灰谷健次郎のレビュー一覧

  • 兎の眼

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    ネタバレ

    「人間が美しくあるために抵抗の精神をわすれてはいけません」
    「そんなだれでもやるようなことはやるな、たちまち人が困るようなことをとくとくとしてやるな。どんなに苦しくてもこの仕事をやりぬけ。それが抵抗というものじゃ。」

    心に残った言葉です。気に食わないからやらない、そんなことをしていた自分が恥ずかしい。やり抜く、それは自分への抵抗。卑怯で怠ける自分への抵抗。私も善財童子の美しさ、バクじいさんの優しさがほしい。

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    2024年02月26日
  • 太陽の子

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    沖縄の友人はたくさんいましたし、沖縄の歴史についても知ったつもりでした。優しい人が多いし、おおらかでとても気が合う仲間が多い。
    でも、その人たちや、その人たちの祖先が沖縄戦のつらい悲しい経験をしてきたからこそ、強く優しいのだと思いました。
    ふうちゃんの明るさと素直さ、見習いたいほど魅力のあるとても良い子。こういう子が、この作品を通して増えたらいいなと思います。
    心が温かくも悲しく、優しい気持ちになれた不思議な良書です。世の中から悲惨な経験をする人が少しでも減りますように‥また思い出したときに読みたいです。

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    2024年01月27日
  • 兎の眼

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    ネタバレ

    "「学校の先生をやめます。きょうから、ただのオッサンになります。さようなら」"。この後書に辿り着くために読み始めました。
    学校に通う中で出会うひとつひとつの出来事に触れ、向き合い、少しずつ逞しくなる小谷先生。子供達の成長がみずみずしくもあり、また、最後の闘いは何か人間の根本に触れているようで、心にシンとくるものがありました。心の素直さ、が描かれていました。

    1番心が振れたのは、鉄三ちゃんの書いた文章を小谷先生が読めたこと。ふたりの関係の表れなのだなと。

    少しずつでも毎日を積み重ねて生まれたつながりの強さは、彼らの等身大の姿でもありながらひとつ教科書のように尊かったです。
    もういい大人になってしまいましたが、灰谷先生の教育者としての姿に童心に帰るような気持ちでもありました。

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    2024年01月27日
  • 兎の眼

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    読んでいるあいだ、自分が小学生だった頃に、タイムスリップしました。
    自分が小学生のときに出会ったできごとや先生の対応、学校の帰り道の風景、埃っぽさと、子どもたちの汗のにおいや笑い声と一緒に、完全に小説の世界にいました。
    本当に純粋なものに触れたときの、感動だけではない苦しさも味わいました。
    素晴らしい世界観を読むことができました。
    また必ず読もうと思います。
    好きな本は?と聞かれたときの返答の一冊に仲間入りしました。

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    2023年08月21日
  • 太陽の子

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    テレビや教科書では知ることのない沖縄と沖縄の人たちの苦労が痛烈に心に響く作品。過去の出来事が現在の沖縄にも繋がっている。どの世代でも読むべき必読本

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    2023年08月15日
  • 太陽の子

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    優しさとは何か、歴史を学ぶとはどういうことなのかが物語を通してじわじわ伝わってくる。沖縄で起きた惨劇は、その時も、その後も社会の中で形を変えて影響し続けた。

    ふうちゃんの幼さが人との出会いやお父さんの心の病気を通してどんどん成長していく。そんなふうちゃんの成長に合わせて読者も同じように喜んで、怒って、悲しんで、傷ついて、沖縄の歴史や本当の優しさを知っていく。

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    2023年08月14日
  • 兎の眼

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    相手の立場、事情、気持ちを汲む。
    その為に自分が出来る事を考える。
    至って単純なのに、日々埋もれさせてしまっている事に、小谷先生や足立先生、子ども達はそれぞれの形でぶつかり、表現し、仲間としての信頼と思いやりを育んでいく。
    それは、いくら時代が変わったとしてもあてはまる大切な心の在り方ではないでしょうか。
    小谷先生が教育者として、一人の人間として成長していくにつれ、夫との”生き方の違い”は誤魔化しのきかないものとなってしまいました。
    それが幸か不幸か、それを決めるのも自身の手にかかっているのでしょう。
    日々生きていると、たくさんの感情が生まれ、付き纏います。
    その沢山の中から、喜びと哀しみ、この二つを同じ思いで理解し合える事が何より大切だと考えます。
    人の幸せと痛みに寄り添える心を育んでいきたい。
    読書中、何度も何度も涙で目が滲んだのは、無垢だったかつての自分を懐かしむ気持ち、理想と違う自分への悔しさ、胸を打たれる優しさ...この本からいろんなものを感じ取ったから。
    自分にとってかけがえのない時間をくれた本です。
    出会えて良かった。

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    2023年08月12日
  • 兎の眼

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    先生のキャラクターは人それぞれ多々あるけど、この作品では、各先生が誰を主語にして考えているかが、はっきり分かる。自分たちの身のためなのか、子供達のためなのか。

    視座が高くなると、こんなにも子供達を信頼して待つことができるようになるのか。それを小谷先生が子供達と関わりながら成長していく中で、視座が高くなるにつれて言動が変わっていくのがよく分かる。

    誰かを想い、誰かのために動く、こんな教育を小学校の頃から本気で取り組めていたらよかったなと心から思いました。

    時代を経ても同じ課題を感じさせるこの作品は、もう一度読んだら、もう一歩深い部分で、西大寺の善財童子との関連を何か読み解けそうな気がする。

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    2023年07月28日
  • 太陽の子

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    最近読んだ小説の中では久しぶりの5つ星。
    もちろん「名作」とは聞いていた。初出版(1978年)直後の大学当時で既にその「好評」を耳にし「読んでみよう」と思ったものの、それから丸45年も経つまで一度たりとも書店で手に取ることも無かったとは。斯くも「読書は長く人生は短い」のだ。これからも、死ぬまでに一度たりとも手に取って読むことなく記憶にも残らぬ本が無限に存在するのだと思うと、本当に悲しくなる。
    ...そんな哀しさすら本気で感じるほど、読み終えるのが惜しいくらいに「いつまでもこの本の世界の中に居続けたい」と思える稀有な読書体験が味わえた。
    中でもやはり主人公・ふうちゃんの超弩級の魅力に尽きる。少年時代にこんな娘に巡り合えることが出来たなら、好きにならないワケが無い。そのくらい、人として愛される才能の全てを持ち合わせたスバラシイキャラクター。そしてまた彼女を取り巻く人間模様がまた素敵過ぎる。これはある意味、東京・浅草が舞台の「男はつらいよ」の世界観を、神戸に暮らす沖縄出身者のコミュニティに移し替えたが如し。1980年にさっそく映画化されこれまた大好評だったと聞く映画版も是非観てみたい。

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    2023年05月24日
  • 兎の眼

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    児童文学だけど、大人にもオススメです。登場人物がみんな生き生きしていて一緒になって悩んだり怒ったりしちゃう。映像化作品もあるらしいのですが、未視聴。いつか観てみたいです。

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    2023年05月18日
  • 太陽の子

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    神戸の沖縄料理店に集まる沖縄出身の人々の過去の秘密や悲しみを、小学6年生のふうちゃんの目を通して描いた物語。

    途中までは可もなく不可もなくと言った感じのやや重苦しい作品でしたが、キヨシ君が出てきてからはかなり面白かったですし、またいろいろと心に残る言葉の散りばめられた素晴らしい作品でした☆

    最後のピクニックはめっちゃ泣けましたし、ろくさんの娘さんの話のほか、いろいろと心に残った言葉はありますが、なにげに一番心に残ったのは、ときちゃんという地味で目立たない女の子が先生宛てに書いた手紙。あと、重苦しい話も多い中、ギッチョンチョンとれい子さんのデートの話は最高に面白く、かつ、心温まる感じでした☆朝ドラ「ちむどんどん」を見ていてどうにもピンと来なかった人には特におススメ!!
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    p256
    ギッチョンチョンは本当に嬉しそうだった。そんなギッチョンチョンを見て、良かったと、ふうちゃんは思うのだった。「アカナ」を歌うふうちゃんを、キヨシ少年はじっと見ていた。――あいつ、ええやつやな。チビのくせに、あんなええやつおらへんな。ほんまに、あいつ、ええやつや。
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    2023年01月01日
  • 太陽の子

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    作者の兄が自殺し、成績重視の教育界に疲れはて、流れついた沖縄で、彼は命は生きているものだけのものだけではなく死んだ命と繋がり生き生かされていること、痛みを分かち合うことを学びました。そのことがこの小説に込められています。
    時は1975年。神戸市に住む大嶺芙由子は小学6年生の少女で、周囲からは「ふうちゃん」と呼ばれている。
    父は半年前から突然精神状態が不安定になり、心身症と診断されていた。
    芙由子の母は、「てだのふぁ・おきなわ亭」という大衆料理店を営み、店には沖縄出身の人々が常連として集う。
    その一人が、やはり沖縄出身で母に捨てられたキヨシ少年を店に連れてくる。だが、キヨシはそんな善意を無にするように、相手の金を盗んで姿を消してしまう。
    芙由子が沖縄の風習にある風車を常連たちに配ったとき、沖縄戦の集団自決で片手を失ったロクさんは外で風車を握ってすすり泣いた。
    芙由子は父が「ふうちゃんが殺されるやろが」と発作の時につぶやいたことを思い出す。父の主治医から「沖縄ではいろいろなことがあったらしいから、それが原因ではないか」と聞いた芙由子は、沖縄について調べ始める。
    沖縄料理店が舞台だけに、ラフテーなど美味しそうな沖縄料理が食欲をそそりますけど、メインはふうちゃんが「てだのふぁ」の常連ギッチョンチョンから沖縄戦のことなどを教わるパートやキヨシ少年との交流で、沖縄戦で日本軍は沖縄決戦を前に日本軍は3分の1の兵力を他の地域に移したそのために女性や子供を含めた多数が死んだことなどを知り理解していく中で、本当の優しさは相手の苦しい歴史を知ることそして生きている人の中で死んだ命が生きていることを理解すること、本当の歴史の勉強とは身近な人の歴史を知り勉強することであることを知る展開で、今の日本に欠けているものの正体を考えさせる内容になっています。

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    2022年12月24日
  • 兎の眼 (角川つばさ文庫)

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    いるかさんの本棚で見かけて気になっていた一冊。心が温まりました。1974年刊行。教師経験を持つ灰谷健次郎作。日本児童文学者協会新人賞、第一回路傍の石文学賞受賞作品。もしかしたら子どもの頃に読んだことがあるかも。塵芥処理所のある町の小学校を舞台に新卒の女性教師が個性豊かな児童たちと共に成長する姿が描かれています。22歳の小谷先生。自分がこの歳の時はこんなに立派じゃなかった汗 兎の眼とは、小谷先生の好きな西大寺の善財童子の眼。静かな光をたたえた優しいその眼を、人の眼ではなく兎の眼と見て、それを美しいと感じる小谷先生の心の美しさ。作中で出てくる小谷先生の恩師の言葉「人間が美しくあるために、抵抗の精神を忘れてはいけません」この場合の抵抗とは、周りに流されず正しいと思うことを貫く、ということなのでしょう。貴賤で人を差別せず、受持ちのクラスに進んで障害児を受け入れ、子どもたちにまっすぐ向き合う小谷先生の姿勢が、石のように押し黙って喋らない鉄三の心を開き、他の生徒やその親たちも変えていきます。YUMEさんが描く子どもたちの表情が生き生きしていてとてもよかったです

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    2022年12月14日
  • 太陽の子

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    長年読み継がれる児童文学の傑作。神戸の沖縄料理店の娘「ふうちゃん」は、周りの人たちのぬくもりに包まれ、徐々に父たちの過去と現在、未来に向き合いながら、大人になっていく…。

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    2022年12月04日
  • 太陽の子

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    11歳の少女ふうちゃんの目線で語られていて、人間の喜びや悲しみ、優しさや醜さや愚かさ、戦争の悲惨さなどが、すごくわかりやすく多感に表現されている。
    ふうちゃんの感受性の強さ、人から学んでいく心の柔軟さ、そして可愛らしさに心打たれ感動します。
    ふうちゃんを取り巻く人々の強さから来る優しさも心に沁みる。そして彼らが告白する沖縄戦の惨状は壮絶を極めており、戦後沖縄の人に対する差別が酷かった事にも衝撃を受け沖縄に対する理解も深まった様に思う。
    10代とかもっと早く読んでおけば良かった。しかし歳を重ねないとわからない事もある。知るべき事、理解すべき事はまだまだたくさんあると痛感する。

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    2022年09月30日
  • 太陽の子

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    昔読んだのは小学校5年生のときだから、もう35年以上も前になる。当時学校も家庭も殺伐とした愛のない環境にいた私には、てだのふぁ沖縄亭の人々の日々がファンタジーのようで、優しく憧れで、愛されているふうちゃんがうらやましくて、そこに一番心を惹かれたように思う。

    沖縄の歴史のことも、精神疾患の存在も、この本で生まれて始めて認識した。

    大人になって今、読み返すと当然ながら、その時気づかなかった作者の色々な視点に気づくようになる。なぜ、ふうちゃんという一人の小学生を通じて、作者は沖縄を伝える必要があったのか。せんせいけらいになれ、の一冊からもわかるように、灰谷健次郎という人は、誰よりも子供の凄さ、鋭さ、怖さを知っていた人だ。ただ純粋で忖度しない子供、そして自分が愛されていると知っている(愛を知っている)、一番「自分自身」を生きている子供の心を通して、灰谷氏は沖縄を伝えたかったのだ。

    沖縄を語る現代社会の論調は、むなしい空中戦を見ているようだ。
    今生きている自分自身の足元と地続きの歴史として沖縄を語るには、現代人に直接語りかけるだけでは伝わらないと思ったのではないだろうか。ふうちゃんの心という存在が媒体として不可欠だったのだ。悲しみの果てに命が繋がれていまここにいるというリアリティに気づくふうちゃんの成長を通して、ふうちゃんの心という受け皿を読者の中に作って、リアルに沖縄を伝えようとしていたのではないだろうか。

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    2022年09月03日
  • わたしの出会った子どもたち

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    高校生の頃に出会った本。
    物語の子ども達の境遇や、彼らを優しく、慈悲深く見守る先生の姿と、そのやりとりと結末に、なんとも言えない想いを強烈に抱きました。価値観が変わり、その後の人生の指針となった本。

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    2022年08月15日
  • 海の物語

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    『太陽の子』に続いて、この作品もまた
    後世まで読み継がれてほしい1冊。

    灰谷健次郎の作品は、児童文学という
    ジャンル付けをされているものの、
    「他人の目線で考えてみる」ことが
    苦手になってしまった現代人にとって、
    想像の仕方から教えてくれるような
    手取り足取りの物語だと思う。

    今よりも、少し前の時代の港町で育つ主人公。
    父親は漁師で、母はいない。
    小学校の同じクラスにも主人公と同じ、
    親が漁師の子供がいたり、
    母親と二人で暮らす女の子がいたり。

    人それぞれの境遇を持つ、
    教室という小さな社会で育てられる子どもたちは、
    港町ならではの「漁師や漁業について勉強しよう」
    と提案する先生と巡り合う。

    先生に賛成の人もいれば、やるならば
    もっと他のことを勉強したいという人もいる。
    興味の範疇や、趣味や特技など、
    同じ地区に住んでいても
    身の回りが少し違うだけで、
    違う意見が出る教室の雰囲気が読んでいて
    好きだった。

    海に魚がいなくなったのはどうしてなのか?
    そんな壮大な問題を、さまざまな角度から
    調査するひたむきな姿がとても眩しかった。

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    2022年07月27日
  • 天の瞳 少年編II

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    読んでよかったなと思う小説だった。
    幼稚園の頃とは違い、倫太郎を取り巻く状況が厳しく危なくなっていく。

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    2022年05月24日
  • 兎の眼

    購入済み

    出会えて良かった

    灰谷さんの名前は知っていても児童文学の認識で、著作を手に取ることはなかった。偶然とはいえ、この本との出会いは人生の喜びである。まさに読まずに死ねるかであった。

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    2022年03月16日