永井孝尚のレビュー一覧
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マーケティングの考え方を、ハイパーわかりやすく噛み砕いた良著。これだけ読んでおけば、後から理論に触れても、あぁ5 Forcesですかね、と楽にいなせる可能性が高いのでは。
表紙…というか巨大化した帯的なカバーに載っている写真の女性、「カバー:広末涼子」の文字にびっくり。これがマーケティングなのでしょうか!後姿までなぜに!
※先輩のオススメで、本屋さんで店員さんに探してもらったのでアレでしたが、平積みになっていたら思わず手に取るかたも多いのでしょう
小噺を交えながら、マーケティング理論をわかりやすく紐解いてくれる本。読みやすいです。
理論を説いて投げっぱなしの本が多い中、まず実例から入って、そ -
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<目次>
はじめに
第1章 「競争しない」ための戦略~競争戦略論
第2章 AIに仕事を奪われない方法~イノベーション
第3章 「戦わずして勝つ」のが真の戦略~バリュープロポジション
第4章 「あなたの強み」を育てる~強みの構造とセレンディピティ
第5章 リスクを下げて何度も挑戦する~リアルオプション理論
第6章 没頭すれば一流になれる~内発的動機付けとフロー理論
第7章 あなたの物語が奇跡を生み出す~センスメイキング理論
第8章 失敗があなたの武器となる~仮説検証とアダプト思考
第9章 コンフォートゾーンから脱出せよ~ダイナミックケイパビリティ
第10章 「自分のため」か -
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【きっかけ】
100円のコーラを1,000円で、売るの 永井先生
【目次】
第1章 腕時計をする人は少ないのになぜ腕時計のCMは増えているのか?
──「バリュープロポジション」と「ブルーオーシャン戦略」
第2章 人はベンツを買った後どうしてベンツの広告を見てしまうのか
──「顧客」と「ブランド」
第3章 雪の北海道でマンゴーを育てる?
──「商品戦略」と「顧客開発」
第4章 あの行列のプリン屋が赤字の理由
──「価格戦略」
第5章 なぜセブンの隣にセブンがあるのか?
──「チャネル戦略」と「ランチェスター戦略」
第6章 女性の太った財布には、何が入っている -
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阿智村の取組を通じて、地域活性化のヒントが随所に見られる本。例えば以下の点は、分野を問わず勉強になる。
・既にあるもの(強み)に着目し、その強みを必要とするターゲット(顧客)を設定し、有効な商品を設計すること
・市場拡大期には同業者との協業も有効
・反対する(=リスクを取りたくない)人々を巻き込む(=味方にする)ためには、彼らにも利益が落ちる仕組みを作ること
・大規模な変革推進のために踏むべき段階(危機意識を高め、ビジョンと戦略を浸透させ、短期的成果を実現し、常に変革し続ける)を踏む
・やりたいからやる(モチベーション3.0)、はアイデアを生み出す仕事に効果を発揮する
・小さく始めて、顧客の反 -
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他の方のレビューにもある通り、ストーリー仕立てで読みやすくあっという間に読めちゃいました。
戦略本というには初心者向けですね。
とは言え、コーヒー業界も昨今のコンビニコーヒーの隆盛により、戦略転換に迫られてずいぶんと様変わりしてきたのを実感しながら読みました。
セブンイレブンも実は過去から失敗を繰り返して、今回の大ヒットにつながったという事ですが、懲りずに?いや諦めずにチャレンジし続けて結果を出したという事は素晴らしい。
あの規模があるから出来るという感じがしなくもないですが。強者の戦略ですね。
今後増税の影響で更に消費に影を落とす事が想定されますが、そんな時代でも選ばれる為には明確な特