灰谷健次郎のレビュー一覧
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灰谷健次郎さん。初読み。
古本屋さんでなんとなく気になって手に。
短編集。
幼稚園や保育園に通う子供たちと、その周りの大人たちとの日常のお話し。
ひたすら優しいお話でした。
読んでてあったかくなります。
自分の子供にもこんなふうに育ってほしいと願わずにはいられない。
なんて、まずは自分がこの...続きを読むPosted by ブクログ -
中学生時代に一度読み、この頃3カ月かけて再読。
読み終えて胸が熱くなる本。壮吉のように、自分の意志を貫いて動ける人でありたい。
灰谷さんの問題意識や想いが随所に散りばめられた作品だ。Posted by ブクログ -
管理的な中学校を変えていく子どもたたの話。
倫太郎、かっこいい。
「非行」グループともつながりを模索し、
親や教師集団の一部ともつながり、
生徒会も巻き込みはじめ、、、。Posted by ブクログ -
積読
ぜひみんなに読んでもらいたいシリーズ。
あの悪ガキどもだった倫太郎たちが、中学校で奮闘。学校を変えようと教師や親を巻き込んでいく。
学校とか教育のありかたを問うている。
自分自身もいっぱい考えさせられる。
最後のシーンは泣ける。Posted by ブクログ -
「灰谷健次郎 著」 というだけで買った一冊です。
関西弁で綴られる、子供たちの素直な言葉。そして、そこには子供ながらの思いや葛藤も痛いくらいに表現されています。現代から昭和初期にタイムスリップでもしたかのような印象を与えてくれました。
子供たちは、大人が考えているよりずっと周りを見ています。しっかり...続きを読むPosted by ブクログ