最終話。
灰谷さんにとっても、最期のときに書いた本。
あまりにも途中で、正直びっくりした。あっけに取られた。
え、これで終わり?って。
でも、期待を裏切られたっていうよりは、なんか悲しくなった。
続きが気になりすぎる。
こんなに読みたいと思えるってのは、そうそうないんだけど、それほどの本だったってこと。
そのあとを考えるのは自分でだなと思う。
この作品は、ホント読んでほしい本!
大人でも子どもでもどんどん読んでほしい。
おもしろい、興味深い、ためになる、応援したくなる、自分を見つめ直せる、そんな本だと思う。