灰谷健次郎のレビュー一覧
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小学校低学年の時に読んだ本。
現実からファンタジーへの飛びっぷりに混乱して、
何読んでたのかわからなくなって最初に戻った本って印象が強い。
同じくらい面白かったって記憶も強い。
そのうちまた読み直したい。Posted by ブクログ -
読んだのは小学2年生くらいか。
教科書に載っていたのと同じタイトルだー、と思って手に取ったんだと思う。
この後家にあった灰谷健次郎作品の読破に挑んで、他にも手を出して・・・。
読書のきっかけになった本。Posted by ブクログ -
小学校から中学校ってそういえばすごい差があることを思い出す。規律こそが非行の芽をつむという神話があり、生徒の言い分を聞くより威圧して言うことをきかせる教師達。倫太郎と満の純粋な疑問からでる行動はなかなか理解されず、周りと衝突を繰り替えす。そこをなんとか乗り越えようとする倫太郎の苦悩が痛々しかった。Posted by ブクログ
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倫太郎達のまわりを思う深い気持ちと鋭い洞察力。つきあう大人は口先だけの半端では許されない。現実に負けがちな自分に示唆を与えてくれる刺激的な本のシリーズ。
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短編集からなる一冊。海の話、動物園の話、ヘンテコ先生の話、ガヤ街の話など一冊でいろんな味が楽しめる。灰谷さんの作品はいつも心に何かを問いかけてくれる。本当に大切なものは何か。なんなんだろうか。Posted by ブクログ
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P247?「あたしが独りでいるのは欲が深いからかもしれんナ。あれもしたい、これもしたいと心急くし、一人好きになるよりは百人好きになりたいというくちやし、成長のともなわない恋愛は嫌だし…、自分の心を持てあましているね、あたしは」?
『天の瞳』にたくさんのことを学んだ。初めて読んだ小学生のときも最後の...続きを読むPosted by ブクログ -
高校生で『太陽の子』を読んで、灰谷さんの作品を知った。そして、それからむさぼるように灰谷さんの本を読んだ。
幸運にも高校3年生の修学旅行が沖縄で、しかもたまたま選んだ離島が渡嘉敷島で、ある夕方、浜辺で灰谷さんを囲んで話をする機会に恵まれた。本当にすばらしいひとときだった。あまりの出来事に、そして時間...続きを読むPosted by ブクログ -
読みすすめていくうちに、自分が慣れてきてしまっただけかもしれないが、やっぱりシリーズの初めの頃の方が心に直接迫るものがあった。少しくどいというか、表現が遠回しになっている感じがした。全体的には好きなんだけれど。Posted by ブクログ
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どこにでもいる、まだまだ小さい子どもと子どもたちを見守る大人の話。クマさんの話が一番好きです。灰谷さんの本は、読むと心がほっこりします。そして、いつも背中がしゃんとなります。Posted by ブクログ
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前半、とても良かった。
船の作り方のリアルさや我利馬の境遇や心境など、読んで泣いたが、後半のパラレルな話の展開に唖然とした。できれば前半のみの話で涙して終わらせてほしかった。Posted by ブクログ -
倫太郎の、心の成長を描いている。灰谷先生だから描けたんだと思ってます。
大人と、子供の間にある何かを、結びつけてくれるものを教えてくれたような気がします。Posted by ブクログ