共に成長する姿が描か...続きを読むPosted by ブクログ
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長年読み継がれる児童文学の傑作。神戸の沖縄料理店の娘「ふうちゃん」は、周りの人たちのぬくもりに包まれ、徐々に父たちの過去と現在、未来に向き合いながら、大人になっていく…。Posted by ブクログ