灰谷健次郎のレビュー一覧
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カフェでぱらぱらと読んでいて、何度も涙がこみ上げてきた。
児童文学批評家の清水真砂子は灰谷文学を「良心のいきつくところ」と題して、その意義と限界を論じた(『子どもの本の現在』)。灰谷文学の是非はともあれ、彼がそこから学ぼうとした、社会的弱者(人間的弱者ではない)への眼差しは、今の日本で皆無に等し...続きを読むPosted by ブクログ -
子どもの感性は素晴らしいな、と思いました。
子どもは純粋ゆえに残酷で、導いてあげられる大人が
必要なんだと思います。
仕事で、先生をしている方々に時々接しますが
残念に思うことも少なくないので
ぜひこの本を読んで欲しいです。Posted by ブクログ -
『わたしも、やがてこの世を去るときがくるのですが、そのときも、教師だったときのこと、子どもらと日々をすごした、そんな夢を見るのでしょうか。』と残した灰谷さん。今頃、子どもたちとの夢を見ているのでしょうか。そう思いを馳せたくなりました。Posted by ブクログ
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教育者として、子どもたちに携わってきた自分をふり返ってみた一冊。
灰谷健次郎自身が経験してきた、教育世界と自分の理想をかけ合わせながら、語っている。
教育に係わる方々にぜひ読んでいただきたい。Posted by ブクログ -
2010.05.24. 何年かぶりの再読。よいです、心がじわじわとあったかくなる。ダックス先生、小学生の時に読んでから、何年経っても同じところでにこにこしているよう。Posted by ブクログ