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Posted by ブクログ 2015年02月15日
小学5年生になっても優れた感覚、感性を維持する倫太郎。
人の気持ちを汲んで行動に移すことは、おせっかいになるのか?それとも親切なのか?
その微妙なラインを見極める時に、なかなかこれ!と言いづらい部分があるが、それを見極める過程が大事なのではないか。
あっという間に読み終わるが、たくさんの感性に気...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月05日
- 幼年編では夫婦の会話がおもしろかったけど、少年編では芽衣と潤子の話がおもしろい。大きな組織の歯車になっている自分の旦那たちを見て、男女格差があるからこそ、自分たち女の強さがあるという視点。意識すらしたことなかったけど確かに、と思った。そしてこれを男の作者が書いてるのもまたいい。作家という、歯車に...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月05日
この時の教育事情と、現在の教育事情は違うものだとわかっていつつも、やはり惹かれてしまう、灰谷さんの教育観が透ける。
久しぶりに続きを読んでみて、一人の大人として、教育者として襟を正したくなる。
今回のお話では、倫太郎の友人、タケヤンの家庭事情が明らかになります。
思った以上にもつれているように思え...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
小学校を卒業し 中学に入学した倫太郎たち。
そこでもまたまたこれまで以上の理不尽が彼らを待ち受けている。
人間関係もより複雑になり 話し合いの予知さえ許されない体制とのせめぎあいや 「不良」という名をお与えられている先輩たちとの関わり方を 彼らなりに真正面から受け止め悩む中学時代が始まったのだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月12日
小学5年生の倫太郎と、倫太郎を取り巻く人々の物語。
それぞれの家族の複雑な事情、学級で起こった「事件」など、小学生の子どもを持つ身には、他人事とは思えないどきどきの展開でした。
いろんな事情を抱えながらも、豊かな人間関係の中でのびやかに成長していく子どもたちが愛おしく思えました。
「いえでぼう...続きを読む
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